第14回 マーサーMPA(Japan)アワード 2016受賞会社を発表

マーサー ジャパン株式会社

2016-07-11 14:00

世界的な資産運用コンサルタントであるマーサーの日本法人であるマーサー ジャパン株式会社は、企業年金運用コンサルティング・サービスのためにリターンのデータを収集している運用プロダクトの中から、優れた成績を上げた運用プロダクトを表彰する、マーサーMPA(Japan)アワードを発表しました。
世界的な資産運用コンサルタントであるマーサーの日本法人であるマーサー ジャパン株式会社は、企業年金運用コンサルティング・サービスのためにリターンのデータを収集している運用プロダクトの中から、優れた成績を上げた運用プロダクトを表彰する、マーサーMPA(Japan)アワードを発表しました。受賞運用プロダクトは、以下の表の通りです。

・ 第14回マーサーMPAアワード受賞運用プロダクト概要 (ダウンロード)
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今回発表したマーサーMPAアワードは、第14回(14年目)で、国内株式や外国株式など、年金運用で使われる主要なカテゴリーに分けて、2016年3月までの5年あるいは3年の実績を評価したものです。企業年金などの機関投資家向けの運用リターンに関する表彰としては、マーサーが初めて実施したものです。

今回の受賞では、4年以上連続で受賞した運用プロダクトは7プロダクトと受賞プロダクトの三分の一に達しました。 相場環境が大きく変わっていないことを示していると言えますが、一方で、野村アセットマネジメントと三菱UFJ信託銀行が外国株式で、新しいプロダクト・タイプと言える最小分散投資手法で受賞しています。小型の特性が強いことで受賞対象とはなりませんでしたが、日本株でも同様に、最小分散投資手法が優れた成果を出していました。ここ数年、スマート・ベータなどの名称で、一般的なベンチマークの特性から離れて、高いリターンにつながるファクターへの投資が注目を集めていましたが、その成果が出た結果になっています。

MFSインベストメント・マネジメントは、外国株式部門で10年連続と最多連続記録を伸ばしています。国内株式中小型部門では、三井住友アセットマネジメントが11回目の受賞と過去最多受賞記録を更新しています。また、連続受賞は多いものの、復活しての受賞はなかなか見られませんが、今回は、第1回から第3回まで外国債券で連続受賞した、みずほ投信投資顧問が11年振りに受賞しています。

マーサー ジャパンの取締役、資産運用コンサルティング部門代表である大塚修生は、「株式市場は過去1年下落に転じ、さらにはマイナス金利に加え、英国のEU離脱に伴う円高と運用環境は厳しさを増しております。その中で、新しい運用手法が成果を出していることは、我々年金資産運用に携わる者にとっては心強い限りです。この厳しい環境下を乗り切るための商品開発を運用機関の皆様には期待し、我々コンサルタントも知恵を絞っていきたいと思います」と述べています。

受賞運用プロダクト一覧を含むリリース全文はこちら:
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【マーサーMPA アワードについて】
マーサーMPAアワードは、マーサージャパンが日本における企業年金、あるいは機関投資家向けのコンサルティング・サービスを提供するために、収集・管理している円ベースの運用リターンの中から、優れた結果を達成した運用プロダクトを讃えるものです。賞の名前は、マーサーで運用リターンを分析するソフトウェアの名前(MPA=Manager Performance Analytics)をとったものです。

【マーサーMPAアワードの評価方法と表彰対象について】
企業年金運用における主要なカテゴリー毎に5年あるいは3年で、トータル・リターンと代表的なインデックスに対するインフォメーション・レシオをそれぞれ基準化した数字を合計し、カテゴリー内の上位 10%(但し、最大8プロダクトまで)あるいは上位3位のファンドの多い方を選定しています(なお、国内株中小型、国内債券と外国債券はトータル・リターンのみ)。表彰対象とする運用プロダクトは、マーサーが管理する運用パフォーマンス・ユニバースに選定基準日時点で登録されているプロダクトのうち、日本国内に拠点を持つ会社が提供する運用プロダクトとし、その中で、マーサーが予め定めた基準(受賞意思の表明、カテゴリーの特性、最低資産額、実際の運用でのリターン、国内拠点の存在)に合致したプロダクトとしています。それゆえ、マーサーの運用パフォーマンス・ユニバース中には、受賞プロダクトよりも優れた運用パフォーマンスを挙げながらも受賞基準を満たさないことから受賞していない運用プロダクトがある場合があります。

(注) マーサーMPAアワードは過去の定量結果だけによる表彰であり、マーサーがマーサーの顧客に運用商品を推薦する場合に利用する定性評価とは何の関係もないものです。運用商品のリターン・データは運用報酬控除前であり、顧客が利用する際には、運用報酬の違いを考慮する必要がありますので、表彰対象と同じ期間に表彰された運用商品を使っていても、表彰と同一の結果を得られるわけではありません。また、表彰に利用した評価基準が適切な方法であると保証するものではなく、表彰のために使ったデータや計算が正しいものであると保証するものでもありません。マーサーはこのアワードを受けた運用会社について何の保証をするものでも責任を持つわけではありません。過去の実績は将来のリターンを保証するものではありません。

<マーサーについて>
マーサー(英語社名:Mercer、本社: ニューヨーク、社長兼CEO: Julio A. Portalatin)は、組織・人事、福利厚生、年金、資産運用分野でサービスを提供するグローバル・コンサルティング・ファームです。

全世界約20,000名のスタッフが40カ国以上約180都市の拠点をベースに、140カ国以上で、25,000超のクライアント企業のパートナーとして多様な課題に取り組み、最適なソリューションを総合的に提供しています。

日本においては、35年余の豊富な実績とグローバル・ネットワークを活かし、あらゆる業種の企業・公共団体に対するサービス提供を行っています。組織変 革、人事制度構築、福利厚生・退職給付制度構築、M&Aアドバイザリー・サービス、グローバル人材マネジメント基盤構築、給与データサービス、年 金数理、資産運用に関するサポートなど、「人・組織」を基盤とした幅広いコンサルティング・サービスを提供しています。

マーサーは、ニューヨーク、シカゴ、ロンドン証券取引所に上場している、マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズ(証券コード: MMC)グループの一員です。 マーサーについての詳細は、以下をご参照ください:
マーサー ジャパン www.mercer.co.jp
Mercer(Global) www.mercer.com

<マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズについて>
マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズ(ニューヨーク証券取引所コード: MMC)は、グローバルプロフェッショナルサービスを提供する企業グループとして、顧客企業にリスク、戦略、人材分野の助言とソリューションを提供しています。

マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズはマーシュ(保険仲介とリスクマネジメント)、ガイカーペンター(再保険仲介・コンサルティング)、マーサー (組織・人事マネジメント・コンサルティング)、そしてオリバーワイマン(戦略コンサルティング)から構成されており、年間総収入130億米ドル超、全世 界に57,000名の従業員を擁し、100ヶ国以上で顧客に分析、アドバイスを行い、各種取引を支援しています。

当グループは責任ある企業市民として事業展開しているコミュニティに貢献しています。詳しい企業情報については www.mmc.com、今日企業が直面する課題に取り組む当グループの国際的な実務能力とソリューションについては www.PartneringImpact.com をご覧ください。

<本件に関するお問い合わせ>
マーサー ジャパン株式会社
広報
小原 香恋 Karen Ohara
Tel: 03 5354 1674 pr.japan@mercer.com

資産運用コンサルティング
Tel: 03 5354 1461 investment.japan@mercer.com
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