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【サクラメント(米カリフォルニア州)2016年8月29日PR Newswire=共同通信JBN】Greyrockは29日、世界銀行のGlobal Gas Flaring Reduction Partnership(GGFR)(グローバル・ガス・フレアリング削減パートナーシップ)によって、同社のDirect Fuel Production(TM)(DFP)テクノロジーがフレアガスを高品質の輸送燃料に変換するための最も先端的なテクノロジーとして認められたと発表した。
Greyrockの特許取得済みのDFPテクノロジーは、再生可能または不要な原料をまず合成ガスに、次に直接、高品質の輸送燃料に変換する。伝統的な「フィッシャー・トロプシュ」テクノロジーとは異なり、GreyrockのDFPは、燃料生産に当たって高価で複雑な精製プロセスを必要とする「炭化水素ろう」を生成しない。GreyrockのDFPテクノロジーは、ガス液化(GTL)、バイオマス液化(BTL)、廃棄物液化(WTL)プロジェクトの容易な展開を可能にし、資本および操業コストを大幅に削減する。
世界銀行のGGFRは5年以上にわたり、世界中のガスフレアの除去と収益化のためのモジュラー・ガス液化(GTL)テクノロジーの開発を探究、評価してきた。
GTL市場の状況を評価する最新情報がこのほど公表され、その結果は米コロラド州デンバーで開かれたEnergy Frontiers International(EFI)のフォーラムの出席者グループにも提示された。EFIフォーラムの開催中、テクノロジー・プロバイダー19社のランキングが示され、Greyrockは最も先端的なテクノロジーを保有しているとして最高位を獲得した。
Greyrockの最高技術責任者であるデニス・シュツル博士は「Greyrockは世界銀行の技術評価の一環として最高位を受けたことを誇りに思う。GreyrockのDFPは、フレアガスをクリーンな燃料に変換するのに使用されている。Greyrockはまた、バイオマス液化(BTL)や廃棄物液化(WTL)プロジェクトを含む他の再生可能な燃料プロジェクトクトにDFPテクノロジーを適用している」と語った。
▽Greyrockについて
2006年創立のGreyrockは、最先端のDirect Fuel Production(TM)テクノロジーを開発し、フレアガス、バイオガス、天然ガス、液体天然ガス、バイオマス、廃棄物を含むさまざまなガスや再生可能な固体資源からクリーンな液体燃料を生産することを可能にしている。Greyrockのシステムは、顧客が重要な環境・エネルギー問題を解決することを可能にしている。詳しい情報はwww.greyrock.com を参照。
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ソース:Greyrock Energy
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