インフォシスが2016年12月31日終了の四半期決算を発表

インフォシス

From: 共同通信PRワイヤー

2017-01-17 18:48

インフォシスが2016年12月31日終了の四半期決算を発表

AsiaNet 67129(0070)

【バンガロール2017年1月13日PR Newswire=共同通信JBN】
*第3四半期売上高は米ドル・ベースで連続して1.4%減、恒常為替レートで0.3%減

*第3四半期の売上高は米ドル・ベースで前年比6.0%増、恒常為替レートで7.3%増

*9カ月の売上高は米ドル・ベースで前年比8.3%増、恒常為替レートで9.4%増

*LTM売上高は100億ドルを超えた

*第3四半期の営業利益は0.2%から25.1%に拡大し、純利益は連続して0.6%から21.5%に増加

*第3四半期EPSは連続して1.5%増加し、前年比4.4%増

*2017年度売上高ガイダンスは恒常為替レートで8.4%-8.8%から8.0%-9.0%に修正

▽財務ハイライト
2016年12月31日までの四半期の国際財務報告基準(IFRS)に基づく連結決算

(Logo: (リンク ») )

2016年12月31日までの四半期
*売上高は当四半期に25億5100万ドル
そのQoQ(前四半期比)の伸びは米ドル・ベースで1.4減、恒常為替レートで0.3%減
そのYoY(前年比)の伸びは米ドル・ベースで6.0%増、恒常為替レートで7.3%増
*純益は当四半期に5億4700万ドル
そのQoQの伸びは1.5%減
そのYoYの伸びは4.4%増

2016年4月1日から12月31日までの国際財務報告基準(IFRS)に基づく連結決算
*純益は15億9700万ドル、米ドル・ベースで5.1%増
現金、現金相当物、投資を含む流動資産は2016年12月31日時点で52億5500万ドル、前四半期の2016年9月30日時点では53億4900万ドル、前年度同期2015年12月31日時点では47億6500万ドルだった。四半期中の配当支払いは4億5300万ドルだった。

ビシャル・シッカ最高経営責任(CEO)兼マネジングディレクターは「今四半期の季節的かつその他の逆風を考慮すると、当社の第3四半期売上高の業績はおおむね予想通りである。四半期の数値以外に、われわれは当社戦略の実行に真正面から注力することを継続している。これはAIベースのオートメーション、新しいソフトウエア主導の事業の伸び、イノベーションの提供、学習主導トレーニングの増強・躍進および促進などに反映されている。当社の年間クライアント調査の結果は、12年前に調査を開始して以来最高の顧客満足度を示しており、中でもZero Distanceの採用増加と人員の漸減が最高のパフォーマンスを示したが、これはInfosciousの独創的な信頼の高まりを示す主要な指標の一部である」と語った。

U B・プラビン・ラオ最高執行責任者(COO)は「季節的には緩慢な四半期で、当社の人材活用は順調である。雇員の関与と体験を向上させる継続的な取り組みによって人員の欠落が減少した。今四半期で77のクライアントを追加し、7500万ドル収益部門で2つのクライアントを追加した。LTMベースで100億ドル収益の節目を越えたことですべての利害関係者にお祝いを言いたい」と語った。

M・D・ランガナト最高財務責任者(CFO)は「営業効率に注力すること継続することによって、われわれは昨年と同じ期間、前年比の営業利益を同様の水準に保つことができた。今四半期の現金創出は好調だった」と語った。

▽展望(注)
2017年3月31日終了する2016年度のIFRSに基づく同社の売上高見通しは以下の通り。

恒常為替レートの売上高は8.4%-8.8%増と予測される。
上記の恒常為替ガイダンスは、3月31日の交換レートに基づく米ドル換算で8.6%-9.0%、6月30日の交換レートでは7.9%-8.3%、9月30日の交換レートで7.9%-8.3%、12月31日の交換レートで7.2%-7.6%となる。

*2016会計年度の恒常為替交換レートは、オーストラリアドル/米ドル0.73、ユーロ/米ドル1.10、英ポンド/米ドル1.51

2016年3月31日の通貨交換レートは、オーストラリアドル/米ドル0.77、ユーロ/米ドル1.14、英ポンド/米ドル1.44

2016年6月30日の通貨交換レートは、オーストラリアドル/米ドル0.75、ユーロ/米ドル1.11、英ポンド/米ドル1.35

2016年9月30日の通貨交換レートは、オーストラリア/米ドル0.76、ユーロ/米ドル1.12、英ポンド/米ドル1.30

2016年12月31日の通貨交換レートは、オーストラリアドル/米ドル0.72、ユーロ/米ドル1.05、英ポンド/米ドル1.23

会計監査役の変更はインドで定期交代する必要がある

監査委員会の勧告で2017年1月13日開催されたインフォシス社(同社)役員会は、会計事務所のDeloitte Haskins & Sells, LLP(会計事務所登録番号No. 117366 W/W 100018)(デロイト)を同社の法定会計事務所に任命した。これは同社株主の同意が必要。この任命は2018年3月31日に終了する2017年度会計年度から効力を発揮し、同年の四半期ごとの財務報告の監査も含まれる。この任命は、2013年インド会社法139条とその関連法規によって義務付けられており、同社は上記の139条で許可された最長期間の終了に伴い現行の法定監査役を交代させることを義務付けている。デロイトは2017年に開催さえる予定の同社年次総会の終了から5年連続にわたり会計事務所の地位にとどまる。

上記内容に伴い、同社の役員会は同社の年次財務報告を監査する独立登録会計事務所としてデロイトを任命することを承認し、これには米証券取引委員会(SEC)にForm 20-Fに基づく2018年終了の年の年次報告を提出することも含まれる。この件に関する詳細は、同社ウェブサイト(Highlights IND AS)に掲載された法令関連申請を参照。

▽幹部の異動
同社はプラビン・ラオ最高経営責任者(CEO)に直属する次席CEOにラビンクマル・S氏を即日付けで任命した。ラビクマル・S氏は世界流通組織の長としての現在の職務に加え、特定の戦略的Business Enagbling Functionsを監督し、インドをベースにする。

▽事業ハイライト
われわれはオートメーションとイノベーションを通じてクライアントの新しい価値を推進し、運営の卓越性を向上させるとともに、学習のトレーニングに投資を継続していく。

▽RENEW
第3四半期、われわれは引き続きコアサービスをRENEW(更新)するという戦略で進展を果たし、デジタル、クラウド、データサイエンス、メーンフレーム・モダニゼーション、サイバーセキュリティー、APIマイクロサービス、インターネット・オブ・シングス(IoT)などの分野で新しいサービスを導入してクライアントがコアビジネスを更新することを支援した。 Zero Distanceは今後も主要な戦略的な差別化要因となり、あらゆるプロジェクトにおいて現行の基礎的イノベーションを推進する。

インフォシスはZero Distanceフレームワークを活用して、LexisNexisのグローバル・ビジネス・システム向けにメンテナンスおよびプロダクション・サポートサービスを提供するカスタム化したアプリケーションを構築した。LexisNexisは法律、リスク管理、企業、政府、法執行機関、会計、アカデミックの市場のプロフェッショナル向けに設計されたコンテンツ対応のワークフロー・ソリューションで世界をリードするプロバイダーである。

LexisNexisのジェームズ・W・ワンケ副社長(テクノロジー担当)は「インフォシスが顧客体験を向上させると同時に当社の運営コストを削減する革新的なアイデアを提案する能力は、われわれの期待を上回っていた。インフォシスはわれわれのサードパーティー・システムをカスタム化したアプリケーションで置き換えることを提案し、ユーザー体験を向上させるとともに運用コストを削減した。インフォシスはこの実装は締め切りの1カ月前に完了し、新しいカスタム化したアプリケーションから利益を大幅に増やす能力を最大限引き出してくれた。これはインフォシスが単に現状を管理する以上のことを実行する1つの実例である」と語った。

Arizona Public ServiceのCISモダニゼーション・プログラム担当ディレクターであるジャスビンダー・アロラ氏は「Arizona Public Service(APS)は、顧客に変革プロセスの複雑性で負担をかけないようにして当社のCustomer Information System(CIS)環境を更新するために必要な重要な事業改革を行った。インフォシスは当社が最適なCOTS(民生品)製品による既存システムの置き換えを加速することを可能にするとともに、大規模で複雑なCISアプリケーションのシームレスな移行と定常状態を実現した。インフォシスの深い専門的知識を備える同社チームはZero Distanceイニシアチブを活用して、最小限のシステム稼働途絶で製品のアップグレードを実現する並行持続可能プログラムを動作さえるアイデアを思い付いた。インフォシスは、事前に手動テストされた大量のテストケースを自動化する優れたアイデアも考案し、当社特定のシナリオにカスタム化したことを確認した。インフォシスが提供したこのソリューションは顧客に対する製品およびサービスの納入をよりタイムリーにし、柔軟性と融通性があり顧客ニーズに応えることができるシステムによって最終顧客のコストを節約した」と語った。

売上高で最大の伝統的スーパーマーケットチェーンで、世界第3位の小売業であるKroger Co.は、数社の企業および小売業システムおよびミドルウエア・サービス向けのサポートを提供するためにインフォシスを選択した。Kroger Co.のアネット・フランケ福社長(コーポレート・テクノロジー担当)は「われわれはインフォシスが提供する体験と機能、拡大する能力に極めて驚いた。われわれはインフォシスが顧客、品質、イノベーションに対する当社のフォーカスに最適であると考える」と語った。

ハワイに本社を置く自動車ディーラー代理店のServcoは、同社のERP更改プログラムを実行するパートナーにインフォシスを選択した。Servcoのトー・トマ上級副社長は「当社の重要なビジネス機能全域に展開するハイブリッド型のOracleクラウドおよびオンプレミス・ソリューションの実装を含め、当社の重要なOracle公開プログラムのパートナーとしてインフォシスを選択できたことをうれしく思う。この実装によって、われわれはレガシーシステムから脱却し、Servcoの極めて重要な機能に恩恵をもたらす強力で最新の統合プラットフォームを構築することによって当社のビジネスのリスクを回避できる。インフォシスがOracle ERP、クラウド技術、自動車分野におけるインフォシスの能力を保有しており、われわれはこの重要なプログラムのためにインフォシスを選択した」と語った。

House of Fraserのジュリアン・バーネット最高技術責任者(CTO)は「House of Fraserは顧客が主体となるデジタル化小売り時代への対応を急いでいる。われわれは本当の意味でマルチチャンネル計画においてオンライン、店舗内、モバイルで、新しいバックエンドオーダー管理とサービス統合機能を組み合わせる次世代の統合eCommerce and Customer Experienceプラットフォームを構築している。この更新の実行を通じた戦略的パートナーであるインフォシスと協力して、このゲームチェンジングなプラットフォームはマイクロソフトのAzureクラウドコンピューティング・インフラストラクチャー上で提供される。当社のビジネス規模では、これはミッションクリティカルな顧客対面アプリケーション向けのこのクラウド技術の先駆的利用であり、マイクロソフトのクラウド技術の完成度と機能を明確にしめすものと確信する。インフォシスおよびマイクロソフトと提携してこのプラットフォームを実現したわれわれの積極的な体験は、クラウド技術の利用がHouse of Fraserのデジタル変革実現に寄与するとのわれわれの確信をさらに強化し」と語った。

当社はバーティカル企業におけるメーンフレーム・モダニゼーションに対する需要が継続するとみており、Amazon Web SericesおよびAzureと市場への共同進出に取り組み、クライアントと提携してメーンフレーム・ワークロードをクラウドに移行する。

DBS Bankのグループ最高情報責任者(CIO)であるデービッド・グレッドヒル氏は「われわれはインフォシスと提携し、FinacleおよびAmazon Web Cloudサービスを利用した革新的な技術ソリューションを開発する。われわれはこのほど初期テストを実施して大規模なコンポーネントバッチ・プロセッシングをAWSクラウドにオフロードし、従来のデータベース技術によりも100倍のプロセッシングスピードを達成した。これはわれわれわれがコアバンキング・システムを駆動する方法を大変革する可能性がある。われわれはAmazon Web Sericesおよびインフォシスのサポートを受けて、当社のレガシー環境を現代化しデジタル変革を加速することにも着手した」と語った。

▽新たな案件
第3四半期に、ソフトウエアとサービスはともにモメンタムを継続し、クライアントに新しい価値をもたらした。クライアントによるManaの採用は、前四半期に比べ2倍以上に増えた。Skavaはブラックフライデーの小売りeコマース・サイト堅調で、販売高は30%超増えた。EdgeVerve事業はさまざまな市場で、FinacleおよびEdgeの両ソリューション・スイートで18件の契約を獲得し、21件の契約交渉を進めるという堅実な業績を示した。Robotic Process AutomationプラットフォームのAssistEdgeは、これまで最高の四半期だった。同様に、Panayaは第3四半期に予約と売上高の面で最高の実績を達成した。

世界の特殊化学品大手エボニックはInfosysと複数年の戦略パートナー契約を結んでいる。エエボニックインダストリーズAGのトマス・マイネル上級副社長兼アプリケーション管理責任者は「われわれは当社が現在必要とするITニーズへの対応能力と、将来のテクノロジー近代化プログラムで当社をサポートする能力でインフォシスを選択した。インフォシスは、エボニックの『Procurement 2020ビジョン』の一環として、エンドツーエンドのSAP Ariba実装を通じて当社の調達環境の変革をサポートしている。さらに、同社のZero Distanceイニシアチブによって生まれたアイデアを通じて、当社のプラットフォーム業務でインフォシスの人工知能プラットフォームであるManaとその認知自動化機能を活用し、重複したシステム監視アラートを分析し15%削減することができた。われわれは今後、インフォシスからこのようなアイデアをさらに期待し、将来のわれわれのパートナーシップの姿を推進することを楽しみにしている」と語った。

世界的な写真会社であるLifetouchはインフォシスと提携して、システムおよびインフラストラクチャーの障害に関するインシデントチケットの自動化と監視を行っている。LifetouchのツールであるNagiosの展開の一環として、アラート監視のためInfosys Robotic Process Automationが統合された。アラートの種類に基づいて、ロボットは、サービスデスクのチケット生成、問題の分類、組み込まれたビジネスロジックを使用した問題管理チケットの生成など、特定のアクションを実行するようにプログラムされている。Lifetouch(LNSS- National Schools Studios)のジャイ・ドレイトン副社長は「インフォシスとの提携を通じて、監視やチケット生成などの手作業で極めて反復的な作業を自動化できるだけでなく、成果の質を向上させることができた。ロボットのおかげで、われわれは24時間態勢で正確な監視や体系的アラートを伴ったカバーができるのだ」と述べた。

Finacleは引き続きデジタル変革のための「最適のプラットフォーム」としての地位を強化し、銀行向けの新たなビジネスモデルを可能にしている。

ICICI Bankのマネジングディレクター兼CEOであるチャンダ・コーチャル氏は「ICICI Bankは、最新の技術を活用して銀行業務における新しいパラダイムをもたらす豊かなレガシーを持っている。インドでソフトウエア・ロボット、モビリティー、近距離無線通信(NFC)などの新技術のパイオニアであるのと同様に、われわれはブロックチェーン・アプリケーションを構築したインドの最初の銀行であり、世界でも数少ない銀行の1つであることは喜ばしい。画期的なことに、われわれはEmirates NBDおよびInfosys Finacleをパートナーとするブロックチェーン・ネットワークを先行的に構築し、クロスボーダーのオープンアカウント貿易金融および送金取引の実行に成功した。複雑な2国間および多国間の銀行取引をシームレスで迅速かつより安全にすることにより、ブロックチェーンという新興テクノロジーが今後の銀行業務において重要な役割を果たすと予想する。今後、われわれはブロックチェーン・エコシステムを拡大に取り組み、共通の作業基準を作成して、このイニシアチブの商業的普及に貢献する方針だ」と語った。

今四半期の米国でのFinacleのプレゼンスを強化する重要な里程標は、Marcus by Goldman Sachsの稼働開始だ。Marcus by Goldman Sachs(Digital Finance Technology)のボー・ハートマンCTOは「Finacle Core Banking Solutionの展開成功により、顧客ニーズに対応するためのアジリティーと市場ニーズに適応する拡張性の双方を獲得し、今日の競争の激しいデジタル時代に求められる優れた顧客体験を提供した」と述べた。

化粧品会社資生堂は、Panaya Test Centerを活用して大規模なIT変革プロジェクトを実施するとともに、グローバルなテスト活動を30%削減することにより自社IT変革プロジェクトに取り組む一助とした。資生堂のテクニカルディレクターEMEAであるセバスチャン・ハバート氏は「ビジネスに不可欠なアプリケーションのスムーズな活用を確実なものとするために、われわれは欧州の11カ国に展開する80人超のビジネスユーザーを動員して、ユーザーの受け入れテストを実施した」と語った。Panaya Test Centerはテスト加速を実施し、ビジネスプロセステストをエンドツーエンドの視点から管理する効率的な方法を提案した。「私は、効率を上げボトルネックを避けるために、プロジェクトをリアルタイムで簡単に追跡することができた。今後の新製品発表でPanayaと引き続き協力し、より大きな価値を実現することを期待している」と同氏は述べた。

PanayaはElton Technologiesと提携して、ゼロ・移行時間、ゼロ・ダウンタイム、ゼロ・リスクの高品質のERP変更を提供し大企業に大きな節約をもたらす自社のCloudQuality(TM)Suiteのライセンスを再販した。Elton Technologiesのプレム・チャンダーCEOは「今後数年間、SAP S/4HANAへの移行を計画している湾岸協力会議(GCC)諸国の多数のクライアントにとりPanayaと提携する素晴らしい機会が存在する。これらの企業は複雑なERP移行に直面しており、より速いテストとゼロ・リスクを提供するPanayaのCloudQuality(TM)Suiteのような広く使われているソリューションが当社のクライアントに大きな節約をもたらすのは確実だ」と述べた。

Design Thinkingでは、われわれは主要戦略分野でクライアントとの作業を継続した。上海にある復旦大学管理学院の陸雄文院長は「復旦大学管理学院の変革を開始した時、われわれは教育プログラムで学生や管理学院の新しい学習体験を再想像して創造したいと考えた。学生・学院間の関わりを深めることを可能にするプラットフォームを構築し、近代的でスマートなキャンパスを創造することが目的だった。卒業生については、継続的学習の考えを生活に持ち込み、より深い形で彼らとかかわりをもつことで彼らがキャンパスを離れ、自分のキャリアと生涯の目標を追求した後でも、彼らの個人的で専門的な目標を達成するのを助けたいと考えている。インフォシスは、復旦大学でのビジネス教育の将来をイメージするうえで重要なパートナーの1つだ。インフォシスのDesign Thinkingとの取り組みの中でわれわれはMBA学生の経験全体を、学生の視点から、つまりその動機、期待、抱負を考察した。これはわれわれが学生の経験を変革する方法を非常に具体的に考えるのに助けになったし、われわれのチームが問題を発見し、学生のニーズを理解・設計する上で自信を持つのを助けた。われわれが、行動へのバイアスとテストと迅速な反復の力への信頼を携えつつ、2026年の学生体験を試行してプロトタイプを作成するモメンタムを構築したことに私は非常に満足している」と語った。

▽カルチャー
新しいスキルを身に付けることの容易さとスピードである学習可能性は、今後も当社の成長の基礎である。われわれは、世界クラスの組織でよりグローバルで経験に基づく学習プログラムを提供することにより、当社のリーダーシップ訓練イニシアチブ強化に投資してきた。また、Udacityなどの組織との提携を通じ積極的なけん引力を経験した。

今四半期に当社は、インフォシスにおける学習度の向上に投資した。われわれは、Digital Tutorソーシャル学習プラットフォームとInfosys Learning Platformで、Manaと機械学習トピックスに関する新しいクラスを開始した。マイソールでのすべての新規採用者向けに、「Automation - A Way of Life(オートメーション-1つの生活様式)」と呼ばれる没入型トレーニングカプセルが、具体的な事例とInfosysのサクセス・ストーリーによりアップデートされたDesign Thinkingに関する最新モジュールとともに使用開始された。


▽賞および評価
ガートナーのGartner Magic Quadrant for Application Testing Servicesでリーダーに選ばれる

Everest GroupのCapital Markets Outsourcing PEAK Matrix(TM)2016ワールドワイド・リーダーとしての地位を獲得

Everest GroupのMobility Services in Global Banking -Service Provider Landscape with PEAK Matrix(TM)Assessment 2016スターパーフォーマーに選ばれる

Everest GroupのBig Data & Analytics Services in Global Banking - Service Provider Landscape with PEAK Matrix(TM) Assessment 2016リーダー兼スターパーフォーマーに選ばれる

Everest GroupのGlobal Insurance - Service Provider Landscape with PEAK Matrix(TM) Assessment 2016におけるIT Outsourcingリーダーに選ばれる

インフォシスがWinner's Circle in the HfS Product Lifecycle Management Services Blueprint Report 2016 の仲間入りをした

ARC AdvisoryによるGlobal Service Providers(本拠=インド)によるWW Engineering Servicesリーダーに選ばれる

ZinnovによりZinnov ZonesのRetail Digital Service Providersリーダーに選ばれる

HfS Intelligent Automation Blueprint Report 2016で「High Performer」入り

Infosys FinacleがOvum Researchによる「Ovum Decision Matrix: Selecting a Digital Banking Platform, 2017-18」報告で、デジタルプラットフォーム分野でマーケットリーダーにランク付けされる

FinanceAsiaの20th Anniversary Platinum Awardsで「Best Company in India」に選ばれる

16th Institute of Company Secretaries of India (ICSI)でNational Award for Excellence in Corporate Governanceを獲得

ATPとの戦略的テクノロジー提携に成功後に5つのマーケティング・イノベーション賞を受賞

Infosys BPOがBest Employer Instituteから「Best Employer Brand」賞を受賞

▽本業を超えて
Infosys Foundation(インフォシス財団)はインドで、リハビリ、アート&カルチャー、教育、農村開発など、幅広い分野で若干のインパクトのあるプログラムに投資してきた。当四半期の主な取り組みの中には、以下が含まれている。インフォシス財団アンヌプ祭のキュレーション、Akshaya Patra Foundationと提携したハイデラバードのキッチンの後援、非政府組織のSahapediaによるインドの芸術、文化、歴史に関するオンラインインタラクティブなウェブモジュールの開発への寄付、Shivganga Samagra Gramvikas Parishadを通じたマディヤプラデシュ州の持続可能な村の開発、恵まれない背景の患者、子供、青少年に利益をもたらすその他の投資。

Infosys Foundation USA(米国インフォシス財団)は第3四半期にComputer Science Education Weekを祝って、コンピュータサイエンス(CS)とコーディングを探求するための9つの州の代表学生向けの複数の助成金を発表した。財団はまた、世界で最も活発なCS教育擁護機関の1つであるCode.orgとの提携を更新した。財団は、ACMおよびCSTAとの提携で、卓越した賞を受賞した10人のCS教師を称賛し、米国で新たな2016/17年サイクルのInfy Maker Awardsを開始した。この賞は、大きな社会的影響を及ぼすプロジェクトに取り組んでいる数十のMakerを評価するものだ。2016年9月30日現在、財団は50カ国の2490校の13万4529人の学生がCSとMaker教育にアクセスできるようにすることにより、CS教育に大きなインパクトを与えた。これは2539人の教員を、CS教員養成、新しい教室の技術や教材、メーカースペースのような重要なリソースで支援することにより可能になった。学校で、あるいは放課後に開催された179のコーディング・ワークショップ、ハッカーソン、コーディング・クラブも財団によって支援された。

▽インフォシス社(Infosys Ltd.)について
インフォシスはテクノロジーサービス、コンサルティングのグローバルリーダーである。同社は50カ国余りのクライアントがデジタル変革の戦略を生み出し、それを実行することを可能にする。同社はエンジニアリングからアプリケーション開発、ナレッジ管理、ビジネスプロセス管理に至るまで、クライアントが解決すべき適切な課題を見つけ出し、これらを効果的に解決することを支援する。世界中に展開する19万9000人余りのイノベーターで成り立つ当社のチームは、業界およびテクノロジーにおけるイマジネーション、ナレッジ、経験によって抜きんでており、当社は請け負ったあらゆるプロジェクトにこれらを提供する。

インフォシス(NYSE:INFY)がデジタル時代のエンタープライズの成長をどのように支援できるかについては、ウェブサイト (リンク ») を参照。


(注1)2016年12月31日まで3カ月および9カ月の監査されていない中間要約連結貸借対照表と中間要約連結包括利益計算書は、2017年1月13日に行われた取締役会で記録された。

(注2)当社の業務メトリックスに関する概況報告書はwww.infosys.com からダウンロードすることができる。

(リンク »)

(リンク »)

▽問い合わせ先
Investor Relations
Sandeep Mahindroo
+91-80-3980-1018
Sandeep_Mahindroo@infosys.com

Media Relations
Sarah Vanita Gideon
+91-80-4156-3998
Sarah_Gideon@infosys.com

Pete Daly
+1-857-600-6839
pete.daly@teamlewis.com

ソース:Infosys

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