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【フライブルク(ドイツ)2015年4月13日PRN=共同通信JBN】ドイツ連邦教育研究省は「Production Intelligence(生産インテリジェンス)」構想に資金を供与する。インダストリー4.0(第4の産業革命)戦略で、複雑な製造プロセスでデータ主導の最適化を進める。イノベーション・コンソーシアムは先進アナリティクスのプロバイダー、Jedoxの主導下で運営され、フラウンホーファー物理計測技術研究所、カールツァイス、自動車部品供給会社のFischer IMF、センサー製造会社のMicronasが含まれている。
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このプロジェクトは製造プロセスの意思決定、評価を自動化するため、パフォーマンス強化ソフトウエアを使って製造システムからの大量データ(ビッグデータ)のリアルタイム評価を可能にするものである。2年半継続される予定のプロジェクトは増大するデータ量と100%の品質管理要求の挑戦を受けている製造会社に最適化を示す。
Jedoxのマティアス・クラマーCTOは「Jedoxの先進データアナリティクス技術への教育研究省の資金供与は製造プロセスの最適化におけるデータアナリティクスの可能性を示している。有力なイノベーターのチームを率い、相当な量の経験と知識を使ってインライン計測技術の発展を前進させることに期待している」とコメントしている。
フラウンホーファーIPMのダニエル・カール博士はこのプロジェクトを超える知見を得ることを期待しており、「この生産インテリジェンス・プロジェクトによってわれわれの計測ツールとJedoxの計測ツールの間のインターフェースをテストすることができる。われわれは大量データを評価し、短時間での製造についての効果的な意思決定を可能にし、私は多くのフラウンホーファーIPMの計測システムにJedoxを配備することを考えている」と語っている。
このプロジェクトはドイツ連邦教育研究省を通じて資金の提供を受け、ドイツ航空宇宙センター(DLR)の監督を受ける。
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Jedoxは計画、報告、アナリティクスを統一し、それによってビジネス・ユーザーが企業業績を管理できるようにする。Jedoxは世界の125カ国で約12万社のユーザーに使われており、顧客の推奨率は98.7%である。 (リンク »)
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ソース:Jedox AG
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