AsiaNet 59853 (0382)
【ハノーバー(ドイツ)2015年3月17日PRN=共同通信JBN】
革新的なICTによって、よりコネクテッドな世界を築く
ファーウェイ(Huawei、華為技術)は3月16日から20日までドイツ・ハノーバーで開催されている世界最大のICT見本市CeBITで、同社の最新イノベーションを展示した。ファーウェイは「Innovative ICT to Build a Better Connected World(よりコネクテッドな世界を築く革新的なICT)」をテーマに掲げ、基調演説をはじめパートナーおよび同業者とのパネルディスカッションなど、イベントのさまざまな活動に参加。記者会見、最高情報責任者(CIO)フォーラム、顧客およびパートナーとの署名式を行う。ファーウェイのブースはホール2のB30にあり、専用展示ゾーンはホール6にある中国の中央パビリオンにある。
今年、CeBIT 2015のテーマは「d!conomy」(ディー・コノミー)で、デジタル変革に焦点をあてた。今年のCeBITの主要なホットトピックスの1つである「第4次産業革命」(Industry 4.0)は、デジタル技術のインフラストラクチャー開発と経済成長を促進の目指す、ドイツ政府提案のハイテク戦略である。イベントの目標に沿って、ファーウェイのエンタープライズ・ビジネス・グループのプレジデントであるヤン・リダ氏は「ICT Enables New Industrial Revolution(ICTは新たな産業革命を実現する)」をテーマとした基調演説を行った。同氏はこの中で「モバイル・ブロードバンド、ソフトウエア定義ネットワーク(SDN)、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、インターネット・オブ・シングス(IoT)など、革新的な技術の発展が伝統的産業を変革し、第4次産業革命の引き金となった。Industry 4.0は、よりスマートでよりコネクテッドな業界ネットワークに基づく新たなICTインフラストラクチャーを必要とする。ファーウェイは、ICT業界での20年間にわたる経験によって、テクノロジーおよびイノベーションで優位性を積み重ね、イノベーションおよびオープン・コラボレーションを通じて第4次産業革命にとって最高のICTパートナーとしての地位を確立した」と語った。
▽オープン・イノベーションによって、よりコネクテッドな世界を築く
ファーウェイは6つの主要製品と7つの主要ソリューションを発売することによってオープン・イノベーションを実証する。
ファーウェイは世界の政府、輸送、エネルギー、金融業界向けの6つの主要製品と7つの主要ソリューションを展示し、ワンストップICTソリューション・プロバイダーとして同社のポートフォリオを強化する。
6つの主要製品は、S12700 Agile Switches、CloudEngine 12800 Data Center Switches、NetEngine 40E Core Router、Fusion Server 9032、OceanStor 18800、OceanStor 9000である。
7つの主要ソリューションは、Smart City Solution、OmniMedia Solution、Agile Network Solution、Service-Driven Distributed Cloud Data Center (SD-DC2)、Agile Collaboration Solution、Industrial Interconnection Solution、Enterprise ICT Servicesである。
ソリューションは、ホール2にあるファーウェイのブースの展示で紹介される。
▽ファーウェイ記者会見で発表された4つの革新的なソリューション
ファーウェイのエグゼクティブディレクターで製品&ソリューションのプレジデントであるライアン・ディン氏は3月17日のファーウェイの記者会見で「Open Innovation to Build a Better Connected World(よりコネクテッドな世界を築くオープン・イノベーション)」を基調にした発表を行う。ファーウェイはeLTE Broadband Trunking Solution、Agile WAN Solution、OceanStor 9000、Next Generation Anti-DDoS Solutionの4ソリューションを展示する。このソリューションは業界がスマートシティー、スマートグリッド、オムニメディア機能、オムニチャンネル金融サービスを構築することを支援する。
期日:2015年3月17日
時間:午前11時から午後0時45分
場所:Room 004/005 NORD-LB Forum(ホール17付近)
▽一連の重要なパートナーシップ合意に署名
ファーウェイはCeBITで、35のパートナーとともに革新的なICTソリューションを展示する。パートナーは、SAP、Accentureなどの戦略的パートナーからHexagon、IBM、Sobey、Honeywellなどのソリューション・パートナーをはじめ、Vodafone、ドイツテレコムなどの通信オペレーター・パートナー、Blue-consult、COMNET、WOHLER、ARROWなどのチャンネル・パートナーに及んでいる。さらにファーウェイはCeBITで、Industry 4.0、ITインフラストラクチャー、クラウドコンピューティング、チャンネル協調などの分野に関して一連のパートナーシップ合意にも署名する。
▽重要な顧客とプロジェクト契約に書名、双方に利益をもたらす(ウィン・ウィン)協調関係を通じて業界の顧客にとって最高の革新的ICTパートナーになる努力を継続
ファーウェイは欧州におけるグローバル化した地元企業として、欧州市場で大きな進歩を遂げた。ファーウェイはビジネス重視の革新的ICT(BDII)アプローチに沿って、同社の顧客およびパートナーとの共同イノベーションおよび双方に利益をもたらすコラボレーションに取り組み、業界にとって最高の革新的ICTパートナーであることにコミットしている。同社はCeBITで、スマートシティー、スマートスタジアム、インターネット・サービスプロバイダー(ISP)などの部門の重要な顧客と多数のプロジェクト契約に署名する。
▽よりコネクテッドな世界を築くためにビジネス重視の革新的ICTを推進するファーウェイCIOフォーラム
ファーウェイは3月17日午後、「Business-Driven Innovative ICT, Building a Better Connected World(ビジネス重視の革新的ICT、よりコネクテッドな世界を築く)」をテーマとしたCIOフォーラムを開催する。このイベントは、世界で認められたCIOおよび同業界のCIOが革新的な業界変革がもたらす新しい機会に関する知見を議論し、それを共有するプラットフォームを提供する。
期日:2015年3月17日
時間:午後2時30分から午後6時まで
場所:Room 004/005 NORD-LB Forum(ホール17付近)
2014年、ファーウェイは世界市場で着実な成長を遂げた。スマートシティーの分野で、ファーウェイのSafe City Solutionは現在までに、世界の100以上の都市で幅広く展開されてきた。輸送セクターでは、ファーウェイのDigital Railway Solutionは地球2周に匹敵する総延長8万7000キロにおよぶ鉄道を世界中でカバーしている。エネルギーでは、ファーウェイは世界の大手エネルギー企業20社のうち14社にサービスを提供し、10万以上の変電所と3万8000キロにおよぶ石油とガス・パイプラインをカバーしている。金融サービス業界では、ファーウェイのOmni-Channel Banking Solutionはスタンダードチャータード銀行、香港の恒生銀行、ロシア最大の商業銀行Sberbank of Russiaなど、世界の300以上の金融サービスに導入されてきた。インターネット、教育、メディアの分野では、ファーウェイは多数の主要な業界プレーヤーにICTインフラストラクチャーを提供してきた。さらに、同社はVodafoneのGlobal Enterprise Department、ドイツテレコム、ブリティッシュテレコム(BT)のGlobal Business Departmentなど世界の大手オペレーター20社以上と協力し、エンタープライズ顧客にICTサービスを提供してきた。
CeBIT 2015へのファーウェイの参加に関する詳細はウェブサイト (リンク ») を参照。
▽ファーウェイについて
ファーウェイは世界をリードする情報通信技術(ICT)ソリューション・プロバイダーである。ファーウェイはよりコネクテッドな世界を通じて、責任ある企業市民、情報化社会の革新的なイネーブラー、業界の協力的なコントリビューターとして活動することによって生活を充実させ、効率を向上させることを目標としている。ファーウェイは消費者中心のイノベーションとオープンなパートナーシップを通じて、エンドツーエンドのICTソリューション・ポートフォリオを構築し、通信会社および企業のネットワーク、デバイス、クラウドコンピューティングで顧客の競争上の優位性を確立した。ファーウェイは世界で17万人を雇用し、通信オペレーター、企業、消費者の最大価値を創出することにコミットする。当社の革新的なICTソリューション、製品、サービスは170以上の国・地域に展開され、世界人口の3分の1以上の人々にサービスを提供している。
詳細はファーウェイのウェブサイトwww.huawei.com を参照するか、以下でフォローを。
(リンク »)
(リンク »)
(リンク »)
(リンク »)
(リンク »)
Photo - (リンク »)
ソース:Huawei
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。