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サムルク・カズィナがカザフ英国ビジネス協議会発足会議で9つの合意、総計30億米ドルを発表
ロンドン(英国)、2015年11月6日/PRニュースワイヤー/ --
カザフスタン共和国の政府系ファンド、サムルク・カズィナは本日、カザフ英国ビジネス協議会(KBBC)の発足会議において、総計30億米ドルに及ぶ9つのプロジェクトに関する理解と合意の覚書を発表しました。
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KBBCの会議において達した合意は、サムルク・カズィナとUKトレード&インベストメントが今年初めに締結した協力合意で前進を見せた、カザフスタンと英国のビジネスにおけるパートナーシップの更なる進展を表しています。
KBBC会議で発表された新規プロジェクトとパートナーシップは以下の通りです。
・カザフスタン、ジャンビル地区の太陽熱発電所を初期費用1億550万米ドルで50から100メガワットに拡大するための、サムルク・カズィナとユナイテッド・グリーンLLPのプロジェクト開始
・カラチャガナクの油田とガス田を中心とした産業クラスターの形成
・ヴィトル・グループとの共同開発の機会を見極めるための、カザフスタンの用地の地質学的ポテンシャルの調査
・「シャルダラHPP近代化」プロジェクトへの資金調達
KBBC会議では、カザフスタンと、1991年の同国の独立以来カザフスタンへの最大の投資国のひとつである英国との10年以上にわたるパートナーシップを記念するものとなり、またカザフスタンのヌルスルタン大統領の公式訪問と時期を同じくしました。
貿易・投資担当大臣、フランシス・モード卿とともに司会を務めたサムルク・カズィナの会長、ウミルザク・シュケーエフ博士は、「カザフスタンの高度成長経済に投資することによって、英国の会社が中国、ロシアからヨーロッパ、西側諸国への現代の交易路となる、急成長中のニューシルクロードに資本投下するのを支援するため、私たちはここに集いました。この協議会は公共、民間パートナーシップの場となるだけではなく、私たちの経済を成長させる経験とアイディアを交換するためのフォーラムでもあります」と述べました。
サムルク・カズィナについて
サムルク・カズィナ(Samruk-Kazyna 、 (リンク ») )は、カザフスタン経済の近代化、多様化、成長の促進剤です。2008年に設立された同基金は、エア・アスタナ、FCアスタナ、カザフテレコムなど一流企業や国立開発機関の多様なポートフォリオを管理しています。同基金は現在、カザフスタンが2050年までに世界の先進30か国に入ることを目指す、既存資産の運用と生産性を改善するための変革プログラムを指揮しています。
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情報源:サムルク・カズィナ
(日本語リリース:クライアント提供)
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