IAR、Keil、GCC対応Segger Embedded Studio v3.10リリース

ポジティブワン株式会社

2016-09-01 16:00

IARコンパイラ、Keilコンパイラ、GUNコンパイラ対応した直観かつ使いやすい統合開発環境Segger Embedded Studio v3.10リリースに伴い、販売を強化いたします。2016年9月1日より、Segger Embedded Studio v3.10を利用してクロス環境を構築するためのJ-linkデバッグブローブの貸し出しも行います。
ポジティブワンは、Segger Embedded Studiov3.10リリースにより、IARコンパイラ、Keilコンパイラ、GNUコンパイラ利用ユーザ向けの統合開発環境として、販売を強化することを発表いたします。

Segger Embedded Studio v3.10で最も注目すべきは、GCCとClang/LLVM、それ以外のコンパイラとして、IARコンパイラ、Keilコンパイラの統合開発環境およびデバッグ環境として利用することができる点です。また、Embedded Studio は、異なるコンパイラから移行するプロセスが容易になり、IARとKeil社のツールチェーンをサポートするプロジェクトインポートツールが付属しています。その他、改善点として、GCCとClang/LLVMを含んだプログラムのビルド能力が向上し、処理能力も高くなっております。

Segger Embedded Studio v3.10により、様々なコンパイラをシームレスに統合することができ、同じ環境にて、共通のデバッガとして利用することも可能です。同時に、異なるコンパイラの性能を容易に比較することができ、最高のコードを生成したものを取り出すことができます。そして、統合開発環境やデバッグ環境があれば、GCCと商用コンパイラとの使い分けができ、実質的にライセンス費用を削減することが可能です。

◆Segger Embedded Studio v3.10概要
・Rowley CrossWorks Professional IDEをベースのGUI
・プリビルドC/C++コンパイラ、GCC及びLLVM/Clangコンパイラ
・組込みシステム向けのANSI/ISO Cに準拠した標準Cライブラリ
・STL Container、RTTI、例外処理に対応したC++ライブラリ
・IARとKeil社のツールチェーンをサポートするプロジェクトインポートツール
・対応CPU:
   ARM7/9,ARM Cortex-A5/A7/A8/A9/A12/A15/A17,
   ARM Cortex-M0/M0+ /M1/M3/M4/M7, Cortex-R4/R5
・豊富なマイコンデバイス用のスタートアッププロジェクトを用意
・ソースコードエディタ
・J-Linkデバッガにシームレス対応 (ライセンスをJ-linkで管理)
・ホストOSサポート:Windows、Linux、MAC OS X
・マルチプロジェクトマネジャーシステム
・豊富なマイコンデバイスの内蔵フラッシュ、外部フラッシュにダウンロード及びデバッグ可能
・RTOSプラグインサポート有り(embOS等)
・評価版ダウンロードで30日間の無償評価可能
(30日後にビルド可能なコードサイズが32KBに制限)

◆評価版ダウンロードで30日間の無償評価可能入手先
(リンク »)

同時に、ターゲットボードに接続できるJ-linkの無償貸し出しも行っております。

◆Segger製製品紹介ページ
(リンク »)

【ポジティブワン株式会社について】
社名 ポジティブワン株式会社(POSITIVE ONE CORPORATION)
所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ・ウエスト22F
URL (リンク »)

ポジティブワン株式会社は、最先端技術と時代を先読みしたエンベデッドソリューションをご提供します。そのために海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できるOEMハードウェアや世界標準ISO等に準拠する品質向上のためのツールをご提供します。さらに、システムコンサルティング、エンベデッドからPC、スマートフォン、サーバーを含んだハードウェアからソフトウェアまでのシステム受託開発など、皆様のプロジェクト成功のためのご支援をいたします。

【本件に関するお問い合わせ先】
ポジティブワン株式会社
メールアドレス:poc_sales@positive-one.com
TEL:03-3256-3933 FAX:03-4360-5301

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