AsiaNet 57184
共同JBN 0713 (2014.6.26)
【ジュネーブ2014年6月26日PRN=共同JBN】Mercuria Energy Groupは26日、子会社であるMercuria Energy Tradingのために、26億5000万ドルの複数通貨建てリボルビング・クレジット・ファシリティー契約に2014年6月20日調印したと発表した。
この新ファシリティーは市場からの強い需要で当初ローンチ額より約60%応募超過になり、総額26億5000万ドル(内訳は期間364日の20億5500万ドルと期間3年の5億9500万ドル)に増額された。調達資金は一般事業目的のほか、2013年7月1日が返済期限の期間364日、13億5000万ドルと期間3年、4億5000万ドルの2件のリボルビング・クレジット・ファシリティーの借り換えに利用される。
ギヨーム・ベルメルシュ最高財務責任者(CFO)はこう語った。「これは素晴らしい成果で、市場からの強い信任票である。Mercuriaは特定の市場と地域で目標に沿って成長する戦略を着実に実行する。新しい資金によってわが社は、JPモルガンのコモディティ事業を統合する強力な基盤を創り、グループが将来にわたり事業機会を生かす態勢ができる」
▽Mercuriaについて
Mercuriaは世界最大級の独立系エネルギー・コモディティー・グループ。2013年の年商は1120億ドルに上り、主にエネルギーを扱ってコモディティーのあらゆるバリューチェーンに携わっている。事業としてはコモディティー物流や戦略資産、ストラクチャード・ファイナンス、資本参加などバランスが取れている。世界で38事業所の1000人強の従業員が市場の知識や多彩な能力、経験を生かし、グループの幅広い事業を支えている。
Mercuriaの専門技術は環境関連製品を含むあらゆるエネルギー市場をカバーし、鉄鉱石やドライバルク貨物、ベースメタル、石油製品に広がっている。
グループは世界各地の石油や天然ガス、石炭資産の川上事業にも投資している。こうした投資によってグローバル市場で有力企業としての地位を拡大させている。
グループは石油製品貯蔵ターミナルや生産資産など健全なインフラストラクチャー設備を保有している。物流、貯蔵、混合施設によって世界のあらゆる地域へ幅広い製品をタイムリーに輸送する能力がある。
communications@mercuria.com
ソース:Mercuria Energy Group
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