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【上海(中国)2014年11月19日新華=共同通信JBN】中国銀聯の国際ビジネス部門である銀聯国際(UnionPay International)は19日、上海とシドニーにおいて世界20の観光都市と10のリゾートアイランドで銀聯カード保有者向けの特別優待を開始したと発表、顧客に対して最高15%の割引を提供する。
今回のキャンペーンは銀聯カード保有者向け優待システムのアップグレードを狙ったもので、62で始まるカード番号の銀聯カードの利用に対して60の国際空港の免税店および40の世界中核ビジネス地域で特別サービスを提供したことに続き今年3回目になる。
銀聯国際のツァイ・ジェンボー最高経営責任者(CEO)はシドニーで行われた立ち上げイベントの席上、銀聯国際は世界で銀聯カード取扱店のネットワークを拡大する一方、カード保有者に対するサービスを向上させることにコミットしていると語った。
同CEOはまた「今回の特別サービスはカード利用に対するサポート・システムを最適化しようとする銀聯国際の努力の一環で、今までも世界の中核ビジネス地域、免税店、観光都市、リゾートアイランドで当社のカード保有者により良い経験を提供するために多くのキャンペーンを行ってきた」と述べた。
特別優待を提供する小売店はアジア太平洋地域、欧州、米国、中東からアフリカまで広がっており、その中には韓国江原道、フランス・ニース、モルディブやバリなど今回初めて銀聯国際の特別キャンペーンに加わる今ホットな観光地も含まれている。
2月末までの間、銀聯カード保有者がホテル、レストラン、観光地、エンターテインメント、買い物でカードを使えば、最高15%までの割引が受けられる。10のリゾートアイランドで銀聯カードを使った場合の割引は最高10%である。
上海は今回のキャンペーンに加わった唯一の中国の都市で、銀聯カード保有者は新天地(Xintiandi)や陸家嘴(Lujiazui)のいくつかの商店で最高15%の割引を受けられる。
シドニーは南半球で唯一今回のイベントに参加した観光都市で、ほとんどの参加商店が最高の割引を提供する都市の一つである。シドニー・タワーやシドニー・ハーバー・ブリッジなどの名所および知名度の高いレストランが最高40%の割引を提供する。
銀聯国際は中国銀聯の子会社として銀聯の国際ビジネスの成長と支援に注力している。銀聯カード取扱店のネットワークは140の国と地域を超えており、30を超える国と地域で45億枚以上の銀聯カードが発行されている。
詳しい情報はウェブサイト( (リンク ») )を参照。
ソース:UnionPay International
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