日本赤十字社
【首都直下地震・南海トラフ地震等対策】日赤と海上保安庁が大災害発生時の相互協力協定を締結
日本赤十字社(東京都港区)は、首都直下地震、南海トラフ地震など大規模災害発生時に、被災者の救護に万全を期すため、海上保安庁と相互業務協力協定を締結します。
本相互協力協定は、これまで培ってきた大災害発生時の協力関係をさらに強化し、お互いの持つ強みをより効果的に発揮していくものです。この協定の締結により、日赤は救護班による医療救護活動、海上保安庁は船艇及び航空機による機動力の高さ等を生かし、一人でも多くの命を救う体制を全国で整備します。
この協定の調印式を下記のとおり実施しますので、報道機関の皆様におかれましては、お忙しい中とは存じますがご取材のほど、よろしくお願いいたします。
【 調印式概要 】
1 協定名: 海上保安庁と日本赤十字社との業務協力に関する協定
2 日時: 平成27年3月6日(金)16:15~16:45
3 場所: 中央合同庁舎3号館11階 海上保安庁会議室
4 締結者: 日本赤十字社社長 近衞 忠輝
海上保安庁 長官 佐藤 雄二
5 協定概要:
(1)災害発生時における連絡体制の確立及び情報共有
(2)応急救護活動及びトリアージの実施における協力
(3)船艇及び航空機を使用した日赤救護班等の輸送、
傷病者等の搬送活動における協力
(4)その他必要とされる活動の実施にかかる協力
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。