「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」地方創生賞 最終ノミネート9名品が決定!

ふるさと名品オブ・ザ・イヤー実行委員会

From: 共同通信PRワイヤー

2016-02-25 18:00

2016年2月25日

ふるさと名品オブ・ザ・イヤー実行委員会

国内34事業者・団体が集結し、
地域に眠る名品、それを支えるストーリーを発掘!
「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」地方創生賞
最終ノミネート9名品が決定!
~審査委員に、石破茂地方創生担当大臣や有識者・著名人も~
ふるさと名品オブ・ザ・イヤー公式HP  (リンク »)

「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」実行委員会(実行委員長:古田秘馬、以下「実行委員会」)では、地域の素晴らしさを域外の消費者に直接伝えようとする新たなチャレンジを、より多くの人に知ってもらうことを目的とした表彰制度「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」を運営しています。

この度、公式サポーター34社による部門賞、および地方創生賞を選出するための最終審査会に進むノミネート9名品が決定しました。

地方創生賞の選考に向けては、各公式サポーターより、部門賞受賞名品を含む最大3名品のエントリーがあり、「どれだけ地方の変革に向けた機運を醸成し、その実現に成功したか」との観点から、実行委員長、実行委員会加盟5社、および内閣府による書類審査と合議審査を経て、ヒト・モノ・コト各部門で3名品ずつ、計9名品を最終ノミネートとして選定しました。
 
この後、3月上旬に、石破地方創生担当大臣(予定)や有識者・著名人による最終審査会を実施し、各部門の地方創生賞を1名品ずつ選定、3月15日(火)に、内閣府にて表彰式を実施する予定です。

部門賞および最終ノミネート9名品の詳細は、公式HP( (リンク ») )でご覧いただけます。

■「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」地方創生賞 最終ノミネート名品一覧および各社コメント
<ヒト部門>【名品名】(地域)〈部門賞名・公式サポーター〉

【青森ごぼう茶】(青森県三沢市)〈ベストアイディア部門・47CLUB〉
「長すぎる」「太すぎる」という理由で、年間生産量1.5万tに対し2~3千tも廃棄されているごぼうを、なんとかしたい。収入が不安定なごぼう農家の経営を安定させたい。そんな想いから地元の若手である須藤さんは、「ごぼう茶」を中心に、農家の方や障がいを持つ方、子育てをしている主婦をはじめ多くの人々を巻き込んでいきました。地元県産の「廃棄ごぼうを活用したお茶」の工場兼事務所を、空き店舗が広がる商店街の中に置くことで、これまで「機会に恵まれず地元での就労が困難だとあきらめていた方」などの就労支援にもつながりました。原料生産者である農家・製造工場の従業員それぞれが地域に必要とされていることを実感し、地元での生活に張りが出ました。「コミュニティ・フェアトレード」の実践を通じて、農家、商店街、就労困難者が一つのチームとして互いの課題に向き合うことで生まれる「おいしい青森ごぼう茶」は、全国のファンに支持されています。このごぼう茶に携わるチーム全員が成長することで地域が輝き、そして日本の元気につながることを信じ、催事イベントなどで今後も地域の活動PRも積極的に行っていきます。

【平成船手組】(愛媛県松山市三津)〈モテパパサポート部門・モテパパLAB.〉
2001年、松山市三津の商店街青年部を母体として発足したお父さんたちを主体とした地域の活動団体(団員数約60名)。「オヤジとしてカッコいい姿を見せよう」を美学として持ちながら、地域活性化の為に幅広い活動をしています。そんな平成船手組が「新たな地域の親子の幸せ時間創造」と「地域活性化」の2つを体現したのが「三津浜焼き推進プロジェクト」。三津のソウルフードとして親しまれてきた三津スタイルのお好み焼きを「三津浜焼き」としてブランド構築し、地域内外への発信と交流の創造へと発展させていくプロジェクトです。2015年に「えひめご当地こなもんサミット2015 in 三津浜」を開催。二日間で40.000人の来場者を記録し、地域の家族の為の新たな幸せタイムイベントを生み出すとともに地域内外に向けた地域活性化アクションをスタートさせました。


【「米・雑穀のみちのく農業研究所」の長濱氏】(宮城県柴田郡村田町)
〈ふるさとモノがたり部門・楽天〉
『商品を作った農家さんの顔が見える』おいしくて安心・安全なお米販売をモットーに、米問屋などの中間流通を無くし、宮城県内1,000名を超える地元お米農家から直接買い付けた産地直送のお米を販売している「米・雑穀のみちのく農業研究所」。彼らには、おいしいお米を全国に届けたいという想いはもちろんのこと、米価暴落で苦しんでいた農家さんを救えるのは自分たちだけだという使命感がありました。「東北のお米は東北から、1番いい形で届けたい」との想いを実らせ、ふるさと割期間中、お米のプロが選ぶ数あるお米の中で、30,000商品以上の販売実績を残し、楽天市場で販売されたあらゆるふるさと割商品の中で一番売れた商品となりました。社長の長濱氏は、毎年田植えの時期には社長、スタッフ総出で1,000件以上ある契約農家さんを原付であいさつ回りをしたり、儲けた分は農家さんに買い取り価格で還元する。このような行いは、真に地方を創生する活動であると言えます。

<モノ部門>
【イチゴスパークリングワインミガキイチゴ・ムスー】(宮城県亘理郡山元町)
〈ベスト・ネットセールス部門・ヤフー〉
東北の一大イチゴ産地である宮城県山元町から生まれた「食べる宝石」をコンセプトとするミガキイチゴ。有名百貨店では1粒1,000円の値がつくこともあるミガキイチゴを使って作られたスパークリングワインです。フルーツワインから想像される甘いだけのワインではなく、スッキリとした味に仕上げており、食事も合わせることができる本格派です。
栓を抜いたと同時に広がるイチゴの甘酸っぱい香りが女性に大人気で、女性が多く集まる華やかなパーティや、女性へのプレゼントとして好評です。商品開発資金を捻出するためクラウドファンディングでお金を募り、プロボノに商品開発の支援をお願いし、発売後には友人たちに手弁当での試飲会を助けてもらいながら商品認知を高めてきました。商品を通じて、日本だけでなく海外でも通用する強い農業を実現し、震災で傷ついた町の再生に協力していくという強い意志を秘めた、正に地方創生を地で行く企業による商品です。

【宮崎キャビア1983】(宮崎県)
〈自治体が勧める地域の逸品(まちの逸品)部門・産経新聞社〉
「宮崎キャビア1983」は、宮崎県内で完全養殖されるシロチョウザメから採れる100%国産のキャビアです。宮崎でチョウザメの養殖研究が始まったのは1983年。2004年に国内で初めてシロチョウザメの養殖に成功し、2013年にはキャビアの本格的な販売が始まりました。宮崎産キャビアは塩分を最小限に抑え防腐剤も無添加のため、キャビア本来の味が楽しめます。またキャビアには独特の旨みを出すための「熟成」が必要ですが、試作を重ねて宮崎独自の方法を開発。発売から3年経った今、品質の高さが注目され海外からの問合せも増えています。
宮崎はかつてマスやアユの養殖が盛んだった地域で、そうした技術を引き継ぐ17の養殖業者が丹精込めてチョウザメを育てています。それらの業者と県が一体となり、「宮崎キャビア1983」という地域ブランドは誕生しました。地域から全国へ、そして世界へ“良いモノ”を発信する、まさに地方創生の取組です。

【ダッチオーブン 「WEEKENDER」】(福岡県久留米市)
〈NEXT HISTORY部門・マガジンハウス×JASPO〉
久留米市近郊で分業で行われていた鋳造技術を結束させてつくられています。戦前、軍事用や重工業の型を製造、その後マンホールなどの公共事業の木型の製造などを手がけるも受注は減少、廃業していく同業者も多い状況にありました。そんな中、「自社のものづくりを外へ発信することが必要」と、吉田木型製作所の吉田いずみさんは「九州ちくご元気計画」に通ったことをきっかけに、クリエイティブディレクターの中垣幸成さんとともに、2014年からオリジナルプロダクトブランド「レディメイドプロダクツ」をスタートし、最初の商品「ダッチオーブン WEEKENDER」を製作。
既存の技術をそのまま活かして、産地の人の力を結束させながらも、いまの時代にあった誰もが使いやすい商品に変換されており、最終ユーザーのことまで考えられたパッケージデザインも秀逸です。ダッチオーブンのみならず、今後のさらなる別の商品への発展も期待されます。

<コト部門>
【信州ワインバレー構想】(長野県)
〈美味遺産部門・世界文化社 家庭画報編集部〉
ワインの美味しさはぶどうで決まるといわれます。ぶどう栽培に適した自然条件を備えた長野県はワイン用ぶどうの生産量日本一を誇り、良質なぶどうの力を存分に引き出してワインづくりを行うワイナリーも数多く存在します。国内外のワインジャーナリストや専門家が審査を務める「国産ワインコンクール」では、NAGANO WINEや長野県産のぶどうを使ったワインが毎年入賞。また、2002年からは「長野県原産地呼称管理制度」もスタートし、さらなるレベルアップが図られています。カリフォルニアの“ナパバレー”でも知られるように、良質なワイン用ぶどうが育つ土地には、傾斜や起伏があり、まさに渓谷のようであることから「バレー」と呼ばれます。2013年3月に立ち上がった「信州ワインバレー構想」では、振興拠点を線でつなぎ、産業とワイン文化の発展を目指すべく4つのワインバレーを設定しました。ぶどう畑が広がるその地に、ワイナリーやレストラン、ショップなどが立地し、訪れる多くの人々にNAGANO WINEを楽しんでもらいたいという思いから、NAGANO WINEのブランド化、世界に誇る一大生産地として「信州ワインバレー」を認知させるべく活動しています。


【おやさいクレヨン】(青森県青森市)
〈ふるさと名品・ベストストーリー部門・朝日新聞社〉
青森は野菜の宝庫です。県産加工品は多くあるけれど、デザイナーとしてこれまでにない視点でこれらの素材を活用し、青森の魅力を新しい形で全国にアピールしたいと思いました。さらには一児の母である代表・木村さんが、主婦ならではのアイディアで料理をする中で野菜に色に着目した事をきっかけに商品化したのが「おやさいクレヨン」です。「おやさいクレヨン」は、地域の農家が生産した品質の高い米と野菜の「食べられるのに規格外で廃棄されるもの」や「出荷時にカットされる部分」などを原料とし、何でも口に入れてしまう小さな子どもたちでも安心して使えるように、高い技術を持つ職人の手によって安全な製品が作られています。この商品は、地域の農業や製造業が一体的に取り組んだ成果であり、地域を活性化するため、また地方発信型ビジネスモデル、女性、主婦が起業する新たなチャレンジのきっかけになる取組であると思っています。県産素材を原料として、地元農業組合の協力を仰いで県の産業を活気づけ、自治体のバックアップもうまく活用した結果、全国のみならず海外へも販路が拡大した成功例です

【週末は聖地へ ~時忘れの旅。~】(和歌山県)
〈女子旅部門・スターツ出版〉
和歌山県が、高野山・宿坊の魅力を女性にも多く知ってほしいという想いをこめて作った“金曜夜発”のこちらのプラン。テーマは「永遠の聖地、高野山へ“時忘れの旅”に出よう」。金曜日になんば(大阪)を出発したら、夜は早めに就寝。土曜日は朝から、写経体験をしたり、金剛峯寺や奥之院などの高野山をめぐったり。午後は真言宗における呼吸法・瞑想法である阿字観体験で高野山の清らかな霊気の中、心静かに瞑想をするなど。もちろん、食事はすべて宿坊で召し上がっていただきます。金曜日は仕事を定時で済ませ、日々の忙しい生活から離れて高野山で非日常を体験。心身ともにリフレッシュできる女性向けのプランです。比較的若年層(20~30代)の女性にとって、高野山は敷居が高いが、“週末は聖地へ”というキャッチとともに、金曜夜発という行動喚起をし、新しいターゲット(特に働く女性)にアプローチできている点がすばらしい。聖地である高野山を、宿坊体験という新しい切り口で提案することにより、新しい人の流れを作った好事例です。

最終審査委員(予定・50音順):
石破 茂 地方創生担当大臣
富永美樹氏(フリーアナウンサー)
AAA (スーパーパフォーマンスグループ)
エバレット・ブラウン氏 (日本文化研究家・写真家・「日本力」共著者)
古田秘馬氏 (ふるさと名品オブ・ザ・イヤー実行委員長)
増田寛也氏 (野村総合研究所顧問)
行正り香氏 (料理研究家)

最終審査会概要
日 時:3月上旬(予定) 場 所: 都内
審査方法:PR動画とエントリーシートによる合議審査で、ヒト・コト・モノ各1名品を地方創生賞として決定

表彰式 概要
日 時:3月15日(火)17:00~(予定)
場 所:中央合同庁舎8号館 1階講堂
<※取材概要の詳細につきましては、改めてご案内いたします。>

■「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」部門賞 受賞名品一覧(一部抜粋)
<ヒト部門>
※誠にお手数お掛けいたしますが、添付のリリースをご確認ください。

「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」について
地域の中には日本全体ひいては海外にも通用する潜在力の高い名品やストーリーがたくさん眠る一方、域外の消費者は、こうした未開拓の資源の存在をほとんど知る機会がなく、また、地域の側もそのポテンシャルをどう伝えればいいのか、戸惑いがあるのが現状です。「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」実行委員会では、地域の素晴らしさを域外の消費者に直接伝えようとする新たな地域のチャレンジをさらに効果的に、より多くの人に知ってもらうべく、意思を同じくする民間企業が知恵と力を合わせて、地域に眠る名品と、その名品を支えるストーリーや取組を様々な角度から発掘してまいります。

※「ふるさと名品 オブ・ザ・イヤー」公式HP
(リンク »)
「ふるさと名品 オブ・ザ・イヤー」公式facebook  (リンク »)


<「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」 部門賞>
雑誌、新聞、旅行事業者など地域の名品を取り扱う事業者が公式サポーターとして力を合わせ、様々な角度から、地域に眠る名品とそれを支える取組を独自に発掘・表彰する23の個別の部門賞を制定。


<「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」 地方創生賞>
部門賞を含むエントリーの中から、それぞれの名品や、名品をめぐる人材・取組が、「どれだけ地方の変革に向けた機運を醸成し、その実現に成功したか」との観点から、特別賞として「ヒト・モノ・コト」各部門における地方創生賞を選考・表彰。


<「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」実行委員会>
実行委員長:古田秘馬
実行委員:ジェイティービー、電通、トライステージ、Yahoo! JAPAN、楽天

公式サポーター(29社および組織):アサツー ディ・ケイ、朝日新聞社、イード、イオン フ-ドアルチザングル-プ、エイチ・アイ・エス、エコプロダクツ2015、おとりよせネット(アイランド)、家庭画報(世界文化社)、クックパッド、ゲイン、コロカル(マガジンハウス)、サニーサイドアップ、自治体が勧めるまちの逸品(産経新聞社)、ジャパンエフエムネットワーク、じゃらん(リクルートライフスタイル)、女性セブン(小学館)、スターツ出版、ソトコト(木楽舎)、ソニー企業、地域ブランディング協会、DNPメディアクリエイト、DiscoverJapan(エイ出版)、日本百貨店、博報堂、婦人画報のお取り寄せ(ハースト婦人画報社)、三越伊勢丹、モテパパLAB.、47CLUB、ローソン
後援:内閣府



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