Asklepios Klinikum Hamburgが銅製抗菌ドアノブ600個導入

Asklepios Kliniken

From: 共同通信PRワイヤー

2014-10-30 12:15

Asklepios Klinikum Hamburgが銅製抗菌ドアノブ600個導入

AsiaNet 58431 (1191)

【ハンブルク(ドイツ)2014年10月30日PRN=共同通信JBN】
*欧州と米国では、この種のプロジェクトとしてこれまで最大規模

銅は抗菌性の性質がありバクテリア、真菌、ウイルスなどの毒性を顕著に希釈することが示されてきた。ドアノブは医療機関において最も一般的に使われる接触表面を有している。このほど医療現場で行われた無作為抽出テストの結果によると、純銅製のドアノブは細菌を最大3分の2まで削減できる可能性があることが分かった。これは集中治療ユニット(ICU)や隔離病室などのハイリスク・エリアにおいて特に重要な意味を持つものである。

(Photo: (リンク ») )
(Photo: (リンク ») )

Asklepios Kliniken Hamburgグループのマネジメントチーム・スポークスマン、トマス・ウォルフラム博士は「感染を予防するために数百の銅製ドアノブを利用することで、われわれは衛生管理における重要な一歩前進を果たし、再び危険な細菌、特に多剤耐性病原菌との闘いにおけるわれわれの指導的役割を示すことができた」と語った。

ハンブルクにあるAsklepiosに所属する大規模なMEDILYS研究所の医事部長、スザンネ・フゲット医学博士は「手は病原菌の主要なキャリアであることは知られている。そしてドアノブは最も日常的な接触面で重要な役割を果たしている。そこに抗菌性の銅素材が登場する場がある」と説明。「2014年夏に病院で行った日常の条件下でのスポットチェックで、銅製のドアノブは従来型のドアノブに比べて50%以上も細菌感染を削減することが報告された」と付け加えた。

ドイツ銅協会のビジネスマネジャー、アントン・クラセルト博士は「銅が消毒作用を持っていることは古代エジプトのファラオの時代にさかのぼって知られていた。例えば、当時銅製チップを混ぜ合わせた軟こうが傷口の消毒に使われていた。現代科学の助けをかりて私たちは銅がどのようにしてこのような効き目があるのかを理解するための研究に取り掛かったばかりだ」と述べた。バクテリア、真菌、ウイルスがまん延しているおりから、何世紀も前の知見が今や大きな波に乗っている。

写真は以下のEPA通信(epa european pressphoto agency、 (リンク ») )のサイトから無料でダウンロードできる。
(リンク »)

より詳しい情報は以下のサイトを参照:
(リンク »)

▽問い合わせ先
Asklepios Kliniken
Division of Corporate Communications and Marketing
電話: +49(0)40-18-18-82-66-36
Email: presse@asklepios.com

ソース:Asklepios Kliniken
  

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]