コラムの第16回は「離職率を25%から3.8%に変えたワークスタイルの変革事例」というタイトルで書きます。
この表題の事例はサイボウズの事例です。
サイボウズと言えば、国内トップクラスのグループウェアメーカーです。
1997年に設立した同社は順調に社員数を伸ばし、2014年3月には500名近くの従業員となりました。今年で3回目になる「ワークスタイルの変革セミナー」の講師の依頼を社長室の野水様に依頼をいたしました。今回のコラムは、サイボウズの野水様との打ち合わせの際に聞いたワークスタイルの変革に関することをご紹介したいと考えています。
詳しくは、10月24日にシスコシステムズ社とディーアイエスソリューション社とで共催される「ワークスタイルの変革セミナー2014」にご参加いただき、野水様の解説を聞くことをお勧めします。
※「ワークスタイルの変革セミナー2014」の詳細は以下をご覧ください。
(リンク »)
さて、野水様のお話を聞いて驚いたのは離職率の削減の仕方の話です。
人事に携われている方は人の採用にはどれだけコストがかかるかをご存知だと思います。
その離職率が25%強もあった状態というのはかなり異常な状況だと考えます。その状況から離職率を3.8%まで落とせたというから驚きです。
離職率が高い当時の状況は会社の業績が拡大する中で会社が目指す労働の在り方を定め、それに応えた社員を評価する仕組みでした。
乱暴な言い方をすれば一つのディレクションに対して一つの評価制度のような状況でした。
業績が高まるにつれ求められるものも高くなり、当然ついていくことができない人は退職していくイメージです。
(この続きは以下をご覧ください)
(リンク »)
用語解説
吉政忠志氏
吉政創成株式会社 代表取締役
IT業界のマーケティング分野で20年以上の経験を持つ業界トップクラスのマーケッター。現在はマーケティングアウトソーシング会社である吉政創成株式会社の代表取締役を務めつつ、一般社団法人 PHP技術者認定機構 代表理事、Rails技術者認定試験運営委員会 委員長、ビジネスOSSコンソーシアム・ジャパン 理事長も兼任。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。