LONDON, Sept 17, 2015 - ( JCN Newswire ) - アルカディンが実施したアンケート調査によると、(67%)の企業がUCへの取り組みをすでに始めているものの、UCのメリットがなかなか享受できていない状態にあることが明らかになりました。回答結果によると、従来のワークスタイルを手放したくないという抵抗感(50%)や、既存ツールを止めることに対する抵抗感(41%)が、UC化を阻む大きな障害となっています。このことは、ユーザーの目線でUC化を進めることの重要性を裏付けるものです。
UCをけん引する「生産性向上」
こうした課題は、企業のUC化を複雑にしています。一方で、大多数の企業(70%)がUCのメリットと重要度を認識しています。中でも生産性向上(81%)、外勤者の支援(47%)、カスタマーサービスの向上(43%)が重要だと回答しています。導入効果については (40%)が最初の年に、(70%)が2年目に、ROIがプラスに転じると予測しています。
「素晴らしいことに大多数の企業が、UCが生産性向上に貢献すると理解しています。しかし、UCの中心にユーザーを据え、ユーザーにUCのメリット訴求をしなければ、ユーザーはUCを活用しないでしょう」と、アルカディンUC戦略部長のHugues Treguierは述べています。「ユーザーへのUCメリット訴求をしている企業は非常に少数(12%)です。こうした状況を変えるために、UC業界自体が、自身の取り組み方を抜本的に変革させる必要であるでしょう」
調査結果がもたらす、その他の知見:
- UCのメリットに理解が至らないというような、検討の初期段階に留まっている企業は多くありません(26%)。
- 回答企業の(65%)が、全てのユーザーを賄えるUCソリューションがないと回答。このことが、導入を難しくしていると答えています。
- 回答企業の(70%)が、UC導入で最も大事なのはコストだと答えています。
「UCの普及は明らかに進んでいますが、その裾野をさらに広げるためには、UC業界による課題克服が不可欠です」と、Treguierは続けます。「特に、地球規模でネットワーク化された仕事環境では、UCがいつでもどこでもどんなデバイスからでも使えることが非常に重要です。幸いにも、クラウド型UCの専業ベンダーが提供するサービスは、従来の構内ソリューションに比べてコスト効率、シンプルさ、拡張性などが高く、業界が抱えるさまざまな課題を乗り越えています」
アンケートについて
NTTコミュニケーションズのグループ企業で、世界最大級のUnified Communications as a Service(UCaaS)プロバイダーであるアルカディンは、企業がUC導入フェーズのどの位置にあるのか、導入の動機と実施の間にギャップはないかをアンケート調査しました。アンケート調査はオンラインで行われ、200社以上が回答しました。詳しい情報についてはこちら:
Arkadin Unified Communications Report: The Missing 'U' in UC (リンク »)
アルカディンについて
アルカディンは、世界最大級、かつ急成長中のグローバル・コラボレーション・サービス・プロバイダーです。業界トップの電話・ウェブ・テレビ会議やユニファイドコミュニケーションで、楽しめるデジタル・コラボレーション体験を実現し、全世界が相手の仕事をスムーズに運びます。NTTコミュニケーションズ・グループの一員として、その最先端で質の高いインフラを生かし、全サービスをクラウドで展開しています。大企業から中小企業まで、あらゆる規模の37,000社というお客さまを、世界19言語に完全対応し、33か国56拠点でサポートします。詳しくは www.arkadin.co.jp をご覧ください。
NTTコミュニケーションズについて
NTTコミュニケーションズは、企業の情報通信技術(ICT)環境の最適化のために、コンサルティング、アーキテクチャ、セキュリティ、クラウドサービスなどを提供しています。これらのサービスは、グローバルなTier-1 IPネットワーク、196以上の国と地域をカバーするArcstar Universal One(TM)、および130か所以上のセキュアなデータセンタなどのグローバルインフラに支えられています。NTTコミュニケーションズのソリューションは、Dimension Data、NTTドコモ、NTTデータなどのNTTグループ傘下企業のグローバルリソースも活用しています。詳しくは www.ntt.com をご覧ください。
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アルカディン・ジャパン株式会社
渡辺 香
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