AsiaNet 59435
米国におけるインターラッシュ勝訴判決に関するご報告
米国カリフォルニア州アーバイン(2015年2月10日)米国において、当社インターラッシュ(Interush, Inc.)を脅迫した人物に対して当社が提起した訴訟について、この度、裁判所より勝訴判決が下されましたので、ご報告いたします。
【判決の概要】
1 被告は、原告(当社)に対し、75万0000ドルを支払うこと。
2 被告及び被告と共謀する人物らが、公に対して、当社や当社役員、社員、関係者に関する虚偽の情報や誹謗中傷を流布することを厳重に禁止する。また、被告及び被告と共謀する人物らが、当社や当社役員、社員、関係者に対する脅迫行為及び強要行為を企んだり行ったりすることも固く禁ずる。
3 被告は、原告に対して、この裁判により原告において発生した弁護士費用を支払うこと。
4 この判決により被告に課せられた債務は、被告の破産によっても免責されない。すなわち、被告は、被告の破産後であっても、原告(当社)に対し、制裁金75万0000ドルと弁護士費用を支払わなければならない。
【本件の経緯】
当社は、元契約業者であった者から「380万ドルを支払わなければ、当社についての虚偽、誹謗中傷情報を流布する」と脅されました。当社が支払いを拒否したところ、当社に関する虚偽、誹謗中傷情報が流布される結果となりました。そこで、2012年8月、当社は、ロサンゼルス郡のカリフォルニア州立裁判所に訴えを提起しました。
しかし、その直後、同氏が破産を申し立てた結果、裁判手続が停止され、それを受けて当社はカリフォルニア州中部地区連邦倒産裁判所に対立事件申立てを提起しました。
その結果、2014年12月1日、同裁判所のDeborah H. Saltzman裁判官は、上記判決を認めました。
この度の判決は、当社の主張を全面的に認めたものと評価いたします。当社は、今後も、不当な要求に対しては、断固とした姿勢を示してまいります。
(日本語リリース:クライアント提供)
以上
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