引越し見積もり比較サイト『SUUMO(スーモ)引越し見積もり』を運営する株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:野口孝広)は、「引越しで処分に困るものは?」というテーマのランキング結果をまとめましたのでお知らせします。
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■売れない&有料処分の物が上位を独占
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引越しを機に出た不用品をいざ捨てるとなると、一筋縄ではいかない現実に直面します。特に粗大ごみや家電リサイクル法の対象となる物は処分費用がかかり、何となく損した気分になってしまうのでは? そこで今回は「引越しで処分に困る物」のアンケート結果をランキング形式でご紹介します。
1位は「ベッド」。大きさがあるため、リサイクルショップでの買い取りや引き取りが難しく、粗大ごみとして処分するにも高額な費用がかかるのが現状です。そのため、頑張って自分で解体し、燃えるごみとして出した、という人もちらほら。
2位は「ラグ・カーペット」で、そのまま捨てると有料の粗大ごみ扱いになる点や、他人には譲りにくいなどから処分に困る人が多くなっています。小さく切り刻んで可燃ごみとして出せるかどうかは、自治体によって違いがあるので問い合わせが必要です。
続く3位はエアコン、4位はパソコンと、いずれも法律でリサイクルが定められている家電製品が入りました。いずれも処分には費用がかかるため、買い替え時に古いものを引き取ってもらったり、引越し会社に処分をお願いしたり、エアコンの場合は大家さんと交渉して置いていった、という人も。パソコンはデータがきちんと消去できているか不安で捨てにくい、という声が複数聞かれました。
まだ使えそうな物の場合、買い取り価格が付かなくても、引き取ってもらえるだけでラッキーだと考えリサイクルショップへの持ち込む人も多いようです。それでも大型の家具や古い年式の家電製品など、引き取りを拒否されたときはオークションサイトやマンションの掲示板を利用して、引き取り手を探している人もいました。
また少しでも処分費用を安く済ませようと、家具などは小さく解体して燃えるごみとして出したり、処分場へ直接持ち込んだりするなど、それぞれ努力している様子が見られました。手間暇と体力は必要ですが、少しでも処分にかかる費用を減らしたい、という涙ぐましい努力がうかがえます。不用品をどう処分するか、は引越し準備における重要なポイントと言えそうです。
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■処分方法をあれこれ画策!動物愛護団体や病院などへ寄付した人も
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【ベッド】
・処分費用が高いので、分解して燃えるゴミ・燃えないゴミで捨てようと思ったが、インターネットで調べると、スプリング入りは分解するのも大変なようなので、新しいものを買って、古いものは引き取ってもらうことにした。(34歳男性)
【ラグ・カーペット】
・切り刻んで普通ゴミで出そうかと思いましたが、区のゴミ処分ルールを見たら、刻んでもだめって書いてあり断念。(45歳女性)
【エアコン】
・エアコンは購入後6年経ったものだったが、知人の動物愛護団体に寄付した。喜んで引き取ってくれて良かった。(49歳女性)
【パソコン】
・そのまま捨てられないので いまだに10台くらい物置に眠っています。(45歳男性 )
・パソコンは個人情報が満載なので、処分をするのに困りました。きちんとした業者にお願いしました。(43歳女性)
【ソファ】
・写真と日時と共に張り紙を作り、マンションの掲示板に貼り出し、汚れない場所に置いた。直接顔を合わせなくて良かったためか、複数の人が見に来て、直ぐに持っていった。ソファの処分はやたらと高いので助かった。(43歳女性)
【その他】
・モデルガン。インテリア用だったが、普通にゴミに捨てると周りが驚き誤解を与えてしまいそうなので宅配買取をしてもらった。(26歳女性)
・子どものおもちゃは友人に声をかけ、ガレージセール(と言っても無料)をした。それでも残ったものは、お世話になった小児科へ寄付をした。(46歳女性)
<調査概要>
【調査実施時期】2014年12月12日~2014年12月15日
【調査対象者】1都3県在住で1年以内に引越しをされた20~49歳の男性200名・女性200名
【調査方法】 インターネット調査
【有効回答数】400
▼【SUUMO引越し見積もり】引越しで処分に困る物ランキングとその処分方法
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【本件に関するお問い合わせ先】
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