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【ダブリン2015年2月12日PRN=共同通信JBN】世界的な風力、太陽光発電会社であるMainstream Renewable Powerは12日、発電能力が合計36MWの南アフリカの3風力発電所の決算処理が完了したと発表した。いずれも南アフリカの北ケープ州に位置するこれらの風力発電所は約7億6000万米ドルの投資の対象であり、今月建設開始の見込みである。
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このプロジェクトの債務はバークレイズと南アフリカ開発銀行がとりまとめ、引き受けた。マレー&ロバーツとConcoのコンソーシアムが建設コントラクターに指名され、Siemens Windが風力タービンを供給、設置する。シモンズ・アンド・シモンズとBowman & Gilfillanがレンダーズ側法律顧問を務めた。Fasken MartineauとStoel Rivesがスポンサー側法律顧問を務めた。
2011年にMainstreamコンソーシアムは初の南アフリカ政府の調達計画で238MWの風力、太陽光プロジェクトを受注し、現在は3プロジェクトのすべてが商業運用されている。Mainstreamのマネジングディレクター(オンショア調達、建設、運用担当)であるバリー・リンチ氏は「Mainstreamは南アフリカ政府の再生可能エネルギー調達計画の下でほかのどのデベロッパーより多くの発電メガワット数を獲得した。ラウンド1から3の間に合計発電能力が600MW近い6プロジェクトを獲得した」と語っている。
同氏はさらに続けて「世界的にMainstreamは積極的な拡大計画を継続しており、アイルランド、チリ、カナダ、南アフリカで建設中、運用中の発電能力は数百メガワットに上る。チリでは追加的なプロジェクトが建設開始に近づいており、最近は英国で2つの数十億ポンドの風力発電所を建設、運用する合意を受け取った」と述べている。
決算処理が完了した風力発電所は次の3カ所である。
*Khobab 140MW
*Loeriesfontein 2 140MW
*Noupoort 80MW
コンソーシアムの持ち分メンバーは次の通り。
*Mainstream Renewable Power
*Actis(新興市場の有力なエネルギー分野投資家であるActis Energy 3 Fundを通じて)
*Thebe Investment Corporation(南アフリカの最も広い基盤を確立したBEE投資運用会社)(Bridge Capitalが助言)
*IDEAS Managed Fund(南アフリカ最大の独立系投資マネジャーの1つであるOld Mutual Investment Groupが運用)
*Futuregrowth Asset Management(開発資産分野の有力投資家)
*Genesis Eco-Energy(Lereko Metier Sustainable Capitalと提携して)
*地元共同体のメンバーたち(確立されたコミュニティー・トラストを通じて)
詳しい情報は (リンク ») を参照。
▽問い合わせ先
Emmet Curley; emmet.curley@mainstreamrp.com
ソース:Mainstream Renewable Power
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