崇城大学(熊本市西区)工学部建築学科は9月24日(土)に第6回「つまようじタワー耐震コンテスト 高校生大会」を開催する。これは、つまようじと木工用ボンドだけを使って製作したタワーにおもりを取り付け、水平方向に振動を加えて耐震性を競う競技。今年は例年を上回る54組(108名)が参加する。なお、当日は「熊本地震と耐震建築」と題した講演会も同時開催。
崇城大学工学部建築学科は、高校生にものづくりと建物の耐震性への関心を高めてもらうことを目的として「つまようじタワー耐震コンテスト 高校生大会」を毎年開催している。今年は4月に発生した熊本地震の影響もあって、例年を上回る54組が参加予定。
コンテストでは、30cm四方の台座にボンドでつまようじを組み上げ、タワー上部におもりを取り付けて重量を加えながら、耐震性を競う。振動を加えながら徐々におもりの数を増やしていき、最も耐震性のある構造物を優勝とする。わずかなアイディアや集中力の違いで勝敗が分かれ、会場全体が白熱する。
また、コンテスト開始前に作品の形状の美しさ、構造のユニークさ、製作の精巧度などの審査・投票を行い、特別賞として表彰を行っている。
なお、当日は「熊本地震と耐震建築」と題した講演会も同時開催する。概要は下記の通り。
◆第6回「つまようじタワー耐震コンテスト 高校生大会」概要
【開催日】 9月24日(土)
【プログラム】
・10:00~11:00 作品受付
崇城大学構造物実験室(J号館南側)
・11:00~12:15 昼食
・12:20~13:00 講演会「熊本地震と耐震建築」
K号館102教室
・13:10~13:25 優勝予想投票(※正解者に記念品贈呈)
崇城大学構造物実験室
・13:30~ コンテスト開始
崇城大学構造物実験室
【場 所】
崇城大学(熊本市西区池田4丁目22-1)
・アクセスURL: (リンク »)
【対 象】 県内外高校生(1~3年)※2名1組
【参加数】
54組108名(県内外16校)
大津高等学校、熊本工業高等学校、北稜高等学校、小川工業高等学校、八代工業高等学校、球磨工業高等学校、三池工業高等学校、東稜高等学校、玉名工業高等学校、水俣高等学校、真和高等学校、翔陽高等学校、熊本北高等学校、熊本学園大付属高等学校、一ツ葉高等学校、熊本農業 高等学校(順不同)
●コンテストサイトURL
(リンク »)
▼本件に関する問い合わせ先
崇城大学 工学部建築学科 村上研究室
TEL: 096-326-3852
E-mail: yasuhiro@arch.sojo-u.ac.jp
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