AsiaNet 66903
OGTがサイトセル肉腫FISHプローブの製品を拡大
オックスフォード(英国)、2016年12月16日/PRニュースワイヤー/ --
新たな3種の肉腫プローブ追加により、市場のポートフォリオは最大に
分子遺伝学のオックスフォード・ジーン・テクノロジー(Oxford Gene Technology: (リンク ») )は、病理用サイトセル・アクエリアス(Cytocell Aquarius)(R)蛍光原位置ハイブリッド(FISH:fluorescence in situ hybridisation)プローブの製品を拡大しました。OGTは、CEマークIVD 取得のFUSブレイクアパート(FUS Breakapart)とFOXO1ブレイクアパート、および研究目的でのみ使用できるTFE3ブレイクアパートという新たな3種のプローブを発表しました。この製品拡大は、最も包括的かつ最新の製品を提供してがんの研究と診断を促進するというOGTのコミットメントを高めます。
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顧客のニーズに応えて開発されたFUSとFOXO1の遺伝子は、どちらもいくつかの衰弱性腫瘍性疾患にみられます。多数のパートナー遺伝子を持つFUS遺伝子に関わる遺伝子再構成が反復するケースは、様々なタイプの潰瘍性疾患、特に軟部肉腫と急性骨髄性白血病において報告されています。FOXO1遺伝子の転座は、胞巣状横紋筋肉腫の約80%に関連しています。
今回のアクエリアスFISHプローブの発売について、OGT上級病理学製品マネージャーのスティーブ・チャターズは次のように説明しました:「これらの新しいプローブは、目まぐるしく動くがん研究の分野で高品質FISHプローブの市場リーダーでいるというOGTのコミットメントを明確に示しています。昨年は20種以上のFISHプローブが発売され、サイトセルのFISHのポートフォリオは製品構成と品質双方で群を抜いています。わが社は、2017年もサイトセルがんFISHプローブの製品ラインアップをさらに拡大して顧客の期待に沿うよう取り組んでいます」
その優れた特異性のおかげで、サイトセル・アクエリアスFISHプローブは最小のバックグラウンド蛍光で高輝度のシグナルを発します。プローブは、実験誤差を最小限にして結果の信頼性をお届けできるよう、すぐに使える予混合溶液で供給しています。
サイトセルのポートフォリオでは、FUS近接プローブ・レッド、FUS遠位プローブ・グリーン(FUS Distal Probe Green)、FOXO1近接プローブ・グリーン(FOXO1 Proximal Probe Green)、FOXO1遠位プローブ・レッド、TFE3近接プローブ・レッド、TFE3遠位プローブ・グリーンが、米国でアナライト特定試薬(ASR:Analyte Specific Reagents)として発売されています。
情報源:オックスフォード・ジーン・テクノロジー(OGT)
(日本語リリース:クライアント提供)
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