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【シートルベルク(オーストリア)2016年5月25日PR Newswire=共同通信JBN】サビン夫人は突然脳卒中に襲われた。何の前触れもなかった。右腕が完全に麻痺してしまった。recoveriX療法を受けた後、彼女は間もなく右腕を再び動かせるようになった。recoveriXは最新の神経工学を駆使して、慢性疾患症状にも成果を上げる。
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われわれは、recoveriX療法を終えたサビン夫人と話す機会を持った。インタビューは (リンク ») を参照。
▽脳卒中-よくある疾患
毎年、約1500万人が脳卒中にかかる。これらの人々の3分の1は生き残れない。3分の1は継続的な身体障害に苦しむ。そして時には麻痺したままの人がいる。recoveriXは脳と身体とを再度つなぎ合わせる。また、標準的な治療法が何ら病状の改善に役に立たない場合、recoveriXは病状改善のセカンドチャンスになる。
▽精神力
脳卒中は運動能力を阻害するが、動きを想定する能力は阻まない。recoveriX療法の最中、患者は腕もしくは足の動きを想像する。その脳の動きはブレイン・コンピューター・インターフェースが測定する。スクリーン上にバーチャルリアルティの動きが表示され、リアルタイムで視覚フィードバックを生み出す。同時に、想像上の動きは、障害部位の筋肉の刺激を通じて、実際の動きに変わる。recoveriXは、脳が再度個別の運動を実行する新しい方法を発見することを助長するミラーニューロン(ミラー神経細胞)を活性化する。
クリストフ・グーガー博士は「recoveriXは認知過程を運動とつなぎ合わせ、それがリハビリを効果的にする。1例として、われわれは4年間も腕が麻痺していた患者を診療したことがある。recoveriXを僅かに10回施した後、この患者は再び動かせるようになった」と語った。
▽recoveriXジム
recoveriX療法は、オーストリアのシートルベルク、米ニューヨーク州オールバニー、スペインのバルセロナにあるrecoveriXジムのいずれかで行われている。詳細は次へ:
+43-7251-222-40-18
office@gtec.at
▽問い合わせ先
Armin Schnuerer
g.tec medical engineering GmbH
E-mail: schnuerer@gtec.at
Tel: +43-7251-22240-18
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ソース:g.tec medical engineering GmbH
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