AsiaNet 67028
【報道発表資料】
2017年1月5日
モバイルアイアン・ジャパン
MobileIronを高セキュリティな一元管理実現のためブラザー工業が採用
~セキュリティを重視しつつ外出先でも遅滞なく業務を進めるため
MobileIronのEMMソリューションでiPhone/iPadを管理~
エンタープライズコンピューティングのセキュリティ基盤を提供するMobileIron,Inc.,(本社:米国カリフォルニア州マウンテンビュー、CEO:Barry Mainz、以下MobileIron)は、ブラザー工業株式会社(本社:名古屋市瑞穂区、代表取締役社長:小池 利和、以下ブラザー工業)で利便性と高いレベルでのセキュリティを両立させられるものとしてMobileIronのEMMソリューションが導入されたことを発表しました。
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ブラザー工業では2012年から外出中の業務をサポートする社内のモバイル標準端末としてiPhoneおよびiPadを採用してきました。非常にセキュリティを重視したため、当初は最低限の機能のみ利用を許可していましたが、現場の利便性が低くなることから新たなMDM*1を導入。しかし、導入したMDMではメールに添付されたパスワードつきファイルが閲覧できない、スケジュールが即座に同期されないなど、いくつかの課題が残りました。
こうした状況を改善するため同社では、ソリューションの乗り換えを検討しました。メールのパスワードつき添付ファイルを閲覧できる他、メールやスケジュールの表示・更新に遅延がないことに加えて、社内ファイルサーバへ安全にアクセスできることなどを機能的な条件として検討した結果、米国のグループ会社でも採用実績のあるMobileIronのEMM*2ソリューションの導入を決定しました。
メール機能はMobileIronのセキュアアプリを利用している他、デバイス上のコンテンツ管理にはMobileIronのDocs@Workを、イントラネットへのブラウザからのアクセスもMobileIronのWeb@workを利用することで、現場の利便性を確保しながら高いレベルのセキュリティを維持しています。
導入の効果について、ブラザー工業株式会社IT戦略推進部情報企画第3グループグループ・マネジャーの日比野正明氏は以下のように述べています。「一部の社内システムやファイルサーバにもアクセスできるようになったことで、外出先でも簡単な業務がシームレスに行えるようになりました。特に管理職の場合、ワークフローの承認業務がスムーズに行えるのがいいですね」
従来は管理を統合していなかった子会社である国内販社の利用端末も、乗換えを機に統合管理を行うこととなり、2016年5月からは合計1400台の端末をMobileIronで管理しています。
本導入事例の詳細については、以下のウェブサイトをご参照ください。
(リンク »)
*1 MDM(Mobile Device Management) モバイルデバイス管理
*2 EMM(Enterprise Mobility Management)エンタープライズ・モビリティ管理
■ブラザー工業株式会社について
ブラザー工業株式会社は、1934年1月に日本ミシン製造として設立されました。1980年代はじめからはタイプライターやパーソナルプリンターなどオフィス向け機器も展開。これまでは紙などへ印刷できる機器が中心でしたが、最近では、金属や樹脂への印字が可能なレーザーマーカーといった、産業用印刷領域にも進出しています。詳細はWebサイト( (リンク ») )をご覧ください。
■MobileIronについて
MobileIronは世界中の企業のモバイルファーストを実現する基盤を提供しています。詳細は以下のウェブサイトをご覧ください。
(リンク »)
■問い合わせ先
モバイルアイアン・ジャパン
広報担当:中村、山口
03-6426-5301
japan@mobileiron.com
(日本語リリース:クライアント提供)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。