GenSpera社CEOが東京で腫瘍治験薬mipsagarginの開発状況説明

GenSpera, Inc.

From: 共同通信PRワイヤー

2015-03-18 10:03

GenSpera社CEOが東京で腫瘍治験薬mipsagarginの開発状況説明

AsiaNet 59851 (0382)

【サンアントニオ(米カリフォルニア州)2015年3月18日PRN=共同通信JBN】
*GenSpera社CEOが同社科学の可能性について紹介

GenSpera Inc.( (リンク ») 、OTCQB: GNSZ)は18日、同社最高経営責任者(CEO)のクレイグ・ディオーネ医博が東京のグランドハイアットで開かれる第12回年次BIOアジア国際会議に出席し、3月24日午後3時15分に講演すると発表した。このプレゼンテーションは、同社のリード医薬品候補mipsagarginの最近の科学的開発進展状況とさまざまながん治療における同医薬品候補の革新的な作用メカニズムの概要を説明する。

第12回年次BIOアジア国際会議は,バイオテクノロジー産業機構(BIO)、BioCentury、日本の一般財団法人バイオインダストリー協会(JBA)による共催であり、当面のアジア太平洋企業と政策環境でのライセンシングおよび研究コラボレーションの可能性を探るため、世界のバイオテクノロジー・製薬業界が一堂に会する。GenSperaは原発性肝細胞がん(HCC)の治療薬としてmipsagarginのさらなる開発を支援するため、アジアでの提携関係の機会を探求している。

ディオーネCEO(医博)は「この会議は当社の主要市場の1つで提携関係を構築し、mipsagarginの有望な進展を継続する多くのビジネスチャンスを評価する重要な機会である。システマチックかつ科学的に健全な臨床開発を続けながら、グローバルなビジネス最前線と協力する当社アプローチは、患者に迅速かつ効果的に新しい治療選択肢もたらす助けになるだろう」と語った。

mipsagarginの開発に向けたGenSperaのアプローチは、東南アジアで最も広く見られるがん診断例であるHCCの治療のため、現在研究されている作用薬とはまったく異なるものである。BIOアジアでのGenSperaのプレゼンテーションは、サンフランシスコで開かれた2015年消化器がんシンポジウムでHCC治療目的で行われたmipsagarginの有望な第2相試験結果に関する同社プレゼンテーションに次ぐものである。世界の肝がん発症例の約半数は中国で発生しており、年間35万人以上の人々がHCCで死亡している。世界的に見ると、HCCの発症例は増加途上にあり、毎年75万人余りの人が診断される最もよくある10種のがんの中の1つとなっている。

ディオーネCEOは「当社の第2相研究は当社プラットフォーム技術概念の正しさを実証したもので、GenSperaの進むべき道を開いた。われわれはこのプラットフォームの特許取得への環境を整えており、戦略的提携関係を構築して、新しいHCC標的治療薬に高い要求があるアジアでの当社の果たすべき仕事を拡大するのに十分な立場にある」と語った。

mipsagarginの作用メカニズムは、がん性腫瘍血管系や前立腺がん細胞株によく発現する酵素性の前立腺特異膜抗原(PSMA)を標的にすることで作用する。サンフランシスコで発表された第2相研究結果は、このプロドラッグ(体内で代謝されてから作用を及ぼす薬剤)が腫瘍内の血流を抑え、正常細胞内の血流に影響を及ぼさないことによってHCCの進行を効果的に一定に保って安定化することを実証した。この研究はまた、患者が生活の質を改善し、がん治療によく現れる副作用が少ないという適応性を示した。GenSperaはmipsagarginがさまざまな腫瘍タイプに有効であることを示すため、異なる兆候に対する複数の臨床試験を実施している。

▽GenSperaについて
GenSpera Inc. はサンアントニオにあるバイオテクノロジー企業であり、がん治療法を考え、工夫し、開発する従来の思考法を解き放つ。GenSpera の技術プラットフォームは、強力な植物由来の細胞毒素(タプシガルギン)を特許取得済みのプロドラッグ・デリバリーシステムと結合して、腫瘍内に医薬品候補を標的リリースする。GenSperaのリード医薬品候補mipsagarginは、2013年に米食品医薬品局(FDA)から肝細胞がん(肝がん)患者の評価目的で希少疾病用医薬品指定を受けた。

GenSperaに関するさらに詳しい情報は以下を参照。
www.genspera.com
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ソース:GenSpera, Inc.

▽問い合わせ先
Media Relations:
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+1-617-945-9316,
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