JENA, GERMANY, Jul 28, 2016 - ( JCN Newswire ) - カールツァイスメディテックは昨年来から眼科事業を拡大し、現在は業界でもっとも幅広い診断・外科製品ラインを擁するようになっています。実績と経験の豊富なリーダーの下に製品ラインをひとつの戦略事業部に統合することで、顧客サービスの効果が向上し、さらに積極的に市場シェアおよびグローバル事業の拡大ができます。
James V. Mazzoは、カールツァイスメディテックの眼科グローバルプレジデントとして入社し、新しい戦略事業部と、カールツァイスメディテックの米国販売およびサービスセンターに責任を持ちます。Jim Mazzoは業界でも特に広く知られ、高く評価されているビジネスリーダーで、眼科分野で35年以上の経験があります。彼は、アラガンの北米およびヨーロッパ・アイケア部門の責任者を20年間務めました。彼はAMOで会長/CEOとして公開スピンオフを率い、屈折、白内障およびアイケア製品の大手企業を築き上げました。2009年にAbbott LabsはAMOを買収し、MazzoはAbbottのグローバル企業眼科事業のEVPに任ぜられました。彼は2013年にAbbottを退社し、AcuFocusの経営執行役会長兼CEOと、Neurotechの経営執行役会長となりました。
カールツァイスメディテックの取締役および監査役会の共同声明で、社長兼CEOのLudwin Monz博士と、監査役会長のMichael Kaschkeは、次のようにコメントしました。「眼科業界の第一人者であるMazzo氏をツァイス・ファミリーにお迎えすることを、うれしく思います。眼科事業の部門再編と、新しいリーダーの登場によって、カールツァイスメディテックは眼科および検眼関係のお客様へのオファリングをグローバルに拡大できるでしょう。北米とアジアの一部への事業拡大には、特に大きな機会があります。」
「カールツァイスメディテックに入社することを、たいへん光栄に感じています。同社は業界でも特に革新的なリーダー企業で、100年以上の歴史があります。業界でも特に幅広い技術とコミットメントには、すばらしいものがあります。このようなツァイスの卓越性をさらに継続し、ツァイスを一流の眼科フランチャイズに変革していきたいと考えています。」と、James V. Mazzoは述べました。
カールツァイスメディテックの本社はドイツのイェーナにあり、ドイツ証券取引所のTecDAXに上場しています。2014/5会計年度には、10.4億ユーロの売り上げを達成しました。ツァイス・グループは、カールツァイスメディテックの株式の過半数である65%を所有しています。同会計年度にツァイス・グループは、45億ユーロの売り上げを達成しました。
概要
カールツァイスメディテック(ISIN: DE 0005313704)は、世界トップクラスの医療技術企業で、ドイツ証券取引所のTecDAXに上場しています。同社は、医師による患者のQOL (生活の質)向上の支援のために設計された革新的技術や応用ソリューションを供給しています。インプラントや消耗品などを含む眼病の、診断および治療のための包括的なソリューションパッケージを提供しています。同社は顕微鏡手術分野で革新的な可視化ソリューションを生み出しています。ツァイスの医療技術ポートフォリオには、術中放射線治療などの有望な未来技術もあります。グループの従業員数は全世界で約2,900人で、2014/5会計年度(9月30日締め)の売上高は10.40億ユーロでした。
グループ本社はドイツのイェーナにあり、ドイツ内外に子会社があります。従業員の50%以上は米国・日本・スペイン・フランスで活動しています。インドのバンガロールには応用研究センター(CARIn)、中国上海にはカールツァイス研究開発イノベーション・センターがあり、これら急成長中の地域での同社のプレゼンスを強化しています。カールツァイスメディテックの浮動株比率は35%です。残りの65%は、光学および光エレクトロニクス業界の世界大手企業、Carl Zeiss AGが保有しています。
詳しい情報は、弊社ウェブサイト( www.zeiss.com/med )をご覧ください。
プレスお問い合わせ先
Alice Swinton
カールツァイスメディテック社グローバル広報部長
オフィス: +1-925-560-5163
alice.swinton@zeiss.com
Sebastian Frericks
カールツァイスメディテック社IR部長
電話: +49 3641 220-106
メール: investors.meditec@zeiss.com
www.zeiss.com/press
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。