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【上海(中国)2016年4月28日新華社=共同通信JBN】銀聯国際(UnionPay International)は28日、Industrial andCommercial Bank of China (US)(中国工商銀行、以下ICBC US)とともにUnionPay(銀聯)クレジットカード(62で始まるカードナンバー)を米国で初めて共同発行すると発表した。在米の中国商業銀行が発行する初のクレジットカードでもある。
銀聯国際(UnionPay International)のツァイ・ジェンボー(蔡剣波)最高経営責任者(CEO)、ICBCのワン・シクアン副社長、ICBCピオニー・クレジットカードセンター長のルアン・ジャンシェン氏が発行式典に出席、駐ニューヨーク中国総領事のチャン・チーユエ(章啓月)氏もお祝いに駆け付けた。
同様の国際化戦略をとるUnionPay(銀聯)とICBCは、互いに戦略パートナーである。両社は世界中のUnionPay(銀聯)カード受け入れ、発行、革新的決済で緊密に協力している。海外におけるUnionPay(銀聯)受容フットプリントの拡大継続は、ICBCなど国際発行企業の顧客でもある各国カード保有者の決済要件に対応している。銀聯国際(UnionPay International)は中国の銀行による海外展開も支援し、これまでにカナダ、ニュージーランド、シンガポールなど20カ国・地域以上のカード発行でICBCと協力している。
157カ国・地域のUnionPay(銀聯)ネットワークで受け入れられているUnionPay(銀聯)クレジットカードは、中国やアジア太平洋諸国を旅行する米国住民、および米国在住の中国市民や交換留学生に安全、簡便かつ有利な決済サービスを提供する。2つのタイプ「Preferred cards(顧客カード)」と「Premier cards(プレミアカード)」があり、前者は年会費無料で現金還付を、後者は多額の現金還付とVIPサービスを提供する。
ツァイ・ジェンボーCEOは、China-US Travel Year(中国米国旅行年)が両国間の個人交流を促進し、UnionPay(銀聯)カードがさらに簡便でゆきとどいた決済サービスを提供すると語った。米国のUnionPay(銀聯)ネットワークは現在、カード保有者のニーズを満たす一方で、多彩な特典と最適な体験の提供が可能である。UnionPay(銀聯)オンライン決済は大手e商店、有名大学でも利用できる。受容環境の向上により、銀聯国際(UnionPay International)はUnionPay(銀聯)カード発行でICBCと提携し、地元住民に新たな決済オプションを提供、より多くの顧客を中国に引き付け、二国間交流をサポートする。
海外ではこれまでに、5400万枚以上のUnionPay(銀聯)カードが発行された。米国のUnionPay(銀聯)サービスシステムは改善し続ける。UnionPay(銀聯)カードはいまや、米国内のほぼ全部のATMで受け入れられている。米商店の80%がUnionPay(銀聯)カードの署名決済を認め、PINパッドを備えた商店はUnionPay(銀聯)カードのPIN決済を受け入れている。
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ソース:UnionPay International
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