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【北京2016年10月13日PR Newswire=共同通信JBN】革新的なビデオ監視製品およびソリューションで世界をリードするHikvisionはこのほど、ImageNet Large Scale Visual Recognition Challenge 2016のシーン分類部門でナンバー1の地位を獲得した。
世界的な画像データベースリソースであるImageNetはLarge Scale Visual Recognition Challenge(ILSVRC)を開催し、数百のオブジェクトカテゴリーと数百万の画像におけるオブジェクトカテゴリー分類および検知の基準を設定する。このチャレンジは2010年から毎年開催され、世界の50以上の大手研究機関から参加者が参加している。
スタンフォード大学、カーネギーメロン大学、ミシガン大学、ノースカロライナ大学チャペルヒル校が開催する高度に刺激的なILSVRCは、リサーチャーがさまざまなオブジェクトにおける検知プログレスを対比することを可能にする。もう1つの推進力は、大規模な画像インデクシングでコンピュータービジョンのプログレスを計測し、効果的な検索と注釈を可能にすることである。
ナンバー1のシーン分類
オブジェクト検知、オブジェクト位置確認、ビデオでのオブジェクト検知、シーン分類・シーンパーシングの5つのILSVRC各部門は、厳密な課題に対して考察され、評価される。
Hikvisionがナンバー1の地位を達成したシーン分類のタスクでは、Hikvision Research Instituteは、Hikvisionの実験とトレーニングおよびテストに施した数件の改善策に照らして、極めて短いトレーニング時間でより優れた性能を発揮するインセプション形式ネットワークと、あまりディープではないレジデュアル・ネットワークを使用した。
Hikvision Research Instituteのシリアン・プウ執行副社長は「コンペから得られた技術データを、車両検知、ナンバープレート認識、車両サブブランド認識、人間の探知、人間特性分析、顔認識、画像検索など多くの分野に適用し、製品性能と適用結果を大幅に向上させることができる。将来、機械のインテリジェンスとオートメーションの水準が大幅に向上して、ほんの数例を上げれば、インテリジェント監視、ドライバー支援システム、インテリジェントな交通センシング、ロボット工学、無人空中輸送手段などで利用されることになる」と語った。
Hikvisionのシンシア・ホー副社長は「Hikvision Research Instituteは設立されて以来、ディープな技術的な経験を蓄積してきた。LSVRCの結果は、Hikvision Research Instituteがコンピュータービジョン研究で最前線に立っていることを明確に示したものであり、これらの研究結果はHikvisionが現在進めている技術開発にとって強力かつ持続可能な技術サポートを提供する」と語った。
Hikvision Research Instituteは革新的な製品研究・開発に注力し、技術リーダーとして同社の地位を維持するために創設された。研究テーマには、知覚技術、インテリジェント分析技術、ビッグデータ、クラウド・ストレージ技術、マルチメディア技術などがある。Hikvisionはビデオ目標検出、画像分割、ビデオ構造化、ビデオ検索の分野における高度な経験を培ってきた。最近、HikvisionはKITTI、MOT、ImageNetなどビデオ分析に関連した国際コンペに参加し、常に優れた性能評価を達成している。
ソース:Hikvision Digital Technology Co., Ltd.
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