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【カールスルーエ(ドイツ)2016年4月6日PRNewswire=共同通信JBN】
世界初の認可を受けたマルチコプター(Multicopter)であるe-voloのVolocopter VC200の有人飛行が初公開され、都市部における移動に新時代を画した。Volocopterは飛行が極めて容易かつ安全な個人用の空の乗り物で、実際に誰もが操縦することができる。電気により推進力を得るため、排気管からの排気がなく、極めて静かな乗り物だ。毎日のルーティンとして人が空を飛ぶという人類の夢が初めて達成可能となった。それはわれわれに従来の飛行機の分野でのより幅広い利用の仕方を提供するだけでなく、空のタクシー・サービスや3次元の包括的な運輸システムへの第一歩をもたらすものだ。
(Photo: (リンク ») )
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Volocopter VC200は2016年2月、ドイツ航空当局から超軽量飛行機として「飛行許可証」を取得した。テストプログラムにより、e-voloは有人飛行を開始した。認可を受けたマルチコプターによる歴史的な初飛行は3月30日、ドイツ南部の飛行場で、e-voloの執行ディレクター、アレクサンダー・ツォゼル氏の操縦によって行われた。
革新的な飛行制御装置により、この垂直離着陸機(VTOL)は極めて容易に飛行する。Volocopterは1本の操縦かんにより片手で操縦でき、従来のヘリコプターの死亡事故の第1原因である人為的ミスを削減できる。この特徴を示すため、ツォゼルは初飛行で操縦かんから手を離してみせたが、Volocopterは自動的に飛行体勢を保った。包括的な重複コンセプトにより、幾つかのモーター喪失を含むいかなるクリティカルな装置の不具合をも補正できる。このことは認可取得のプロセスで徹底的に示された。Volocopterの販売は2018年に開始する予定である。
詳細な情報(無料の高品質映像および画像を含む)は
press.volocopter.com 、 (リンク »)
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▽問い合わせ先
Kathrin Mohr
+49721754000-0
kathrin.mohr@volocopter.com.
ソース:e-volo GmbH
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