Informatica Cloud、エコシステムの展開を加速

幅広いパートナーを支援する新しいVibe Ready Partner ProgramとData Wizard

インフォマティカ・ジャパン株式会社

2015-05-29 11:00

米国ラスベガス「Informatica World」発 - 2015年5月13日
エンタープライズデータ統合ソフトウェアおよびサービスにおける世界No.1独立系
プロバイダーInformatica Corporation (NASDAQ:INFA)は本日、新たなISV
(独立系ソフトウェアベンダー)パートナープログラムとテクノロジーパートナー
ネットワークを発表しました。インフォマティカのパートナーとそのお客様は、
あらゆるアプリケーションやデータソースを迅速に接続し、データの持つ力をより
迅速かつ経済的に引き出せるようになります。

今日におけるビジネスアプリケーションの成功には、他社のクラウドやオンプレミス
アプリとの接続が不可欠です。データソースの数が増え続ける中、データアクセス
および統合・連携の構築とその維持にともなうコストと複雑さが、アプリケーション
管理者や開発者の負担の増大につながっています。

Salesforceユーザー向けの新しいInformatica Cloud Data Wizard for Salesforceは、
Salesforceと外部ソースの間をワンクリックで統合できる次世代のネイティブ
Salesforceデータローダーアプリです。外部ソースとして、NetSuiteのような
SaaSアプリ、Boxのようなクラウドストレージアプリ、CSVファイルやその他の
クラウドおよびオンプレミスアプリに対応しています。すでに100社を超える
お客様とパートナーがData Wizardのベータ版を使用しており、Salesforceに
対するデータロードとそれにともなう変換処理の時間を劇的に短縮しています。
これにより、Salesforce管理者やビジネスアナリストなど多様な幅広いユーザーが
セルフサービスでデータ統合できるようになり、事前定義された統合テンプレートを
利用することでSalesforceの導入・活用を加速します。

ISVはまた、自社のアプリケーションをより広範なエコシステムに接続するための、
コスト効率に優れた方法も必要としています。新しいInformatica Vibe Ready
Partner ProgramとTechnology Partner Networkは、ISV各社がデータアクセス
および統合機能を即座に利用できるように設計されました。アプリケーションの
革新に集中し、新しいコネクテッドアプリケーションをより迅速に市場に提供
できるようになります。

・Informatica Vibe Ready Partner Programへの登録:
www.informatica.com/vibeready
・Technology Partner Networkサイト:
www.informatica.com/tpn


■パートナープログラムとネットワークの詳細
・Vibe Ready Partner Programは、業界をリードするクラウドデータの統合・
管理プラットフォームであるInformatica CloudとInformatica認定を通じて、
数百のアプリケーションに迅速に接続するために必要なあらゆるものを提供、
市場投入までの時間を短縮し、新たな収益源の拡大を支援します。
・Technology Partner Networkは、開発リソース、API、ツールキット、
認定テストスイートなどが豊富に用意されたネットワークへの無償アクセス、
および広範なデータ統合開発者コミュニティでのやり取りを通じてアプリ
ケーション開発者を支援し、データ統合コード開発の迅速化に貢献します。

Informatica Cloud担当シニアバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャ
であるAsh Kulkarni(アッシュ・クルカルニー)は、次のように述べています。
「Informatica Platformによって良好なパートナーエコシステムを実現することは、
当社のビジネス戦略の基盤であり、パートナーとお客様の両方に大きなメリットを
もたらします。Informatica Vibe Ready Partnersは、パートナー各社のアプリ
ケーションのデータ接続を迅速に拡張するために必要な、すべての重要機能への
無制限アクセスを無償で提供し、パートナー各社が自社ソフトウェアの開発に
専念できるようにします。同時にお客様は、インフォマティカによって実装、
テスト、認定された信頼性の高い、より高機能なアプリケーションを利用
できるようになります。」

Vibe Ready Partner ProgramとTechnology Partner Networkは、ISVと管理者に
次のようなメリットを提供します。
・市場投入までの時間と価値実現までの時間を加速:ISVは、インフォマティカの
開発者リソース、クラウドコネクタツールキット、サポートを利用して、
Salesforce、NetSuite、Workday、Amazon Redshift、Microsoft Azureといった
先進アプリケーションとの間に最先端の接続を迅速に確立できます。
・接続を広範囲に拡張:ISVは、1つのコネクタを構築するだけで、オンプレミス
アプリケーション、データベース、SaaS/IaaS/PaaSアプリケーションとの
150以上のコネクタに即座に接続できます。
・インフォマティカの検証、専門知識、信用を活用:ISV各社は、自社製品の
接続機能をテストし、認定を取得できます。インフォマティカは、互換性と
相互運用性に関する仕様書とInformatica Cloudの90日間の無償トライアルを
提供し、プルーフ・オブ・コンセプト(概念実証)を迅速化します。
・販売サイクルを短縮:アプリケーションおよびデータソースに対する
インフォマティカの革新的な接続は、お客様のオンボーディング時間を
最大80パーセント短縮できます。
・データ統合に要する時間とコストを削減:統合の開発に要する時間とコストを
50パーセント以上削減できます。


■Informatica Connect-a-Thonイベントの受賞者
Vibe Ready Partner Programが提供するプリビルドの接続機能を利することで、
通常は4~6か月を要するアプリケーションとのネイティブコネクタの構築を、
多くのISVが2週間以内に完了できました。5月12日のInformatica Worldでは、
こうしたISVの中からCouchbase、Domo、Snowflakeの3社が今回の「Informatica
Connect-a-thon」イベントの受賞者として表彰されます。


■Informatica Cloudが2015 SIIA CODiE Awardを受賞
5月7日、ソフトウェアおよびデジタルコンテンツ業界の主要事業者団体である
Software & Information Industry Association (SIIA)は、Informatica Cloudが
2015 SIIA CODiE Award for Best Integration Solutionを受賞したことを発表
しました。SIIAのソフトウェアおよびサービス部門担当バイスプレジデント兼
マネージングディレクターであるRhianna Collier氏は、次のように述べて
います。「SIIAの2015 Software CODiE Awardの受賞者は、業界で最も革新的で
影響力が大きいソフトウェア製品です」


関連リソース(全て英語)
・Informatica Cloud Partnerのお客様の声
(リンク »)
・Informatica Vibe Ready Partner Programについて
(リンク »)
・Informatica Cloud Partner Programガイド
(リンク »)

以上

※本リリースの全文は、こちらにてご覧いただけます。(英文)
(リンク »)

インフォマティカ社について
Informatica Corporation (NASDAQ:INFA)は、エンタープライズデータ統合
ソフトウェアおよびサービスにおける世界 No.1 独立系プロバイダーです。
インフォマティカのソリューションによって、世界中の企業が情報価値を
高めることに成功し、ビジネスの最重要ニーズを満たしています。
業界初にして唯一の埋込み型仮想データマシン (VDM) である
Informatica Vibe は、「一度マッピングすれば、どこでも適用可能」という
ユニークな機能を備えた Informatica プラットフォームです。
現在、世界 5,800 社を超える企業が、社内だけでなくクラウドやソーシャル
ネットワーク全般を網羅しながら、デバイスからモバイル、ソーシャルから
ビッグ データに至るまでの全ての情報資産から最大限の価値を引き出し、
活用することに成功しています。インフォマティカに関する詳細は、
インフォマティカ・ジャパン株式会社 (代表: 03-5229-7211) まで
お問い合わせいただくか、インフォマティカ Web サイト
(リンク ») をご覧下さい。
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]