大学の戦略的国際化を考える―教育の国際化推進と留学生の受入れ増を軸に 大学の有識者が京都にて討論

シュプリンガー・ジャパン株式会社

From: 共同通信PRワイヤー

2014-10-29 11:00

2014年10月29日

シュプリンガー・ジャパン株式会社

大学の戦略的国際化を考える―教育の国際化推進と留学生の受入れ増を軸に 大学の有識者が京都にて討論

国際学術出版社シュプリンガー・ジャパン株式会社は、日本の大学の国際的な競争力を高めるための支援として、大学経営陣を対象とした“大学の国際化”について討論する「シュプリンガー・エグゼクティブ・セミナー」を10月24日に開催しました。当日は日本国内の大学関係者、主に大学経営に携わる理事、国際・研究推進、さらに教育担当を中心とする約40名の教職員が参加されました。
高等教育の国際競争力の向上を目的に、日本政府は留学生や海外研究者の招聘を増やす政策(Global 30や、最近ではスーパーグローバル大学創成支援など)を実施していますが、本セミナーは各大学がその政策を受けて、いかに国際化推進を進めるかを考えるサポートの一環として開催されました。
本セミナーでは、以下の国際教育の専門家3名を招聘し、主に“海外からの優秀な研究者や留学生を増やす”という視点から、大学の国際化における戦略的なアプローチに関して考察を頂きました。また、それを支えるマネジメント、ガバナンス、サポートスタッフの国際化という点にも触れて討議し、さらに特徴的な大学の取り組みとしてケーススタディをご紹介いただきました。

 基調講演
   一橋大学 国際教育センター 教授 太田 浩 氏
   『大学の国際化 グローバル時代における大学改革』

 ケーススタディ1  
   同志社大学 国際教育インスティテュート所長 グレゴリー・プール 氏
   『教職員の真のグローバル化 G30大学の視点から』

 ケーススタディ2
   立命館大学 国際関係学部教授 石原 直紀 氏
   『立命館大学におけるG30の経験』

参加者同士のディスカッションでは、授業の英語化における課題や職員の英語対応力、各大学の国際化の取り組み項目の優先順位の違いなどが議論されました。 

シュプリンガー・ジャパンの代表取締役社長である山下幸侍は次のように述べています:
「シュプリンガーは、世界25ヶ国に拠点を持つ国際学術出版社として、英文学術雑誌・書籍等の出版を通じ、最先端の学術情報の提供と、国内の研究者のみならず留学生や海外からの研究者のサポートをミッションとして活動しています。しかしながら、日本の学術研究・教育の場が国際競争に晒されている昨今、学術情報を提供するだけでは十分でなく、それを如何に国際化推進に役立てるかを、顧客と共に考える機会を持ちたいという趣旨のもと、本セミナーを企画しました。」

さらに、今回のセミナーに付随して、きたる11月7日(金)に、図書館員を対象にした図書館総合展(於 パシフィコ横浜)において、フォーラムを開催します。本セミナー基調講演者の一橋大学教授 太田浩氏を再びお招きし、国際化に伴う図書館のあり方、図書館および図書館員に求められる役割について、「大学の国際化-図書館員に今求められるものは何か」をお話いただきます。

(リンク »)

<シュプリンガー社について>
シュプリンガー ( (リンク ») )は、ドイツに本社を置く世界有数の国際学術出版社です。1842年の設立以来、革新的な情報プロダクトやサービスを通して、ハイクオリティなコンテンツを配信しており、出版物の中には、200人以上のノーベ ル賞受賞者の著作が含まれております。オープンアクセス出版社としては、世界最大規模を誇ります。

<本件に関するお問い合わせ>
シュプリンガー・ジャパン株式会社 
広報担当:川崎理恵子
マーケティング担当:田辺 祐子
ホームページ: (リンク »)
電子メール:market@springer.jp
電話番号 : 03-6831-7013



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