エンタープライズDB、PostgresとMySQLのデータベースをリンクする、新たなオープンソースツールをリリース

エンタープライズDB株式会社

From: DreamNews

2014-11-13 11:00

2014年11月13日
エンタープライズDB株式会社

エンタープライズDB、PostgresとMySQLのデータベースをリンクする、新たなオープンソースツールをリリース

MySQL用の新しいFDWでPostgresを強化・拡大、顧客データ等の各データをまとめて表示

企業向けPostgres 製品および、データベース互換性ソリューションの世界的プロバイダーである、エンタープライズDB株式会社(東京都新宿区、代表取締役:藤田祐治、以下、EDB (US本社EnterpriseDB Corporation: 米国マサチューセッツ州、以下 EDB Corp))は本日、新たなPostgres拡張機能のリリースを発表しました。これによりユーザーは、MySQLとPostgresのデータベースをシームレスに接続させることができるようになります。この拡張機能によりPostgresでデータの連携が可能になり、エンドユーザーはシステムを組み合わせることで顧客データや他のデータをまとめて表示できるため、データを広範囲にわたり有意義に活用できるようになります。

現在一般的には、企業は様々なデータベース管理システムを複数組み合わせています。進化する技術、買収や合併、地域的拡大やその他の要素により大量のデータが作成され、異なるシステムで保存されたこれらのデータの統合に企業は苦戦しています。Foreign Data Wrappers (FDW) とよばれる拡張機能を使用することで、EDBのデータベースPostgres Plus Advanced Serverで複数の異なるシステムのデータを連携させることができます。

「企業は通常、複数のベンダーのデータベースを自社のデータセンターで実行します。受発注、ウェブ上のアクティビティ、製品管理、あるいはインボイスやサプライチェーン情報を分析したり、構造化データや非構造化データを組み合わせたりする作業を、1つのデータベースで、ACIDコンプライアンスを犠牲にすることなく実行できるということは、企業にとって大きな利益となります」と、EDB Corpの製品サービス担当上級副社長のマーク・リンスターは語ります。「顧客やその他のデータをまとめて表示できるような強力なテクノロジーを非常に安い価格で企業に提供できるのは、Postgres独自の価値であると言えるでしょう」。

オープンソースPostgresのコミュニティーは、2011年にSQL規格SQL/MED (SQL Management of External Data、SQL外部データ管理) をサポートするPostgreSQL 9.1をリリースし、Postgresを外部データベースと統合するための基盤を築きました。そこからFDWの開発が始まりました。PostgreSQL 9.1の読み取り機能に加え、PostgreSQL 9.3ではFDWによる外部ソースへのデータ書き込み機能が追加されました。

EDBは最近、MongoDB用FDW( (リンク ») )を開発しオープンソースコミュニティーにリリースした他、Hadoop向けのFDWの開発を発表しています。

また、MySQL用のFDWもオープンソースコミュニティーにリリースされました。こちらはエンタープライズDBのGitHubリポジトリ( (リンク ») )から入手可能です。

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【エンタープライズDB社について】
エンタープライズDBはPostgres関連ソフトウェアとサービスで世界のリーディング企業であり、ユーザは負担の大きな他社所有ソリューションへの過度の依存から解放され、データベース関連の費用を8割以上削減することができます。 PostgreSQLに関する高い性能を持ちながらセキュリティを強化し、グローバルな配備に適した洗練された管理用ツールを備え、Oracle互換性を持つエンタープライズDBのソフトウェアは、企業の基幹的アプリケーションならびにその他のアプリケーションの両方をサポートします。世界中で2,500以上の企業や政府機関などでエンタープライズDBのソフトウェアが使われており、そのオープンソースのソフトウェアをお客様のお持ちのデータ・インフラストラクチュアに組込むためのサポート、トレーニングや専門的サービスを行っています。本社はマサチューセッツ州ベッドフォード、Red HatやIBMなどの一流の企業投資家の支援を受けています。エンタープライズDB株式会社は、米国EnterpriseDB Corporationの日本法人です。

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