東京オリンピックと東海道新幹線の開業。日本の高度経済成長を象徴する二つの大イベントから今年でちょうど半世紀が過ぎます。
高度成長期には、地方から大都市へ、とりわけ首都の東京へ多くの人口が集中しました。その居住地は近県へ広がり、横浜市内でも農地や山林の宅地化が急激に進行しました。横浜は、東京のベッドタウンという特性を強く持つことになります。
当時、開発された郊外の住宅地を代表するのが、中高層の集合住宅から成るいわゆる「団地」でした。主に入居したのは、その後の社会の主流となるサラリーマンです。「ダンチ族」と呼ばれた彼らの新しいライフスタイルが、日本人の生活を大きく変化させるきっかけとなります。
この特別展では、郊外の「団地」を中心に、高度成長の時代の都市横浜をふりかえります。
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