ファイルサーバの権限管理最適化を提供するソフトウェア開発会社でありそのリーディングカンパニーある、Varonis Systems, inc.(NASDAQ:VRNS、本社:米国ニューヨーク州、CEO:Yaki Faitelson)の日本支社であるVaronis Japan(東京都千代田区、カントリーマネージャ:小林 容樹)は本日、Gartner社が刊行した初のData-Centric Audit and Protection Market Guideにおいて、Varonisがデータの取扱いにおける監査と保護のソリューション(DCAP)の有力企業として評価されたことを発表しました。
Gartner社によると、VaronisはDCAPのプレーヤーの中でファイルに対するDCAP対応能力の5項目すべて 、つまりデータ・ディスカバリー、権限委譲管理、アクティビティ監視、監査、データ保護のすべてでチェックマークを獲得しています。
サーバー攻撃や情報漏えい事件が世間のニュースを賑わすとき、企業にとって大切な情報・知的財産・個人情報のような本当に重要なデータ周りのセキュリティ対策が不適切であるという事実が浮かび上がります。
Gartner社は世界的なIT市場の調査や深い洞察力の提供を行っています。そのGartner社のアナリストであるBrian Lowans氏とEarl Perkins氏によって “データの取扱いにおける監査と保護(DCAP)の市場” に関する最初のMarket Guideが最近発表されましたが、その中で「企業組織はそれぞれにサイロ化しているデータを活用する際、その活用管理手法にセキュリティコントロールをうまく取り入れるべきだが、そのセキュリティポリシーをうまく策定できていない」という言葉で書き始めています。このMarket GuideはCISO(チーフ・インフォメーション・セキュリティ・オフィサー)の人々がデータの取扱いの際にそういったポリシーを導入できる監査と保護のソリューションがいかに重要であるかの理解を深める手助けになるものです。
Gartner社の指摘によると、データの生成とその利用の急激な増加は従来のデータセキュリティ管理の手法を時代遅れにしており、アーキテクチャとソリューションでのアプローチの重要な変化が求められています。
VaronisのマーケティングVPであるDavid Gibsonは「データ取扱い過程でのセキュリティポリシーとコントロールの重要性を指摘しているGartner社の分析は明確なものです。過去Varonisがお客様に解決を提供し続けてきた課題そのものです。社員によって作成され共有されているファイルサーバ内のEメール、表計算、ワード、プレゼンテーションなどの非構造化データは監視され保護されるべきです。人とファイルをつなぐ関係性は最終的に組織の価値ある重要なファイルが保護される正しい方法へと変化していくべきで、また同時にどこからどのデバイスからでも必要なデータを見つけアクセスする生産性の高いものでもあるべきです」と述べています。
参考情報: Gartner, Market Guide for Data-Centric Audit and Protection, November 21, 2014
【Varonisについて】
Varonisはファイルサーバの権限管理の省力化・最適化を提供するソフトウェア開発会社でありそのリーディングカンパニーです。ファイルサーバの権限管理を通してデータ環境を安全かつ最適なものにするデータガバナンスの実現を目指しています。Varonisが持つ特許技術のメタデータフレームワークと非常に強力な分析エンジンを用いてお客様に総合的なアクセス権限の可視化やファイル分析機能を提供します。いつでも、どのデバイスからでも、正しいファイルに正しいユーザのみがアクセス権を与えられ、すべてのユーザのファイルアクセスをモニターし、不正な動きを感知するデータマネジメントソリューションを提供します。金融、公的機関、病院や医薬事業会社、サービス業、製造業、テクノロジー企業等あらゆる業種、あらゆる規模のお客様にソリューションを提供し、2014年9月時点で3,000社超の導入実績を誇っています。
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