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【ナシュア(米ニューハンプシャー州)2016年7月26日PR Newswire=共同通信JBN】Wi-Fiと同じように容易かつコスト効率に優れた形で携帯ネットワーク配備を可能にするパイオニア企業Parallel Wireless, Inc.は26日、世界最大級の通信会社の1つであるテレフォニカ(Telefonica)のイノベーション部門、Telefonica I+Dと提携すると発表した。今回合意によって、Parallel Wirelessは仮想化RAN(RAN)のトライアルを行い、欧州および中南米の過密都市および遠隔地でデジタルサービスを提供することが可能になる。
スペインのマドリードに本社を置くテレフォニカは通信市場で世界をリードし、世界21カ国にプレゼンスがあり、3億2000万アクセスを数えている。
モバイル・オペレーターは、急増するトラフィック需要に応えることができるネットワークを使って、さまざまな場所で人々を結び付ける新しい方法を開発している。世界がさらにつながれば、新世代の無線サービスが現代の生活を繁栄させ、変化させ続けていく。
今回の新しい提携はテレフォニカが現在推進しているイノベーション、地方および都市でのHetNetsの両方を前進させることになる。Parallel Wirelessは低コストカバレッジを実現し、効率的なスペクトラム管理が可能となる。これらのサービスは、回復力のあるワイアレスメッシュとリアルタイムネットワークの組み合わせを備えたParallel Wireless vRANの独自機能を最大限活用する。
Parallel Wireless創設者のスティーブ・パパ最高経営責任者(CEO)は「革新的な通信プロバイダーの1つであるテレフォニカは、仮想化などの新しいネットワーク・アーキテクチャーを導入することによって、世界規模のサービス範囲を向上させる将来性を理解している。われわれは、従来のネットワーク展開に付随する大きな資本投資を行わなくても、これまでは未接続の地域と接続する、このイノベーションのトライアルに選ばれたことを誇りに思う。例コストの無線カバレッジは経済成長を加速し、インフラストラクチャーを向上させ、消費者コストを軽減し、これによって最高の技術とのコネクティビティーへのアクセスを実現し、誰も見捨てない」と語った。
▽Parallel Wirelessについて
Parallel Wirelessは無線インフラストラクチャー市場を再考し、キャリアが地方、エンタープライズ、公共安全、M2M、スマートシティー、過密都市にかかわらず、エンタープライズWi-Fiと同じように容易かつコスト効率に優れた形で携帯ネットワークを展開することを可能にする。同社は現在、5大陸の主要大手オペレーターと提携ないしはトライアル関係がある。Parallel Wirelessは15の業界賞の受賞に加え、最高の新興テクノロジー・スタートアップ・リストである「Fierce15」に指名されるなど、その革新性と卓越性が認められてきた。LinkedIn( (リンク ») )とTwitter( (リンク ») )でParallel Wirelessを参照。
Telefonica I+Dに関する詳細はウェブサイト (リンク ») を参照。
ソース:Parallel Wireless
▽問い合わせ先
Eugina Jordan
Parallel Wireless, Inc.
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