インフルエンサーワイヤー事務局
おとなのサイダーがシードルです。
■泡/AWA、泡系/Awa-kei
シャンパンやスパークリングワインなど、発泡性のアルコール飲料を指す。発泡日本酒も現在では100銘柄ほど登場しているとされる。泡がはじけていく様子から「シュワシュワ」などとも女性の間では最近、言われ始めている。 (インフルエンサーワイヤー事務局 岡・清水)
【注目のFact】
■ シードル?サイダー?りんご酒?え…?!
■ 知る人ぞしる美酒なのか?
■ ハードシードルはいいとこどり!だった
■ 【番外リポート】これからの“乾杯必需品”かも?!
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Fact.1 シードル?サイダー?リンゴ酒?え…?!
このところ、なにかと人気の「泡系」ドリンク。サーブされるだけでテーブルが華やかになる気がする。ところが、シャンパンでもない、スパークリングワインでもない、発泡日本酒でもない、カクテルというわけでもない注目のお酒があるという。それが、「シードル」。女子会の乾杯にビールはちょっと……だったり、「あ、わたしビール飲めないんでー」な女子たちが外食産業をひっぱっているからか!という勝手な憶測をベースに、まずはシードルってなに?を紐解いていこう。筆者は「シードル」=仏ブルターニュ、ボウルで飲む。との認識だったが、実は世の中それだけではなかった。
◆そもそもシードルって?
りんごを発酵させてつくった発泡酒のこと。その起源は古く1000年以上前、ローマ時代まで遡るとされている。フランス語では「cidre/シードル」英語では「cider/サイダー」スペイン語では「sidra/シードラ」など。語源はヘブライ語の「強い酒」を意味する「shekhar」とされている。米国では発酵させてつくるものは「hard cider/ハードサイダー」、未発酵ノンアルコールのものは「sweet cider/スイートサイダー」と称される。
ここで、サイダーって炭酸飲料のことでは?とお思いかもしれない。なぜ本来は「りんご酒」なはずの「cider」が日本ではサイダー=炭酸飲料となったのか?そこはひとつ、明治、シャンペンサイダー、等でぜひ検索してみてほしい。
◆イギリスでは
実は年間消費量が最大で、パブやスポーツバーなどではサーバーから大ぶりのグラスに注いで出すスタイルが多く、ビールと並ぶ人気。ワイン同様、りんごの生産地や醸造元によってさまざまな個性があり、近年ますます盛り上がりをみせている。10月には身近な果物である りんごの収穫を楽しむ「アップルデー」があり、シードルの飲み比べなど各地でイベントが催される。ちなみに冬も、温めてシナモンやクローブなどスパイスを加えて飲まれている。
◆フランスでは
瓶に詰められたものが主で、ノルマンディーやブルターニュ地方が産地として名高い。ノルマンディー地方にはりんご畑や醸造所を結ぶ「シードル街道」もある。ガレット(そば粉のクレープ)とボウルに注がれたシードルの相性は抜群。
◆アメリカでは
クラフトビール人気や健康志向などを受けて、このところちょっとしたハードサイダーブームが起こっている。実は18世紀頃からアメリカでも醸造されていたが、ビール人気で近年まで影が薄かったのだ。特にポートランドでは「サイダー・サミット」が開催されるほど。
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Fact2.知るひとぞ知る美酒なのか?
イギリスではパブなどであたりまえのように提供されて、
人気もある「Cider/サイダー」は、日本の「サイダー」とは
まったくの別物だ。カタカナ・サイダーの適訳は「soda/
ソーダ」や「lemonade」で、英国で日本の少年少女が
「サイダープリーズ」と言ったら、十中八九、「きみには
出せません」と断られるだろう。逆に英国人が「サイダー
プリーズ」と日本で言ったら、「シードル」の出ててくる
可能性はかなり低いだろう。では「シードルシルブプレ」
ではどうだろうか?まだまだ知る人ぞしる存在なのか?
シードルの認知度を測ってみた。「りんご酒」と比べても
2013年夏以降、なかなか健闘している模様だ。
これは、その時期からとある商品が首都圏や全国で展開
され始めたことと関係があるかもしれない。その商品が
「キリン ハードシードル」だ。
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Fact3.美味しいだけじゃない、ハードシードルはいいとこどり!だった
シードルの原材料はりんご、と聞くだけで、あの甘酸っぱい
りんご特有の香りなどから、「甘そう」との印象をもたれるかも
しれない。ただ、ワインにもさまざまな飲み口や味わいがある
ように、シードルにもバリエーションが豊富にあるのだ。
なかでも、キリンビールが2013年6月から首都圏で発売し、
現在は全国で展開する「キリン ハードシードル」は、
イギリスでも好まれるすっきりとしたりんごの酸味と香りがあり
甘さも控えめなのだ。
しかも、ビールの「乾杯!」にも負けない爽快感を追求し、
アルコール度数も一般的なビールと同程度。カロリーも
それほど変わらないが、気になるプリン体は…0.4mg!
◆アルコール分:5%
◆エネルギー:100mlあたり40キロカロリー
グラスに立ち上る華やかな泡と、すっきりとした甘い香り。
苦味よりも爽やかな酸味が引き立つ口当たり。
でも、一般的なワインやシャンパンよりアルコール度数は
低く、カロリーも控えめ。
甘すぎず、度数もカロリーも低め。しかも料理を選ばない
オールラウンダーな「泡系」---なんといういいとこどり!
サーバーからの専用グラスもいいけれど、緑のボトルもオトナ風だ。
【ハードシードル商品情報】 (リンク »)
シードルの原材料はりんご、と聞くだけで、あの甘酸っぱい
りんご特有の香りなどから、「甘そう」との印象をもたれるかも
しれない。ただ、ワインにもさまざまな飲み口や味わいがある
ように、シードルにもバリエーションが豊富にあるのだ。
なかでも、キリンビールが2013年6月から首都圏で発売し、
現在は全国で展開する「キリン ハードシードル」は、
イギリスでも好まれるすっきりとしたりんごの酸味と香りがあり
甘さも控えめなのだ。
しかも、ビールの「乾杯!」にも負けない爽快感を追求し、
アルコール度数も一般的なビールと同程度。カロリーも
それほど変わらないが、気になるプリン体は…0.4mg!
◆アルコール分:5%
◆エネルギー:100mlあたり40キロカロリー
グラスに立ち上る華やかな泡と、すっきりとした甘い香り。
苦味よりも爽やかな酸味が引き立つ口当たり。
でも、一般的なワインやシャンパンよりアルコール度数は
低く、カロリーも控えめ。
甘すぎず、度数もカロリーも低め。しかも料理を選ばない
オールラウンダーな「泡系」---なんといういいとこどり!
サーバーからの専用グラスもいいけれど、緑のボトルもオトナ風だ。
【ハードシードル商品情報】 (リンク »)
参考画像2
参考画像3
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Fact4.【リポート】これからの女子会の“乾杯必需品″かも?!
ちょっと飲んでみたくなりました?でも!「キリン ハードシードル」はコンビニやスーパーでは売ってません。なぜなら、仲間と楽しくわいわいにぎやかに飲んでもらいたいので、お店にあります!というわけで、編集部一同、渋谷のワンコインで美味しい!石窯ピッツァやワインの楽しめる「CONA渋谷店」へ行ってまいりました。
気軽な立ち飲みイタリアン、ということで平日の夜にもかかわらず
外テーブルで早くも一組のみなさんが楽しそうに盛り上がる横を
抜けると、にぎわう店内のカウンター上には店長手描きのポップが。
「りんごのスパークリング 甘さひかえめだよっ」「ビールが苦手な
人にも!得意なひとも!」「カンパイにもGOOD!」 このポップが、
既にすべてを物語っています。
キンキンに冷えた深いグリーンのボトル。スクリューキャップを捻れ
ば「しゅわっ」と。なんだか軽快で爽やかじゃありませんか。そして
控えめだけど確かにりんご独特の香りが立ち上り、ついでに気分も上がります。
一口飲んで、感想としては、ビールよりフルーティ。カシスなどのフルーツビール
より甘さはかなり控えめ。そして「軽やか」、飲み飽きない→たくさん飲めそう。
これ女子目線では大事な気がしました。女子会ってのど渇きますので、
喋るから(あくまで一個人の感想です)。
【お薦めフード】
乾杯にも、食中にもぴったりな味わいのハードシードル。フィンガーフードや生ハム、チーズ、
カルパッチョ。オイルサーディンなども相性よし。トマトともばっちり!でしたのでピッツァ、特に
マルゲリータとは絶品だと筆者は思いました。CONA店長いわく、「チョリソーや合がものローストもいけます」。イギリスで人気なら、当然、「フィッシュアンドチップス」にも合わないはずはないと思われ。編集部員からは「ふぐの唐揚げとも合うに違いない!」との声も。なるほど、繊細なふぐの味にも合いそうです。前菜からメインまで、料理を選ばないのは甘くない軽快な飲み口のなせる技か。CONA店長によると、若い女性グループから「シードルをご存じの年配層」まで、
お店でも人気、とのこと。
でもさ、飲める店ってバルとかビストロとかイタリアンとかの店メインでしょ、と言うなかれ。
スパークリングを供する寿司店もあるくらいなので、シードルを出す居酒屋だってきっとある―――店は自分で探すのか…とテンション低くなってはいけません。最寄りのお店を検索できます。シードル、実は気付いてないだけで、意外と身近で飲める!かも。
「Hard Cidre Navigation ハードシードルが飲める店」
( (リンク ») )
取材協力:CONA渋谷店 渋谷区道玄坂2-7-5
参考画像4
参考画像5
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