初めまして。月間総務オンラインでオンラインストレージのコラムも連載している吉政でございます。最近、総務部門の方々にとってPBX(構内交換機)に置き換わる新しいITソリューション「ユニファイド・コミュニケーション・ソリューション」が話題に上がるようになってきました。そこで、総務部門の方に分かり易いよう、極力IT用語を使用せずに「ユニファイドコミュニケーション」を解説したく、本コラムを執筆することにいたしました。
コラム第一回は「ユニファイドコミュニケーションという考え方」というテーマで概要を説明いたします。
ユニファイドコミュニケーションとは
冒頭でPBXがユニファイドコミュニケーション・ソリューションに置き換わっていくと言いました。そもそもPBXとは何かを説明します。PBXは電話を処理するために会社の中に設置される電話交換機です。一方で最近のコミュニケーション方法は電話だけではなく、電子メールにチャットにビデオ会議(TV会議)など多岐にわたってきています。
チャットは企業によっては使用を禁止しているところも多いと思いますが、ここで述べるチャットはプライベートで使っているものとは違い、同じシステムの仕組みを企業内で使用するシステムを指しています。チャットは日本を代表する大手企業からベンチャー企業でも、その利便性から社員用のシステムを採用され始めています。チャットは移動中や会議中でも短い文章でコミュニケーションができるため、業務効率が向上します。まだ検討していない方は、社内向けのシステムとして検討してもよいかもしれません。
さて、本題に戻りますが、コミュニケーション手法は多岐にわたっています。電話は1対1で音声でコミュニケーションしていますが、電子メールにチャットにビデオ会議(TV会議)はN対Nでコミュニケーションができるため、業務効率は飛躍的に向上します。
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