「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」は、公式サイト『ウェルラボ』( (リンク ») )にて、新たなコンテンツを発表いたしました。以下にご紹介いたします。
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夏の冷えには、電車やオフィスなどの冷房による身体の冷えに加え、冷たいものの飲食による「内臓冷え」が挙げられます。内臓冷えによって、胃腸だけではなく身体全体の調子も悪くなってしまいます。
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■内臓冷えとは?
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冷たい飲食物をとると、その瞬間、口から胃、腸といったすべての消化管が“冷えた”状態になります。冷たいものは内臓を冷やすだけでなく、口にした時点で“冷たい”という刺激が神経を伝わり、その瞬間に消化管全体の血流量が減ってしまうからです。冷たいもので内臓を冷やすと、お腹を下すなど直接消化機能に不調が出やすくなります。また、消化機能が悪くなると消化にエネルギーが使われないので、代謝も悪くなってしまいます。
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■内臓が冷えると疲れやだるさを感じやすい?
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冷たいものを食べ過ぎると身体も内臓も冷えて、消化管の血管が収縮し、血流が減ってしまい、食べたものが消化できなくなります。その結果、それを避けようと全身の血液が消化管に集まり、消化を促そうとします。
そもそも、夏の身体は、汗をかくなど暑さ対策にエネルギーを使っています。お腹が冷えると、消化管を温めるためにもエネルギーを使わなければならなくなり、身体が疲れたりだるくなったりしがちになるのです。
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■内臓冷えが引き起こすトラブルとは
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内臓が冷えると、免疫力も低下しがちになります。これは、腸(特に小腸)には、ウイルスや細菌などの外敵から身体を守る免疫細胞(白血球)が集中しているためです。免疫機能の中心である腸内の環境が冷えによって悪くなると、インフルエンザなどの感染症にかかりやすくなったり、がん化した細胞を取り除けなくなったりするなど、全身の免疫力も低下します。また、免疫が誤った働きをして、花粉症などのアレルギーが発症することもあります。
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監修:川嶋朗先生
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