AsiaNet 57445
共同 JBN 0830(2014.7.25)
【ジュネーブ2014年7月24日PRN=共同JBN】
*スイスのプライベートバンク大手Union Bancaire Privee(UBP SA、以下UBP)が2014年上半期決算を発表
*UBPは2013年12月末以来の運用資産が8%増加して、2014年6月末時点で877億スイスフランから948億スイスフラン(1069億ドル)になった。この伸びは一部24億スイスフランの純資産流入に起因するものである。
*グループの連結純利益も1年前の7720万スイスフランから8200万スイスフラン(9250万ドル)に6.2%増加した。
*UBPはリスク管理に対する慎重なアプローチとバランスシートの入念な監視のおかげで、強い財政基盤を維持した。UBPは自己資本(ティア1)比率が28%で、最も資本が充実したスイス銀行の一つである。
▽運用資産の伸びと純益
UBPは2014年6月30日時点で、8200万スイスフランの純益を計上した。これは年度比(7720万スイスフランから)6.2%増となる。その運用資産は2013年12月(877億スイスフラン)から8%増の948億スイスフランとなった。この増加の一部は24億スイスフランの純資産流入とともに、4月にモナコのロイズ国際プライベートバンキング事業を完全統合したことに起因する。
収益は総額3億8080万スイスフラン(4億2940万ドル)となり、今年度最初の2四半期で昨年上半期の3億4940万スイスフランから増加した。経常支出は良く管理され、ロイズの統合経費を含めて2億4840万スイスフラン(2億8010万ドル)だった。グループの連結コスト対収入率は、銀行業界におけるマージンに強い圧力があったにもかかわらず65%だった。
▽堅実な財政基盤
バランスシート(貸借対照表)は総額185億スイスフラン(208億ドル)だった。全体として、安定した高い流動性を維持した。UBPはまた、リスク管理に対する慎重な取り組みを追求することによって堅実な財政基盤の維持が可能となり、自己資本(ティア1)比率28%と最も資本が充実したスイス銀行の一つになっている。
▽Union Bancaire Privee(UBP)について
UBPはスイスの大手プライベートバンクで、自己資本(ティア1)比率28%と資本が最も充実している銀行の一つ。個人および法人顧客の資産運用を専門としている。本拠はジュネーブにあり、世界の約20カ所に1350人を雇用している。運用資産は2014年6月30日時点で950億スイスフラン(1070億ドル)。
UBPのウェブサイトは以下を参照。
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▽問い合わせ先
Jerome Koechlin
Head of Corporate Communications
tel.: +41-58-819-26-40
e-mail: jko@ubp.ch
ソース:UBP - Union Bancaire Privee
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