サイエンティア、学認クラウド向けMicrosoft Azureで
人事給与統合ソリューションU-PDSの提供を開始
株式会社サイエンティア(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:荒井秀和)は、大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII)が提供する学認クラウドユーザーに向け、Microsoft Azure にて、人事給与統合ソリューションU-PDS のサービス提供を開始しました。
「学認クラウド」とは、大学・研究機関がクラウドを導入・利用するための支援サービスであり、大学・研究機関に代わって、NII がクラウド利活用セミナーや個別相談の実施、大学・研究機関がクラウドを導入する際のチェックリスト策定と、チェックリストに基づくクラウドサービスの検証結果の提供等を行うものです。
本サービス開始により、これまでセキュリティ上の観点から、事実上オンプレミス(機構内サーバ設置)方式に限られていた人事給与システムの導入において、セキュリティや信頼性が担保されたクラウド方式も選択できるようになり、システム導入に要する期間を短縮したりシステム稼働環境の維持管理を不要にしたりするなど、さまざまな要素によるTCO 削減を達成することが期待できます。また、人事給与システムのBCP対策にも大きく寄与し、大切なデータを、情報漏洩、データ紛失、データ災害などのトラブルから守ります。
サービス提供範囲は人事給与基本機能からその他サブシステムへ順次拡大予定です。
□ U-PDS は、以下の特徴を備えたソリューションです。
(1) 公共団体・公的機関に特化した人事給与統合システム
中央省庁、独立行政法人、地方公共団体などの公共団体の人事給与制度に対応できる充実した基本機能とパラメータ設定による柔軟性を備えており、発令処理とそれに連動した給与処理に加え、高度な分析集計機能や一括処理による効率化を実現したシステムです。また、国立大学法人においては65% を超えるシェアを確保しており、人事給与システムではデファクトスタンダードです。
(2) サポートセンターによる万全な保守体制
ご利用機関ごとにサポートサイトをご用意し、お問い合わせの24 時間受け付け・お問い合わせについての進捗状況の確認・過去のお問い合わせ履歴の検索などにより、業務を止めないサポートを実現しています。また、サポートスタッフは人事給与制度とシステムの両方に精通しているため、お問い合わせに対して素早く正確な回答・対応が可能です。
(3) 業務システムから制度運用支援システムまで広がる拡張性・発展性
発令処理と給与計算機能を中核とし、すべてのデータを自由に検索・分析可能な汎用検索・集計機能、人件費試算機能、ウェブによる給与明細配信や各種申請機能、就業管理機能や人事評価機能など、さまざまな拡張機能をご用意しており、ニーズに合わせた拡張が可能です。
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◆ 日本マイクロソフト株式会社エンドースメントコメント
”日本マイクロソフト株式会社は、株式会社サイエンティア様のU-PDS のMicrosoft Azure対応を歓迎いたします。人事給与システムは大学の基幹システムの一つです。国内2 か所のデータセンターで稼働し、かつ、「クラウド情報セキュリティ監査制度」に基づく、クラウドサービスのセキュリティに対する監査を認定する「CS ゴールドマーク」を取得しているAzure 上でサービスが提供されることによって、データの安全性を保ちながら、大学の利便性の向上につながるものと期待しています。 ”
日本マイクロソフト株式会社
業務執行役員 パブリックセクター統括本部 文教本部長 小野田 哲也
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■製品情報:
『人事給与統合ソリューション U-PDS』 : (リンク »)
サイエンティア・ウェブサイト 製品情報 : (リンク »)
■本件に関するお問い合わせ先:
株式会社サイエンティア
営業企画推進室 担当:能登 正樹(のと まさき)
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-13-11 ミクニビル3F
電話:03-5812-5971 メール:ps-contact@scientia.co.jp
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。