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【リッチモンド(米バージニア州)2014年11月5日PRN=共同通信JBN】慢性的依存と関連の精神障害向けに革新的で入手しやすい治療を開発することにコミットしている専門製薬会社のReckitt Benckiser Pharmaceuticals Inc.は5日、最高財務責任者(CFO)にケアリー・J・クレイボーン(Cary J. Claiborne)氏を2014年11月10日付けで任命すると発表した。クレイボーン氏は同社の世界的な財務・情報技術部門を統括し、ショーン・タクスター最高経営責任者(CEO)に報告する。
クレイボーン氏はユニークな経営と製薬の両面での経験を持ち合わせていることからCFOに選任され、これによって株主向けの価値創造を促進すると期待されている。クレイボーン氏はReckitt Benckiser Pharmaceuticals入社以前に、Sucampo Pharmaceuticals Inc.でCFOを努め、同社の世界的な財務、人事、情報技術、投資家関係、広報組織を統括していた。それ以前の同氏は、New Generation Biofuels、Osiris Therapeutics、Constellation Energy、Home Depot Corporation、MCI、General Electricの各社で幹部を務めた。クレイボーン氏は、ラトガース大学で経営管理学士号、ヴィラノヴァ大学で財政学修士号を得ている。
▽Reckitt Benckiser Pharmaceuticals Inc.について
Reckitt Benckiser Pharmaceuticals Inc. は、オピオイド依存症治療コミュニティーに数十年にわたる奉仕の歴史を持つ専門製薬会社である。医療への教育とアクセスの拡大にコミットしている当社はオピオイド依存症治療のため、カウンセリング、心理的サポート、治療と合わせて、薬物療法を革新し製造し販売している。Reckitt Benckiser Pharmaceuticalsはコミュニティー内で慢性疾患に対する理解を啓発するため、資源を投入し続けており、その一方オピオイド依存症患者の治療の認証医となるための訓練プログラムのスポンサーを務めている。
Reckitt Benckiser Pharmaceuticalsは、英証券取引所に上場しているReckitt Benckiser Group plc(RB)の完全子会社。RB役員会は2014年7月25日、Reckitt Benckiser Pharmaceuticals事業部門の分割が株主のための価値創造になるオプションであるとの結論に達した。RBは、RB株主の承認に続く2014年12月31日以前に、同事業部門を分離できるとみている。その時点で、Reckitt Benckiser Pharmaceuticalsはロンドン証券取引所の上場会社で別の持ち株会社のIndivior PLCの元で独立して運営される。Indiviorの名称は、Reckitt Benckiser Pharmaceuticalsの世界的な人類の危機から積極的に治療される慢性疾患に至る依存を変容させるためのビジョン、使命、価値観を適切に体現しているとして選ばれた。Indiviorは個人を表すindividualと努力endeavorのフュージョンである。
ソース:Reckitt Benckiser Pharmaceuticals Inc.
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