AsiaNet 57179
共同JBN 0712 (2014.6.25)
【アスタナ(カザフスタン)2014年6月25日PRN=共同JBN】ユーラシア科学者協会経済クラブは、第2回世界危機管理会議(WAC)の参加者によって承認された「World Anti-Crisis Plan(世界危機管理計画案)」とWAC参加者のアドレスを国連の藩基文事務総長および著名な国際組織首脳に手渡した。
(Logo: (リンク ») )
(Logo: (リンク ») )
(Logo: (リンク ») )
(Photo: (リンク ») )
計画案提出は、スイスで開催された国連貿易開発会議(UNCTAD)の公開シンポジウム会場で行われた。
UNCTAD公開シンポジウムは6月18、19の両日国連ジュネーブ事務局(パレデナシオン)で開催された。この国際組織の設立50周年を記念する公式催しには、ユーラシア科学者協会経済クラブ(以下協会)のムラート・カリムサコフ会長が出席し、「2015年以降の質と持続可能性を持つ最適なグローバル経済システム」についてプレゼンテーションを行った。
カリムサコフ会長は第2回世界危機管理会議参加者を代表して、シンポジウムに出席した以下の首脳に世界危機管理計画案を提出した。藩基文国連事務総長、ムヒサ・キトゥイUNCTAD事務局長、デービッド・シャーク世界貿易機関(WTO)事務局次長、アランチャ・ゴンザレス国際貿易センター事務局長。
藩基文国連事務総長は計画案を受け取った後、国連ポスト2015年開発目標の提案に照らして世界危機管理計画案の重要性とその特別な慣例性について強調した。事務総長はさらに、国連事務局を代表して、世界危機管理計画案の成立と充実のため強力に支援する意思のあることを表明した。
ユーラシア科学者協会経済クラブは、2013年から国連貿易開発会議に関する独立系レビューアーのひとつになっている。カリムサコフ会長は世界危機管理計画案が国際コミュニティーから必要なサポートを得られ、世界対話の始まりに役立つようにとの希望を表明した。
UNCTAD設立50周年を記念した公開シンポジウムでは、不平等のマクロ経済的側面が分析され、世界を取り巻く共通の問題について団結する必要性の問題も討議された。このシンポジウムはUNCTADが毎年開催しているもので、各国政府代表、市民社会、民間セクター、学界その他オブザーバーが現在の政治・経済問題について討議に参加する。
世界危機管理計画案: (リンク »)
ソース:Eurasian Economic Club of Scientists
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。