ロゴスウェア、デジタル本棚システムに「ユーザー権限設定」と「グループ機能」を搭載

~利用ユーザーのグループ分け、閲覧コンテンツの割り当てが自在に~

ロゴスウェア株式会社

2015-11-06 14:00

ロゴスウェア株式会社は、同社が開発・販売するデジタル本棚型ライブラリシステム「LOGOSWARE Libra」において、あらたにユーザー権限設定とグループ管理機能を実装したと発表しました。 この機能により、掲載コンテンツ毎に公開先をきめ細かに設定可能となり、顧客向け、販売員向け、社員向けのライブラリシステムとしての用途が広がります。
【概要】
ロゴスウェア株式会社(本社:茨城県つくば市、代表取締役社長:石神 優)は、同社が開発・販売するデジタル本棚型ライブラリシステム「LOGOSWARE Libra(ロゴスウェアリブラ)」において、あらたにユーザー権限設定とグループ管理機能を実装したと発表しました。 この機能により、掲載コンテンツ毎に公開先をきめ細かに設定可能となり、顧客向け、販売員向け、社員向けのライブラリシステムとしての用途が広がります。


【詳細】
本棚型ライブラリシステム「LOGOSWARE Libra」は、デジタルブック化されたマニュアル、カタログ、パンフレット、ホワイトペーパー、教材などを本棚に並べて整理し、パソコンやスマートフォン、タブレット上で、資料を閲覧できるシステムです。強力な検索エンジンで全文横断検索を高速で実行し、探している情報を素早くみつけることができます。

従来のLOGOSWARE Libraは、デジタルブック化した広報紙や製品カタログなどの一般公開用として、地方自治体、企業、団体、学校等で利用されてきました。 LOGOSWARE Libraの持つ横断検索機能、モバイル環境からも快適に閲覧できる利便性が支持されてきました。

しかし、最近では、デジタルブックの一般公開用の用途ばかりでなく、社員向けの社内書類の掲載、顧客向けの販促資料の提示、販売員向けの教育ドキュメントの掲載など、必要なドキュメントだけを必要なグループに対してのみ閲覧許可を与えたいという要望が増えてきました。これらの用途では、既に別のシステムを所有しているケースもありましたが、使い勝手という点で多くの問題を抱えていることが分かりました。

多くの顧客から、LOGOSWARE Libraの特長である検索機能、広い閲覧環境、即座に読める快適性を維持したまま、そこにコンテンツごとのグループ割当て機能が加われば、新たな利用用途が作れるという声をいただきました。このようなご要望に応えるため開発されたのが、LOGOSWARE Libraの最新バージョン1.1.0です。この最新バージョンでは、ユーザー権限の設定、所属グループの設定、コンテンツの割当てを柔軟に行う機能を搭載しました。


LOGOSWARE Libra を利用するユーザーは、ゲストユーザー、閲覧者、コンテンツ作成者、コンテンツ管理者、システム管理者の5種類に分類できます。それぞれの権限は次のとおりです。

・ゲストユーザー:ログインを要しないオープン公開のコンテンツのみ閲覧可能
・閲覧者:公開コンテンツおよびログインが必要なコンテンツの閲覧が可能
・コンテンツ作成者:自分で作成したコンテンツのみ登録・管理可能
・コンテンツ管理者:全てのコンテンツの登録・管理が可能
・システム管理者:システムの設定・変更が可能

ゲストユーザー以外の4種類のユーザーはグループに所属することができます。
グループには、「組織グループ」と「コミュニティ」の2種類があります。
Libraに登録されたコンテンツは、それぞれ公開グループ先を指定することができます。
組織グループは階層構造を持つため、実際の組織図を反映したユーザー設定が可能です。また、コミュニティは複数のグループを作成できます。たとえば「新入社員」「マネージャー」など属性や役割に応じたコミュニティをいくつでも設定することができます。この機能を利用すると、組織グループの「開発部」だけに技術文書を公開する、コミュニティの「新入社員」だけにビジネスマナー教材を公開する、あるいは特定の個人だけに特定文書を公開する、といったきめ細かいコンテンツの割り当てができます。


LOGOSWARE Libra にはクラウド型とオンプレミス型の2種類があります。
クラウド型はLibraのシステムがインストールされたサーバーごと提供され、お客さまのシステム構築は一切不要です。月額固定料金で12,800円/月(50冊)から利用することができます。
オンプレミス型は、お客さまのサーバーにLibraをインストールするため、目的に応じた環境構築が可能です。製品ライセンスは80,000円(50冊)から提供されます。


【出荷時期】
2015年11月

【対象製品】
LOGOSWARE Libra 1.1.0以降

【参照URL】
(リンク »)

【会社情報】
ロゴスウェア株式会社:
URL:  (リンク »)
本社:茨城県つくば市研究学園C49街区-2 つくばシティア・モアビル5F 502号室
東京:東京都台東区台東4-13-21 TOWA SKY BLDG. 3F
2001年7月に設立されたIT系ベンチャー企業。
「情報や知識を、より手軽に、確実に、素早く、低コストで伝えるインターネット ソリューションを提供する」 ことを目標として、「eラーニング事業」に加え、「Webコミュニケーション事業」、「デジタルドキュメント事業」、「Web&コンテンツ事業」を主力業務として事業活動を手がける。


本リリースに関する連絡先:

■製品担当
ロゴスウェア株式会社
Eメール:sales@logosware.com
電話: 03(5818)8011 (平日10:00~18:00)
担当: セールス・マーケティンググループ 秋永

■広報担当
ロゴスウェア株式会社
Eメール:sem@logosware.com
電話: 029(859)8708 (平日10:00~18:00)
担当: 広報 君島

このプレスリリースの付帯情報

本棚ライブラリシステム「LOGOSWARE Libra」

用語解説

【LOGOSWARE Libra とは】
ロゴスウェアが開発・販売するライブラリ型プラットフォーム。
電子ブック「FLIPPER」を本棚型で整理し、強力な検索機能により求めている情報に素早くアクセスするためのサーバー・システム。版管理や階層カテゴリでドキュメントを整理でき、一冊ずつ公開期間の指定も可能。簡易なデザイン変更からHTMLを編集するCSS設定まで完備しており、簡単に独自のオリジナル本棚がカスタマイズできる。パソコン、iOS、Androidなどスマートフォン/タブレットで閲覧できるマルチデバイス対応。「グループ機能」を備え、グループ単位で閲覧コンテンツの割り当てが可能。

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