阪南大学
産学連携事業「国際線機内食メニュー開発・販売プロジェクト」(阪南大学、株式会社エイエイエスケータリング共催/ガルーダ・インドネシア航空協力)を実施
阪南大学(大阪府松原市)では、機内食を製造・提供する株式会社エイエイエスケータリング(大阪府泉南市)と共催で、学生の瑞々しい感性とユニークな発想を活かし、独創的かつ採算性のある国際線機内食メニューを提案する産学連携プロジェクト「国際線機内食メニュー開発・販売プロジェクト」を実施。
今回のプロジェクトは、近年ASEAN諸国からの訪日需要増加にともない、ハラール食への関心が高まっている中で、学生達にハラールへの理解とそれに伴う多様な価値観を学ぶのが目的となる。そのため、世界第4位の人口を持ち、イスラム教徒が国民の80%を占める国家*1でありながら、多様な価値観持つインドネシアの国営航空会社ガルーダ・インドネシア航空の協力のもと、学生がイスラムの食文化であるハラールの基準を満たしたインドネシア風機内食のメニューを提案した。
2月10日(水)に、阪南大学あべのハルカスキャンパスにて実施された最終選考会では、学生たちが試作を重ねて考案した機内食メニューのプレゼンテーションを行った。
この選考会では、阪南大学国際観光学部2年次生の高松麗花さんと高田尚花さんが提案した機内食メニュー「Enjoy Colorful Indonesia」が最優秀賞に輝いた。
3月26日(土)午前11:00より、関西空港のレストラン「レジェンド オブ コンコルド」にてお披露目イベントが開催され、同日より同レストランでのみ、この機内食提案メニュー販売が開始される。
*1 出典 インドネシア宗教省(2010年)白書
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