コンテンツはますますコンテクスチュアルに Waggener Edstromがアジア・太平洋市場を調査

Waggener Edstrom Communications

From: 共同通信PRワイヤー

2015-05-22 17:26

コンテンツはますますコンテクスチュアルに Waggener Edstromがアジア・太平洋市場を調査

AsiaNet 60597 (0679)

【シンガポール2015年5月22日PRN=共同通信JBN】
*マーケターはROIを追求する際、デバイス、プラットフォーム、ロケーション、セクターを計算に入れる必要がある

*Waggener Edstromがコンテンツ・マーケティングのビジネス・インパクトに関するアジア・太平洋地域調査の第2版を発表

独立系の大手総合コミュニケーションエージェンシー、Waggener Edstrom Communications(WE)は、同社独自のアジア・太平洋地域研究調査「Content Matters: The Impact of Brand Storytelling Online in 2015(コンテンツが重要:2015年ブランドストーリーテリング・オンラインのインパクト)( (リンク ») )の第2版をリリースした。

Photo - (リンク »)

今年のリポートは、デバイスとソーシャルメディア・プラットフォームの相関関係が購買行動に関連しており、これが消費者のブランド・アドボカシーを推進する要因になり、そのダイナミクスがアジア・太平洋地域の業界および場所でどのように変化するかを明らかにしている。

2015年の調査は、オーストラリア、中国、インド、インドネシア、香港、マレーシア、フィリピン、シンガポール、韓国のアジア・太平洋地域(APAC)9市場の消費者4000人以上を対象に調査した。さらにリポートは、ビューティー、消費家電、金融・銀行、食品・飲料、ヘルスケア、モバイル機器・タブレット、パーソナルケア、レストラン・ダイニング、旅行・観光の9業界も対象に調査した。

WE Studio DでAPACを担当するヘンリー・ウッド氏は「Content Mattersリポート第1版の成功を受けて、われわれは消費者がオンライン上でブランドについて、実際どのように考えているかをさらに深く調査したいと思った。今回の調査ではさまざまな興味ある事実が浮かび上がった。簡潔に言うと、コンテンツが唯一の万能薬ではないということが分かった。効果的なコンテンツは、地理、プラットフォーム、業界、デバイスが混入するカクテルである。カーブで後れをとらないために、マーケターは投資を最優先して価値をつかみ取るうえで役に立つデータに裏づけされた知見を持たなければならない」と語った。

*要はエコシステム
今回調査したデータは、消費者がオンラインとオフラインにあるタッチポイントのエコシステムを通じて、クロスチャンネル体験を求めていることを示した。しかし、購買を左右するプラットフォームは業界と地理に従って変化する。例えば韓国では、業界とは無関係にブログが購買決定を左右する。フィリピンでは、ソーシャルメディアが最大の購買影響力を持っている。大半のAPAC市場では、企業ウェブサイトが金融・銀行選択の決定にとって重要であり、レストラン・ダイニング購買行動は口コミに最も依存している。

*コンテンツは地域をターゲットに
FacebookやWhatsAppが現在アジア・太平洋地域で優勢ではあるが、3番目に人気のあるソーシャルメディアはほぼすべての市場で異なっている。シンガポールの消費者はInstagramに熱中し、インドネシアではTwitter、中国ではWeChatによるつながりを求めている。さらに、ブランドに関わる意欲やその動機付けは市場が先導している。例えば、ブランドを求める主要な理由として、香港(46%)、インドネシア(38%)の消費者がディスカウント利用を挙げている。中国では単なるブランド志向であり、インドでは消費者はコンテンツが感動的であるか否かが理由となっている。広告キャンペーン手法にとってこれが意味するのは、東南アジアではプロモーション主導にするべきだが、マーケターは中国ではブランドに、インドでは魅力にそれぞれフォーカスする必要がある、ということである。

*複数のデバイスが重要
今回のデータから読み取れるのは、消費者はブランドと関わるために2つのデバイス、主としてスマートフォンとパソコンを利用するなど、複数のスクリーンを使用して購買前に情報を集めていることである。さらに、消費者は行動を起こす前にブランドコンテンツを突き合わせるだけでなく、自分のロケーションに応じてさまざまな方法で情報を集めている。

Waggener Edstromのマシュー・ラッキー上級副社長(アジア・太平洋地域担当)は「総合コミュニケーションエージェンシーである当社は、われわれが解読したビジネス・ニーズのすべてが確実にデータで裏づけられていることにコミットしている。当社独自の内部知見、分析ツール、専門家を動員して、われわれはAPACレベルの調査を行い、なにがブランド・アドボカシーに関する消費者の関心を高めるのかを解明し、このデータを使って当社のクライアントが業績につながるよりインパクトがあるコンテンツ作りができるように支援することができる」と語った。

リポートをダウンロードするには以下のウェブサイトから。
(リンク »)

Waggener Edstrom Communications(WE)は独立系のグローバル・コミュニケーションエージェンシーである( (リンク ») )。詳細はウェブサイト (リンク ») を参照。

ソース:Waggener Edstrom Communications

▽問い合わせ先
Leslie Meyer
Waggener Edstrom Communications
+86 (021) 5301 2379
lmeyer@waggeneredstrom.com

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