株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:冨塚 優)が運営する「カーセンサーnet」では中古車の買い時をご紹介する「カーセンサー特選市」を毎週3回連載しています。本日はその中からオススメの車をご紹介いたします。
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「カーセンサー特選市」とは
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中古車は一物一価の商品のため、価格や状態は千差万別。タイミングを外すと同程度の物件を10万円以上高く買うなんてことも・・・。そこで、カーセンサー特選市では、カーセンサー編集部が“今”買うべきオトクな中古車をご紹介しています。
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【今週のオススメ】
高級車に興味があるなら、まずは「エントリー高級セダン」
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■軽自動車やコンパクトカーの次に選ぶべきは・・・
その昔、「いつかはクラウン」なんて言葉がありました。そんなフレーズが生まれたのは、車のランク分けが明確だったからこそ。昔はカローラ→カムリ→クラウンと、ステップアップのレールがハッキリと引かれていました。
今となっては、そんなランク分けに価値を見出す人は少なくなっているかもしれません。しかし、経済性・実用性を重視し軽自動車やコンパクトカーなどに乗っている方の中にも、「高級車に乗ってみたい」と思っている方はいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、いきなり高価なフラッグシップセダンを買うのは「高級車を買う意味が本当にあるのか? お手頃な車で十分じゃないか?」と悩むでしょうし、購入に踏み切るのもなかなか難しいと思います。
そこでオススメしたいのが、いわゆる“ミドルセダン”。適度な価格で高級感や質の良い走りを味わえます。車に限らず、道具には扱いやすく廉価なエントリーモデルというものがあります。「車」におけるそれは軽自動車やコンパクトカーでしょう。「高級車」におけるエントリーモデルは、そういった点では、ミドルセダンだと言えるのではないでしょうか。
■フラッグシップ級のインスパイア
さて、そんなミドルセダンの中で今狙い目なのが、ホンダ インスパイア(最終型)と日産 ティアナ(旧型)。両車のカーセンサーnetでの平均車両価格はつい3ヵ月前まで約150万円程度でした。しかし、それが今やインスパイアが約133万円、ティアナが約140万円と一気に下落(2014年7月30日現在)。カーセンサーアフター保証対象車が総額150万円以下で手に入り、ものによっては総額80万円からでも狙えます。
両車ともにミドルセダンの代表格ともいえるモデルですが、どちらかといえばインスパイアの方がフラッグシップモデルに近い存在です。
インスパイアのボディサイズは全長4940mm、全幅1845m(初期モデル)。これはデビュー当時(2007年)のホンダのフラッグシップモデル、レジェンドより大きく、逆転現象のようになっていました。さらにエンジンはV6の3.5Lを搭載するなど、サイズでもスペックでもレジェンドに見劣りしませんでした。
機能面においても、前出のエンジンに走行状況に応じて6気筒、4気筒、3気筒での燃焼に切り替える可変シリンダーシステム「VCM」が採用されるなど、最先端のテクノロジーが投入されていました。
■究極のおもてなしを追求するティアナ
一方、ティアナは乗る人すべてがくつろげる「おもてなし」を追求しているのが特徴です。シートには振動吸収ウレタンが用いられ、シート全体で体を支える構造となっています。さらに、D-プラットフォームが採用され、フラットで滑らかな乗り心地を実現。助手席にパワーオットマン機構を備えるなど、快適性にトコトンこだわっているんです。
それぞれ性格は異なりますが「そろそろ高級感のある車が欲しい」と思っている方にとって、両車は価格的にも品質的にも“ちょうど良い”はず。まずは、この“エントリー高級セダン”で素晴らしき「高級車の世界」に一歩、足を踏み入れてみてはいかがでしょう?
▼今回ご紹介した特選車はこちら
【検索条件】ホンダ インスパイア(最終型)&日産 ティアナ(旧型)×総額150万円以下×CSA保証車
※プランでCSA保証を付けた場合、総額150万円を超える場合があります
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「カーセンサー特選市」バックナンバー
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1984年より中古車選びの情報誌『カーセンサー』(全国を16版で網羅)や同サイト『カーセンサーnet』、プレミアムカーの情報誌『カーセンサーEDGE』および同サイト『カーセンサーEDGEnet』を運営しています。現在は、カーライフトータルサポートとして、中古車の購入後の安心を実現する保証サービスや、車検、買取、廃車といったクルマ購入後のサービス、カー用品の通信販売サイトも展開しています。
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●2014年の自動車トレンドキーワードは「バン買い世代」!
~団塊世代が(ミニ)バンを買って、家族の時間を挽回!~
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自動車マーケットを知り尽くした、カーセンサーnet編集長の後藤が2014年のトレンドを予測しました。2014年は、団塊世代がミニバンを買って、家族の時間を挽回する「バン買い世代」がキーワードです。
<背景>
環境意識・燃費意識の高まりや、高品質で低燃費な軽自動車・コンパクトカーが多く登場したこともあり、自動車のトレンドはダウンサイジングが主流です。一方で、団塊世代の「孫を持つ男性」を中心に、ドライバーとしても現役の彼らは、ダウンサイジングの流れから外れ、ミニバンを購入する動きが出始めています。「行動的」で「多趣味」な団塊世代。金銭的な余裕がある一方で、自らの子育てについては十分な時間が取れなかったことを後悔している人も多いです。世の中の車はダウンサイジングしていますが、3列シートのミニバンなら三世代が一緒に乗ることができます。車の安全性能も大幅に進化しており、高齢者でもより安全に車を運転できるようになってきています。そのような背景の中、ミニバンを買って、孫との時間、子供家族との時間を積極的に過ごし、家族の時間を挽回する「バン買い世代」が増加する兆しが見られはじめました。
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