◎Noble GroupとEIG が新エネルギー会社を設立

EIG Global Energy Partners

From: 共同通信PRワイヤー

2014-07-14 17:50

◎Noble GroupとEIG が新エネルギー会社を設立

AsiaNet 57338
共同 JBN 0782 (2014.7.14)

【香港、ワシントン2014年7月14日PRN=共同JBN】
*Harbour Energyの最高経営責任者(CEO)にシェル出身のL・クック氏が就任

Noble Group Limited(SGX: N21、以下Noble)とEIG Global Energy Partners (EIG)は14日、Harbour Energy, Ltd(Harbour Energy)出資のため会社創設とコミットメント発表した。Harbour Energyは上流、中流のエネルギー資産を世界的に所有、運営する。Harbour Energyはキーとなる供給動向に投入できる高品質の資産所有を目指し、その一方で取引量、ロジスティクス、サプライチェーン管理のコントロールに関連した価値の上昇を目指す。NobleはHarbour Energyの特約取引先とマーケティングパートナーになり、EIGは同社の内部管理チームと共に、Harbour Energyの運営会社として資産取得を管理する。Harbour Energyへの出資はNoble、EIG両社の貸借対照表上の資本からのみとなる。

EIGは同日また、リンダ・Z・クック(Linda Z. Cook)氏をEIGのマネジングディレクター、EIG役員会メンバー、Harbour Energy最高経営責任者(CEO)に指名したと発表した。

Nobleのユスフ・アリレザCEOは「Harbour Energyの設立によって、業界リーダーのEIGと提携という素晴らしい機会を得て、変わりつつあるグローバル・エネルギーマーケットが引き起こすとてつもない機会に生かす。今回の提携は、市場をけん引する資産管理者、所有者と提携しながら、ロジスティクスとサプライチェーン管理におけるトップクラスの専門知識を開発するNobleの『asset light』戦略の継続的遂行にとって、重要なマイルストーンだ」と語った。

EIGのR・ブレア・トーマスCEOは「アジアにおける需要増とともに、新供給源はエネルギーセクターと関連する貿易フローで根本的な変化を推進している。Nobleと提携することによって、Harbour Energyは、NobleとEIG両社の確立したグローバルなプラットフォームから恩恵を受け、また資産所有および運用改善、資産が生み出すフロー・ビジネスの両方を通じて価値を捉えるというユニークな立場に立つことになる。リンダ・クック氏のような大物がEIGに加わりHarbour EnergyのCEOに就任してくれて大変喜んでいる。彼女はグローバル・エネルギー産業のすべての側面について深甚な運営、管理の専門知識を備え大変な成功を収めた上級役員である」と述べている。

▽Noble Groupについて
Noble Group(SGX: N21)は、農産品、エネルギー製品と金属、ミネラル、鉱石のグローバル・サプライチェーンをカバーするポートフォリオを管理している。Nobleには140カ所を超える所在地があり70を超える国籍を持つ人を雇用しており、必要不可欠な原材料のマーケティング、処理、ファイナンス、輸送を担っている。グループは南米、南アフリカ、オーストラリア、インドネシアといった低コスト地域からバルク商品を調達し特にアジア、中近東の高成長需要市場に供給している。同社サプライチェーンの統合性を保つため、かなめとなる取引フローに不可欠な部分を構成する戦略的ロジスティクスおよび処理資産関連のポートフォリオを所有している。Nobleは2013年フォーチュン500社で76位にランク付けされている。www.thisisnoble.com

▽EIGについて
EIGは地球規模のエネルギー、エネルギー関連インフラに対する民間投資に特化しており、2014年3月31日現在、154億ドルを管理下に置いている。EIGは32年の歴史の中で、6大陸34カ国の290におよぶプロジェクトや企業を通じて、エネルギー部門に164億ドル以上を投資してきた。EIGの顧客には米国、アジア、欧州の多くの大手年金制度、保険会社、基金、財団、政府系ファンドが含まれる。EIGはワシントンDCに本社を構え、ヒューストン、ロンドン、シドニー、リオデジャネイロ、香港、ソウルにオフィスがある。詳しい情報はウェブサイト、www.eigpartners.comを参照。

▽リンダ・Z・クック氏について
リンダ・クック氏(56)は29年間、多くの国の複数の事業部門でロイヤル・ダッチ・シェルとともに過ごした。石油技術者として教育を受けた彼女は1980年シェルに入社、当初18年間はNorth American E&P社でさまざまな工学、営業、管理職をこなした。1998年、欧州に異動してシェルのグローバルE&P事業の戦略、財務を、次いでシェルの天然ガス・電力事業を担当した。2003年にシェル・カナダのCEOになり、翌2004年、ロイヤル・ダッチ・シェルのディレクター兼役員会メンバーとしてハーグに戻り、天然ガス・電力、再生可能エネルギー、下流テクノロジー、グローバル取引業務、さらに、アジア、北アフリカ、メキシコ、ベネズエラ、中東諸国のシェル業務全般の監督を担当した。クック氏は現在、ボーイング、カーギル、KBR Inc.各社の役員を務め、このほどMarathon Oilの役員を退任した。

【重要な法律上の通知】
この発表は情報目的に限ってなされ、投資決定や投資活動の根拠にされることを意図したものではなく、そのように受け取られてはならない。この発表は売却、発行の勧誘を部分的にでも構成するものではなく、Harbour Energyや他企業の所有権、あるいは米国を含む管轄内の証券の購入、予約の提案でもない。また、いかなる契約、投資決定との関連でも根拠にならず、依拠されてもならない。米国では、登録するか登録免除を受ける場合を除き証券の募集、販売を行うことはできない。

▽問い合わせ先
Noble Group Limited
Investor Relations: Stephen Brown
+852 9235 6264
stephenbrown@thisisnoble.com
Media Relations: Candice Adam
+44 207 397 2915
candice.adam@argentuspr.com

EIG Global Energy Partners, LLC
Media Relations: Allison Oyster
+1 202 478 3808
aoyster@apcoworldwide.com

ソース:EIG Global Energy Partners

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

  2. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

  3. 運用管理

    IT管理者ほど見落としがちな「Chrome」設定--ニーズに沿った更新制御も可能に

  4. セキュリティ

    シャドーITも見逃さない!複雑化する企業資産をさまざまな脅威から守る新たなアプローチ「EASM」とは

  5. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]