AsiaNet 59080(0006)
【ルンド(スウェーデン)2015年1月6日PRN=共同通信JBN】FlatFrogは6日、78インチの超高精細(UHD)曲面タッチスクリーン・ディスプレーの開発という最新成果を発表し、これを米ラスベガスで開催されるCES 2015で公開する。
InGlass(TM)マルチタッチスクリーンの大手プロバイダーであるFlatFrog Laboratories ABは、新しいクラスのUHD 78インチ曲面マルチタッチ・ディスプレーを実現した。このタッチ技術はベゼルがなく、UHDタッチ・ディスプレーにとって最適な完全透明であり、既存の静電容量方式ないしはIR方式のタッチ・ソリューションでは実現できないものである。このソリューションはFlatFrogがサポートする15インチから84インチまでの高解像マルチタッチ・プラットフォームの一部である。
FlatFrogのドワニ・ビアス最高経営責任者(CEO)は「当社が最大84インチまでのUHD曲面インタラクティブ・ディスプレーをサポートできることは当社の顧客にとって真の差別化要因となり、InGlass(TM)タッチ技術の幅広い能力を実証するものである。2014年後期、われわれはマルチタッチ製品をまず65インチまでに拡大し、その後直ちに84インチのサイズまでに広げ、現在は曲面ディスプレーもサポートできる。われわれは2015年によりエキサイティングな機能を付加していくつもりである」と語った。
FlatFrog独自のInGlass(TM)タッチスクリーンは、完全な光学的透明度を備えた薄くてedge-to-edgeデザインを実現した。このフォームファクターで優れた透明度が一体化したedge-to-edgeデザインは、インタラクティブなデジタルサイネージ、デジタル会議、インタラクティブ黒板、教育、コントロールセンター、ゲーム、ホスピタリティー・ディスプレーに最適である。
エンドユーザーの注目を集めるために、OEMは大型インタラクティブ・ディスプレー、インタラクティブ・タッチ・コンテンツを設計しているが、ワイドスクリーンのパノラマ効果をサポートするFlatFrogの曲面ディスプレーもオプションに加わることになる。曲面ディスプレーによって、ユーザーはサイネージ、ゲーム、その他のアプリケーションでインタラクティブなデジタル体験に浸ることができる。静電容量式ソリューションと競争するためには、LCDの上に組み込まれた物理センサーが必要であるが、このセンサーは光学的透明度を低減する。InGlass(TM)タッチは視覚の明瞭さを阻害するセンサーグリッドを一切必要としない。さらにInGlass(TM)タッチ技術は、タブレットのようなベゼルなしのデザインを可能にする。新しいクラスの曲面ディスプレーは、15インチから84インチまでの既存のフラットパネル・タッチスクリーン・ポートフォリオでカスタム化可能である。これはウェブサイト (リンク ») で閲覧できる。
▽FlatFrogについて
FlatFrogは特許があるIn-Glass(商標)タッチ技術でタッチ業界を革命的に変革している。FlatFrogの製品は完全なタッチおよび閲覧体験を提供し、フラットでベゼルなしのデザインに1000以上の圧力検出を埋め込み80以上のタッチをサポートする。InGlass(TM)は手袋をはめていても、パッシブスタイラスでも機能する。InGlass(TM)はWindows 8、Android、Linuxをサポートする。InGlass(TM)タッチは大量生産およびタブレット、PC、大型インタラクティブ・ディスプレーへの組み込み用に設計されている。FlatFrog Laboratories ABの本社はスウェーデンのルンドにある。詳細はウェブサイト (リンク ») を参照。
製品に関する問い合わせはsales@flatfrog.com まで。
(Logo: (リンク ») )
(Photo: (リンク ») )
ソース:FlatFrog
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。