TOEICプログラムが2014年リスニング&リーディング判定の世界データを発表

Educational Testing Service

From: 共同通信PRワイヤー

2015-08-13 10:27

TOEICプログラムが2014年リスニング&リーディング判定の世界データを発表

AsiaNet 61438(1017)

【プリンストン(米ニュージャージー州)2015年8月13日PRN=共同通信JBN】
*TOEIC(R)テストの職場の英語力判定における幅広い利用を明らかにした第4回年次報告

Educational Testing Service( (リンク ») )(ETS)は世界のTOEIC(R)テスト受験者のTOEIC(R)リスニング&リーディング判定に関する第4回年次報告書( (リンク ») 、L&R )を公表した。

Logo - (リンク »)

世界のテスト受験者のTOEIC(R)リスニング&リーディングに関する報告書は2014年に実施されたTOEICバックグラウンド・アンケートに回答した全てのテスト受験者から収集した情報に基づいている。この報告書にはTOEICテスト受験者のリスニング&リーディングの平均スコア、学歴、職歴、英語学習歴および利用度、さらにTOEICテスト受験歴に関する情報などが含まれている。

ETSはこのデータを提供することで、TOEICユーザーがテスト受験者本人やTOEICテストの結果を左右するいくつかの要素、さらにそれに関連した英語力の向上についてより詳しく知ることを可能にしている。関係機関はこのデータを使ってベンチマークや目標を設定することが可能になるが、テスト受験者の回答率はアンケートの性格によって上下する関係上、このデータを基に何らかの推定をする場合は一段の配慮が必要になる。

TOEICプログラムのエグゼクティブ・ディレクター、フェン・ユー氏は「世界の労働市場で英語が重要性を増している現在、TOEICテストのスコアを利用する場合にはテスト受験者についてよりよく理解することが重要になる。バックグラウンド・アンケートもテストもプロセスが標準化されており、テスト受験者の背景や出身地のいかんに関わらずスコア利用者が公正に比較することが可能だ」と語った。

関係機関はこのデータとTOEICのスコアを併用することで、より多様で質の高い労働力プールを築き上げることが可能になり、国や地域の内外から従業員の採用、開発、昇進を行う際にはきちんとした情報に基づいた決定が行えるようになる。さらに、TOEICテストが世界的に受け入れられるにつれ、テスト受験者の側もより広範囲の組織で自分のキャリアアップを図ることができるようになった。

▽年次報告書の主なポイント
*2014年TOEICリスニング&リーディング・テスト受験者の概要
*国別、業界別などの平均TOEICスコア
*リスニング&リーディング・スコア間の相関関係
*テスト受験者の人口動態

TOEICはテスト受験者が職場で英語を使う能力を判定する上で、公正で、信頼性があり、根拠の確かな手段である。TOEICテストは世界150カ国の14000近くの機関によって利用されており、個人の英語習熟レベルを判定し、採用見込みの従業員が職場環境で英語スキルをどの程度使いこなせるかを測定するための国際的な基準になっている。

機関の側がTOEICスコアや調査をより強力な従業員ベースを築き上げるために使う一方、求職者の側では競争の厳しい雇用市場で自らを差別化するためにTOEICプログラムを頼りにしている。TOEIC判定は英語のスキルを4分野すべてにおいて測定し、テスト受験者のプロフィルを長所、弱点を含めて提供しており、雇用、就職仲介、訓練などの重要な決定を下すための情報として利用することができる。

リポートのダウンロードはウェブサイト( (リンク ») )を参照。TOEICプログラムについて詳しい情報はウェブサイト(www.ets.org/toeic )を参照。

▽TOEICテストについて
TOEICテストは30年以上にわたり、職場における英語コミュニケーション能力を測定するための世界標準になっている。TOEICリスニング&リーディング・テスト、TOEICスピーキング&ライティング・テスト、TOEIC Bridge(TM)テストを含め、各種のTOEICテストが世界150カ国、1万4000近くの企業、団体、政府機関で利用されている。各種TOEICテストは世界各地で年間700万回近く実施され、TOEICプログラムは最大規模でかつ最も幅広く利用されている職場の英語検定試験としての立場を不動のものにしている。TOEICプログラムが提供するTOEICテストおよび他のサービスについての詳しい情報はウェブサイト(www.ets.org/toeic )を参照。

▽ETSについて
ETSは厳格な調査に基づいた判定方法を創設し、世界の人々の教育の質および公平性を推進している。ETSは教職課程、英語学習、初等・中等・後期中等教育、および教育研究、分析、政策研究向けにカスタマイズされたソリューションを提供することで、個人、教育機関、および政府省庁に貢献している。ETSは1947年に非営利団体として創設され、年間を通して180カ国以上、9000以上の場所で5000万回以上のテストの開発、管理、採点を行っており、その中にはTOEFL(R)とTOEIC(R)テスト、GRE(R)テスト、The Praxis Series(R)判定などが含まれる。www.ets.org を参照。

ソース:Educational Testing Service

▽問い合わせ先
Allyson Norton
+1-609-759-5774
amnorton@ets.org

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

  2. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

  3. 運用管理

    IT管理者ほど見落としがちな「Chrome」設定--ニーズに沿った更新制御も可能に

  4. セキュリティ

    シャドーITも見逃さない!複雑化する企業資産をさまざまな脅威から守る新たなアプローチ「EASM」とは

  5. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]