AsiaNet 65216
~MobileIronのマルチOS対応EMMプラットフォームと既存のITプラットフォームを統合し、モバイルを含めた多様かつ大量な端末の一元管理環境を構築~
マウンテン ビュー、カリフォルニア, 2016年7月29日 /PRNewswire-AsiaNet/ -- エンタープライズ・モビリティー管理(EMM)のリーダーであるMobileIron,Inc.,(本社:米国カリフォルニア州マウンテンビュー、CEO:Barry Mainz、以下MobileIron)は、ヤフー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮坂 学、以下Yahoo! JAPAN)でiOS、Mac、Windows等マルチOSに対応し、大量の端末を一元管理できるMobileIronのEMMソリューションが導入されたことを発表しました。
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Yahoo! JAPANでは、早くから社員に1人1台のiPhoneを貸与し業務に活用しています。現在、貸与したiPhoneは6,000台に及び、MDM*1を利用して端末管理を行っています。一方でiPhone以外に、社内ではコンテンツ開発に3,000から4,000台のMac OS搭載機が、事務的な業務用に8,000台のWindows端末が使用されており、1人で複数のPCを使用するケースもあります。さらに、サービス検証用として数百台のAndroid端末が存在します。同社は各種端末を管理する上で、端末管理に加えて、インストールされているアプリケーションのバージョンやセキュリティアップデートへの対応状況なども把握したいと考えていました。特にMac端末については、ユーザーがOSのバージョンアップを手軽に行えるため、業務で利用しているソフトウェアがOSの新バージョンに対応する前に更新されてしまうケースもありました。
こうした状況を改善するため同社ではiPhoneだけでなくAndroid端末、さらにWindows端末やMac端末も含めた全端末を管理できる環境を構築するため、対応可能なシステムを検討した結果、用途や目的に応じてクラウド型とオンプレミス型からシステムを選択でき、オンプレミス型では自社の都合に合わせてシステムをアップデートできること、グローバルで豊富な導入実績があることからMobileIronのEMM*2ソリューションの導入を決定しました。MobileIron導入の経緯を、ヤフー株式会社システム統括本部情報システム本部社内インフラ部の内田和也氏は以下のように述べています。「使いたい機能が揃っていることや、APIを利用して他社製品と連携できることなどが魅力でした。将来的に導入を検討しているBYODに対応していることもポイントでした」
Yahoo! JAPANでは、2015年にMobileIronの導入を決定し、2016年1月から実運用を開始しました。
本導入事例の詳細については、以下のウェブサイトをご参照ください。
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*1 MDM(Mobile Device Management) モバイルデバイス管理
*2 EMM(Enterprise Mobility Management)エンタープライズ・モビリティ管理
■Yahoo! JAPANについて
ヤフー株式会社は、ポータルサイト「Yahoo! JAPAN」を運営し、様々なインターネット関連サービスを提供する企業です。1996年1月に設立され、同年4月より日本語情報検索サービスを開始しました。その後、利用者がページ構成をカスタマイズできる「My Yahoo!」、フリーメールサービス「Yahoo!メール」、「Yahoo!掲示板」等のコミュニティサービス、オンライン・ショッピングサービス「Yahoo!ショッピング」、オンライン・オークションサービス「Yahoo!オークション(現ヤフオク!)」と提供サービスを拡大。さらに2000年6月にiモード対応携帯電話向けサービス「Yahoo!モバイル」、2001年9月にはブロードバンド関連総合サービス「Yahoo! BB」を開始しました。現在、Yahoo! JAPANを核に、インターネット上の広告事業、イーコマース事業、会員サービス事業を展開しています。詳細はWebサイト( (リンク ») )をご覧ください。
■MobileIronについて
MobileIronは世界中の企業のモバイルファーストを実現する基盤を提供しています。詳細は以下のウェブサイトをご覧ください。
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情報元: MobileIron
■問い合わせ先
モバイルアイアン・ジャパン
広報担当:中村、山口
03-6426-5301
japan@mobileiron.com
(日本語リリース:クライアント提供)
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