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【ニューヨーク2016年9月20日PR Newswire=共同通信JBN】世界は2030年までに国連の17の「持続可能な開発目標(SDGs)」を達成できるだろうか。この変化を主導するために企業は何ができるだろうか。DNV GLは「宇宙船地球号」の将来に関する新たな予測でこの2つの重要な疑問への回答を提示した。このリポートは、目標の多くは世界のいくつかの地域で順調に進展するだろうが、行動は速さが十分でないか公正さが十分でなく、環境コストが受け入れられなくなるだろうと結論付けている。しかし、「宇宙船地球号」のコースをリセットする時間はまだあるとして、同リポートは世界的な目標のそれぞれで特別な進展を促進している17の世界的企業を紹介している。
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SDGs開始の1年後、企業、政府、組織、個人は至るところでこの世界的目標に向けた作業を開始している。しかし、宇宙船地球号の将来予測は世界のすべての地域で達成される目標は1つもないことを示している。同様に、すべての目標に向けて必要な進展を達成できる地域は1つもない。挑戦のスケールがそれほど緊急なので、いまや特別な行動が必要である。
企業はこの巨大な行動を推進できるユニークな立場にある。リポートはSDGsへの進展の最前線にいる17の世界的企業、すなわちタタ、ダノン、HITechnologies、ARM、シマンテック、Grundfos、SolarWorld、NYK、Hydro、Safaricom、シーメンス、マークス&スペンサー、Iberdrola、Cermaq、APP、Calvert Investments、ユニリーバに光を当てている。これらのパイオニア企業はイノベーション、提携、ビジネスモデルの調整を通じて持続可能な変化を推進している。持続可能な開発目標は各企業にとって自社をつくり直し、将来に適合する組織にするための青写真になっている。
DNV GLのレミ・エリクセン・グループ社長兼最高経営責任者(CEO)は「ほとんどの部分で企業は世界を揺さぶる技術、要員、プロセスを持っている。したがって、この挑戦は「渡世術」ではなく、提案された試験的なあのソリューション-こうした介入の実際の計測-に従事することなのである」と述べている。
この予測リポートの発表はニューヨークの国連本部で国連グローバル・コンパクトと共同で行われた。国連事務総長のSDG擁護グループの共同議長であるノルウェーのエルナ・ソルベルグ首相が序文を提供し、第71回国連総会の週に同リポートを受け取った。
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Svein Inge Leirgulen
Head of media relations DNV GL Group
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E-mail: Svein.Inge.Leirgulen@dnvgl.com
ソース:DNV GL Group
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