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【ブリッジウォーター(米ニュージャージー州)、サンフランシスコ2016年7月6日PR Newswire=共同通信JBN】
*新しいネオン生産設備の設置を含めてテキサス州に2億5000万ドル以上を投資
Linde Electronics and Specialty Gasesは世界の顧客へのネオン(産業ガス)の長期安定供給を確保するため、垂直統合したネオンのサプライチェーンを強化する新たな投資を実行した。この投資の大部分は、テキサス州ラポートにあるLindeの大気ガスユニット(ASU)でのネオン生産施設の設置に振り向ける。ASUはLindeの米国施設としては最大規模で、ヒューストン地域の石油・石油化学市場向けに酸素、窒素、アルゴンを生産している。
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新しい生産施設はLinde全体のネオン供給を年間4000万リットル増やし、半導体リソグラフィーやレーザー視力矯正市場の顧客企業を中心に供給する。
同社のElectronics and Premium Productsのマット・アダムズ副社長は「これは全体のネオン供給を増やし、顧客の高まる需要に応えるというわが社の戦略の重要部分に当たる。グローバルな顧客に対して、安定品質の製品の強力なサプライチェーンを提供するLindeの取り組みを表している」と述べた。
新しい投資には、世界数カ所にあるLindeの精製・供給施設の設備更新も含まれる。
レーザーガスと関連技術の業界リーダーであるLindeは、ネオンのプラント設計から生産、複数カ所精製・混合までの一貫したサプライチェーンと、インハウス品質管理能力を持つ唯一のネオン供給会社である。
アダムズ氏は「Lindeは最新技術とOEM(相手先ブランドによる生産)業務、顧客の要望に深い理解を持っている。グローバルな生産物の精製と分析、供給、地域在庫・サービスネットワークには数十年の実績がある。この新しい投資でLindeは遠い将来まで業界リーダーの地位をさらに固めることができると確信する」と付け加えた。
Linde Electronics and Specialty Gasesは7月12-14日にサンフランシスコで開かれるSEMICON West(セミコン・ウエスト)に出展する。Linde Electronicsがエレクトロニクス特殊ガスやオンサイト・ソリューション、素材リサイクル・回収、SPECTRA(R)窒素プラントの提供などを通して、半導体業界にもたらす品質や専門技術、コミットメント、環境面でのリーダーシップがテーマになる。
SEMICON West( (リンク ») )は毎年開かれるマイクロエレクトロニクス製造業界の産業展示会。サンフランシスコにあるモスコーニ・センターのサウス・ホールのLinde1505ブースは、あらゆるビジターを歓迎する。詳細問い合わせはfrancesca.brava@linde.com. のFrancesca Bravaまで。
Linde Electronics and Specialty Gasesは、Linde Groupの一員であるLinde LLCの傘下にある。Linde Groupは2015年度売上高が197億ドル(179億4400万ユーロ)で、世界有数の産業ガス・エンジニアリング会社。従業員約6万5000人が100カ国以上で働いている。Linde Groupの戦略は利益をもたらす長期成長を目指し、将来有望な製品やサービスの国際事業の拡大に的を絞っている。Lindeは世界中のあらゆる事業区域・地域・場所において、株主と事業パートナー、従業員、社会、環境と向き合って責任のある行動を取り、顧客の価値の目標と持続可能な発展を結び付ける技術や製品に力を入れている
詳しい情報はThe Linde Groupのホームページwww.linde.com まで。
ソース:The Linde Group
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Amy Ficon, Linde Corporate Communications,
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