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ロサンゼルス(米国)、2016年11月15日/PRニュースワイヤ/ --
世界初のバーチャルリアリティー体験を通してジャガー(Jaguar)が初の電気自動車を発表
・ジャガーがたった一つの電気パッケージにスーパーカーの外見、スポーツカーの性能、SUVのスペースを実現、常識をくつがえしました。
・500キロ(NEDCサイクル)以上の範囲、高速充電90kWhバッテリーを備え、約4秒で時速60マイルまで加速する長距離スプリンター
・ツイン電気モーターがトルク700Nm、400PSを発生する、ドライバーに焦点を合わせた全輪駆動性能
・ジャガーは、これまでの電気自動車には見られなかった精密で機敏な走行性能の製品、Iペースが2018年に公道を走行できるようになると発表しています。
・世界初の大陸横断ライブVR発表の体験が、世界をリードするHTCバイブ(HTC VIVE)(TM)やデル・プレシジョン(Dell Precision)の技術を使用したIペース・コンセプトを探るユニークなバーチャルの世界へ観客を連れて行きます。
・ジェームズ・コーデン、ミシェル・ロドリゲス、ミランダ・カー、デヴィッド・ギャンディなどジャガーのファン、ゲスト、顧客がこのユニークなバーチャルの世界の制作に参加しました。
・最初のオーナーになるには、jaguar.comにアクセスして、「I want one」のボタンをクリックしてください。
発表のハイライトをご覧になるにはこちらをクリック、ジャガーIペース・コンセプト(Jaguar I-PACE Concept)と他のVRアセットの詳細はmedia.jaguar.comにアクセスしてください。
ジャガーIペース・コンセプトカーは、ジャガーの新時代の幕開けです。これは来年発表、2018年発売になるジャガーIペースの製品プレビューです。顧客はここでjaguar.comに登録して、最初のオーナーになれます。
(写真: (リンク ») )
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ジャガーのエンジニアリングとデザインの各チームは、印象的なデザインに合わせて、これまでの常識を破る特別仕様の電気構造を作り出しました。その結果、妥協のない高性能な5人乗りスポーツカーとSUVの性能が一体になりました。
デザイン部長のイアン・カラムは、次のように述べました。「Iペース・コンセプトは次世代の電気自動車のデザインを象徴しています。美しいインテリアと、ドラマチックで未来を見据えたキャブ・フォワードのデザイン・・・正真正銘のジャガーのDNA、電気技術、現代の職人技からなる製品です」
「本日のバーチャルリアリティーの発表はまた、技術の新境地を開き、コンセプトカーのハイテクの本質を形にするものです。わが社はあるコンセプトカーを用意しており、発表のためにLAにあります。VRのおかげで初めて、可能な限り没入できる方法でこれを世界中と共有できるようになりました」
このユニークで世界初の「ソーシャルVR」の発表は、これまでの同種のVRイベントでは最大のライブだと考えられています。終日300人以上のゲストが特別に作られた生き生きしたバーチャル空間に運ばれ、そこにはこの車のクリエーターであるイアン・カラムとイアン・ホーバンの2人が映し出されていました。
ロサンゼルスとロンドンのVRハブからトップスターのミシェル・ロドリゲス、ミランダ・カー、ジェームズ・コーデン、デヴィッド・ギャンディら66人のゲストたちが、デル・プレシジョンのワークステーションを備えたHTCバイブ・ビジネスエディション(Vive Business Edition)のヘッドセットを使ってコンセプトカーに乗り、他の参加者とライブで交流しました。ゲストたちはコンセプトのバーチャルのシートに『座り』、自身の周囲にコンセプトが1つずつ組み立てられていく中、ベニスビーチの360度ビューを眺め、眼前のバーチャル砂漠を渡るIペース・コンセプトのレースを見ました。
ジャガーランドローバーのウォルフガング・ジーバート博士は、「これは白紙の状態から設計された妥協のない電気自動車です。わが社は新しい構造を開発し、利用可能な最善の技術のみを選んだのです」と述べました。
Iペース・コンセプトは、電気のドライブ体験を転換し、ジャガーを有名にしているドライバーに焦点を合わせた性能とレスポンスを提供します。このため、Iペースでは、前後の車軸に電気モーターを備えました。総出力はFタイプSVRのトルクと同じく400PS、トルク700Nmで、約4秒で時速ゼロから60マイルに加速します。高速充電では、典型的な50KW DCの公共充電ネットワーク使用の場合わずか2時間少々でフル充電でき、220マイルを走行するのに十分です。
バーチャルリアリティー体験ではまた、参加者がジャガーIペース・コンセプトの前後の座席に座って美しいインテリアを探り、隠れたディテールや特色を発見することができます。
イアン・カラムは、「Iペース・コンセプトのインテリアは美しい高級素材を使い、かたくなに細部にまで注意を払って仕上げてあります。広く見晴らしの良いガラス屋根から美しく仕上げられたスポーティーなシートまで、すべてが英国の職人技の特徴を備えています」と述べました。
著名なVRの監督、アレクサンダー・ホートンがクリエイティブ・ディレクターを務めました。参加者は自分の周りに車が組み立てられ、こちらに向かって走ってきて、他の惑星から地球に落ちるように見えるのを体験しました。これは、画期的なジャガーの未来を見据えた本質を明示しています。
新しい刺激的なVRプラットフォームは、社会的相互交流と司会者によるライブ放送を一つのVRの世界にして、これまでにない新境地を開き、LAとロンドンの両グループが通信、相互交流できるようにました。
発表のVRコンテンツは現在、消費者が自宅でIペース・コンセプトを体験できるジャガー専用アプリ、バイブポート(Vive Port)でご覧になれます。
ジャガーはVRをリードするHTC、コンピューターのエキスパートであるデル(Dell)、クリエイティブ・エージェンシーのリワインド(ReWind)およびイマジネーション(Imagination)と協力して、世界最大のグローバルなコネクテッドVR体験を作り出しました。
HTCのバーチャルリアリティーB2B/ビジネス開発担当副社長、エルベ・フォンテーヌは、次のように述べました。「ジャガーランドローバーはその革新精神で知られていますので、バイブ・ビジネスエディションでバーチャルリアリティーのパートナーになり、協力して同社の新製品に命を吹き込むのを楽しみにしています。映画製作技術とバイブのルームスケールVR技術をミックスしたIペース・コンセプトのVR体験は、驚くほど高レベルの没入感を提供し、我われが知っている伝統的な新車発売のイメージを刺激的に作り替えました」
デル・プレシジョンの副社長兼統括マネージャー、Rahul Tikooは、次のように話しました。「デルは長くVRに関わっており、VRの将来に向けて最適化したソリューションを紹介するまでにわが社のビジネスを進化させてきました。VRで設計、紹介されるジャガーIペース・コンセプトは、VR技術で可能になる驚異的な革新と、最終的には業界を変革することになる可能性とを強化します」
イマジネーションの自動車責任者、ロス・ウィーラーはこう話しました。「歴史上はじめて、グローバルな自動車ブランドが新型車発表に完全没入型VRを使いました。この公開は、これまでに目撃したことのない新型車体験のかなたに人を連れて行き、世界中の人々をリアルタイムでつなぎ、車内に完全に没入させ、ジャガー初の電気自動車の体験をライブで共有し合えるようにします」
「ジャガーは最先端技術をこのように利用して、豊かで消費者にとって有益な体験を作り出しました。これは明らかに、自動車ブランドが新型自動車を顧客に紹介する方法の未来を塗り替えたのです」
コンセプトは、2016ロサンゼルス・オートショーで初めてフィジカルに公の場に姿を現表します。
全車のプレスキットを含むジャガーIペース・コンセプトの詳細情報は、 (リンク ») でご覧になれます。
バーチャルと現実世界をミックスした「複合現実感」アセットなど、他のアセットも入手可能です。
編集者への注
HTCバイブ(TM)について
バイブは、HTCとバルブ(Valve)がバーチャル世界への完全没入のために開発した、この種で初のバーチャルリアリティー・プラットフォームです。ルームスケールVRと等身大の相互交流のために一から設計したバイブは、画期的な技術とクラス最高のコンテンツでVRのすべてを実現します。バイブは、2015年の公開以来65以上の賞を受賞、批評家からも幅広い評価を得ています。詳細は、 (リンク ») をご覧ください。
情報源:ジャガーランドローバー
(日本語リリース:クライアント提供)
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